
突然ですが、「引越し業者に荷造りや荷解きをお願いできるサービスって実際どうなの?」と困っていませんか?
- 荷造り&荷解きサービスの追加料金はどれくらい?
- 荷造り&荷解きサービスのメリットは?
- サービスを利用する場合の注意点は?
これらの悩みを元引越し業者のへのへのもへじが、全て解決します!
荷造り&荷解きを依頼すると追加料金はどれくらい?
荷造りと荷解きを依頼した場合の追加料金相場は以下の通りです。(引っ越し業者によって差があります)
- 平日:作業員1人追加につき+8000円~10000円
- 土日:作業員1人追加につき+12000円~15000円
- 繁忙期:作業員1人追加につき+18000円以上
荷造り&荷解きサービスのプラス料金は作業員の数に比例する
引越し業者に荷造りも荷解きも任せると、その作業をするために作業員を追加して「作業員1人あたりの追加料金」を上乗せした引越し料金を支払うこととなります。
見積りには「作業員1名○○○○円×○名」という形で料金が表示されます。
ここで知っておきたいのは「荷造りと荷解きのそれぞれに作業員がプラスされる」という点です。
例えば、荷造りも荷解きも依頼し、両方の作業に3人の作業員が必要となった場合は、荷造りに3人追加、荷解きに3人追加、となり、見積り上では合計6名の作業員が追加されることになります。
「作業員1人追加10000円」の引越し業者であれば、荷造りと荷解きに3人ずつを追加すると合計で6人分と計算され、60000円が追加料金として上乗せされるのです。
引越し見積り完了。やっぱりおまかせフルコースは高いなー。でも妊娠9ヶ月での引越しなので、必要経費と思う。
— hukufuku (@hukufuku) July 26, 2016
「そんなにかかるの!?」と驚くかもしれませんが、家の中にある荷物を全て梱包し、引越し先で全て荷解きをすると考えれば、引越し作業員はとても大変な作業をするわけですから、ある意味妥当な料金だと言えるのでしょう。
荷造り&荷解きサービスを利用する場合も値引き交渉を!
荷造り&荷解きサービスを頼めば楽なのは間違いないのですが、追加料金がかなりの金額になるとやはり金銭面で辛くなりますよね。引越しにお金をかけたくないと思うのは誰でも同じです。
そこで怠らずにやっておきたいのが「値引き交渉」です。荷造り荷解きサービスを利用する分、他のところから値引いてもらえないか?引越し料金総額を切り捨ててキリのいい金額にしてもらえないか?必ず引越し業者に相談するようにしましょう。
@flowrelax そうです。おまかせパックです。営業の方に交渉して、荷詰めはしてもらったのですが、荷解きは自分でやることにしてディスカウントしてもらいましたw。引越し当日にしたのは、見られたくない下着と貴重品関係を大きなカバンに詰めて運んだだけ。
— TOOHEAVY,TOOPOOR (@koopop) September 8, 2011
値引き交渉をしないまま荷造り&荷解きサービスを利用すれば、かなり高い引越し料金を支払うことになります。いくつかの引越し業者から見積りを取り、比較をしながら上手に値引き交渉をしてみましょう。
荷造り&荷解きサービスのメリットは?
引越しの全てを任せられるので、自分は何も作業しなくても良いというメリットがあります。家庭の事情や体調、仕事の関係などで引越し作業が難しい方は、荷造り&荷解きサービスを使うと負担を減らすことができます。
荷造り&荷解きサービスはこんな方にお勧め!
引越しが決まると数週間前からバタバタと準備をしなければなりませんが、その人の状況によっては準備すらもままならないことがあると思います。
そんな時は迷わずに荷造り&荷解きサービスを利用してみましょう。追加料金がかかってしまいますが、その分だけ自分は作業しなくてよいので、どうしても引越し準備ができない人にとっては「依頼してよかった!」と思えるのがこのサービスのメリットです。
【こんな方には荷造り&荷解きサービスがお勧め!】
- 仕事の帰りが遅くて引越し準備が出来ない
- 乳児がいる
- 高齢者の介護をしている
- 病気療養中
- 体を痛めて重いものを運ぶことができない
今の自分の状況を考えると、「とてもじゃないけど引越しの準備をする余裕なんてない!」ということは誰にでも起こりうることだと思います。
同じ引越し屋さんに頼むようになって3度目ですが、今回が圧倒的に楽!自分で荷物作ったのほんの数日であとは全部おまかせ!
