
突然ですが、「引越し準備をするときに小物を手早く荷造りするコツってないのかな?」と困っていませんか?
- 引き出しの中の細かい小物はどうすればいい?
- キッチンの調理器具やカトラリーの荷造り方法は?
- 引越ししてすぐ使う洗面用具は梱包してもいいの?
- DVDや本がたくさん!どうやって荷造りすればまとまる?
これらの悩みを元引越し業者のへのへのもへじが、全て解決します!
引き出しの中の細かい小物はどうすればいい?
細かい引き出しがたくさんあるチェストの中の小物は、引き出しごとに袋やジップロックに入れてダンボールに梱包します。こうしておけば引越し先で小物をそのままチェストに戻すだけなので手間取りません。
すべての引き出しの小物を1つのダンボールに梱包しないのがコツ!
毎日取り出して使う小物類は細かい引き出しがついたチェストに収納しますよね。しかし、引越しの時はチェストの中にある小物をすべて出さないといけないので頭が痛くなります。
ここで絶対にしてはいけないのが「すべての引き出しの中身を1つのダンボールにまとめて梱包する」ということです。
普段引き出しに小物を収納するときは自分が使いやすいようにある程度分類していると思います。それなのに面倒だからといって引き出しの中身を全部出して1つのダンボールにまとめてしまえば、小物がバラバラに混じり合ってしまうのです。
今日の夜引越し。
だいたい荷造り終わったけど、最後の最後に残る小物たちをつめるのが一番めんどくさくないか?
つめにくいのが残るわけで。
何でも、詰めを甘くしないのが大事なのかもしれん。
もーねむーい。ねみー。— ゆっこ (@lin_kingdom) January 29, 2017
ここでポイントとなるのは「引き出しごとに袋に入れて収納する」という方法です。大きめの袋やジップロックをいくつか用意し、1つの引き出しの中身を1つの袋に入れてしっかり口を閉じておきます。
ダンボールに袋をそのまま入れて梱包しておけば、引越し先では袋ごとに元の引き出しに戻すだけで良いので、小物が迷子になりません。ぜひこの方法を実践してみてください
キッチンの調理器具やカトラリーの荷造りが分からない
お玉やフライ返し、スプーンやフォークはそれぞれの収納場所ごとに輪ゴムでまとめてダンボールに収納しておきます。細かいカトラリーをバラバラにしてしまうと引越し先で片付けるときに時間がかかるので注意しましょう。
調理器具やカトラリーの居場所ごとに輪ゴムでまとめるのがコツ!
キッチンで毎日使う調理器具やカトラリーには元々の居場所があるはずです。引越し先でもそれぞれを同じような居場所に収納するはずですから、居場所ごとにまとめて梱包すると片付けがスムーズになります。
但し、袋にそのままガサっと入れてしまうと、スープンとフォークがぐちゃぐちゃに混ざったりしてしまい、片付けの時に結局仕分けをすることになります。
キッチンに吊るして収納しているお玉やフライ返しなどはひとまとめにして輪ゴムで留めます。引き出しに分別して収納しているスプーンやフォークも種類ごとに分けて輪ゴムで留めます。
すべて分別して輪ゴムで留めたら、そのままダンボールに隙間なく詰めて梱包しましょう。こうしておくと