— リザ・モナ子 (@monaperon) January 30, 2017
しかし、それでも引っ越さなければならない場合は誰かの手を借りてしまうのが一番です。無理に引越し準備をして、家族や自分の体調が悪くなったり、事故が起こってしまっては取り返しがつきません。
「今はお金より自分や家族のことを優先したい」そう思ったら荷造り&荷解きサービスを利用しましょう。
引越しの全てをお任せする場合の注意点は?
荷造り&荷解きサービスはとても便利ですが、適当に任せてしまうと思わぬトラブルを招く事があります。自分の荷物なのですあら、どこに何があるかをある程度把握するために作業員の作業をよく見ておきましょう。
荷物に関する指示を紙に書いて作業員に渡す
あれもこれもお任せできる荷造り&荷解きサービスはとても楽チン!ものすごいスピードであっという間に荷物が片付いていくので、思わずぼーっと眺めてしまったりします。
しかし、その荷物は全てあなたのものです。どのダンボールに何を入れるか?そのダンボールを新居のどこに荷解きするか?この指示を的確に出さなければ、荷物がごちゃごちゃに配置されてしまい、結局後々自分で片付けることになります。
そこで、荷造り&荷解きサービスを依頼すると決めたなら、以下のことを紙に書き出して引越し作業員に渡せるように準備しておきましょう。
- 各部屋の荷物を新居のどの部屋に運ぶかをリストにする
- 新居のクローゼットや棚に番号を付け、その場所に荷解きして欲しいダンボールに同じ番号を付ける
- 荷解きが不要なものがあれば明確に伝えておく
作業員としても依頼者からの明確な指示があったほうが安心して作業できますし、荷物をどこにどうすればいいのか迷うことがないので、短時間で荷造り&荷解きができます。
一般的な引越しサービスでは荷物を搬出搬入してもらい、必要なら梱包も依頼出来ます。引っ越しプランでよくある「おまかせサービス」では、上記の作業といっしょに荷解きの部分も行ってくれます。ただし、料金はその分高く、きちんとこちらから指示を与える必要があることに注意です。
— 女性のためのお引越しマニュアル (@3er4fgty1) December 23, 2016
作業をよく見て荷物を把握する
荷造り&荷解きを全て任せるからといって、自分はお茶を飲んでゆっくりしていてはいけません。
荷造り&荷解きサービスで作業員に依頼できるのは「荷物の梱包&運び出し&運び入れ&荷解き」という作業だけであり、どこに何を詰めるか?どれをどこに置くか?の責任はあなたにあると考えましょう。
そのためにも、作業員がどこに何を詰めているか?何と何を一緒に詰めているか?などをよく見ておき、自分もある程度は荷物の中身を把握しておくようにします。これをせずにいるととんでもないアクシデントに見舞われることもあるのです。
こんなことがあったらどうでしょう?「あれ?あの置物が見当たらない!」自分は手をつけていない荷物を紛失してそのまま見つからない場合、本当にそこに存在していたことが照明できなければ、引越し業者に保証をしてもらうのはかなり難しくなります。
特に大切にしている物や高価なものは引越し業者に任せずに自分で梱包しておいた方が無難です。それ以外の物についても、確実に梱包されたかどうかよく見ておくことをお勧めします。
上手に使えばとても便利。荷造り&荷解きサービスで快適に引越しを!
引越しに時間を割けない事情がある場合は、多少お金を支払っても引越しの荷造りや荷解きをしてもらったほうが良い場合があります。その理由は引越しには時間も力も労力も必要だからです。
月曜火曜と2日も会社休んで引越し。新潟から母親も来た。この我ら2名の真夏の稼働を考えたら、引越し業者におまかせパックでも良かったかも…と後悔。だって2万円の追加料金程度。母親の新幹線往復より安い。
— みかん (@momo_mikan_kuri) July 28, 2015
どうしても時間がない、体調を崩していて力が出ない、育児中で引越しに労力をかけられない、長い人生を生きていればこのような状況に置かれることは多々あると思います。
荷造り&荷解きサービスの存在を知った今、もし心が少し軽くなっているのならあなたにとって引越しが相当な負担になっているはずです。その負担を減らすには思い切って依頼するしかないですよね。
あんなに大変だと思っていた引越しが作業員の手であっという間に済んでしまえばこんなに楽なことはありません。必要だと思ったら上手に利用して自分への負担を減らしてみましょう。
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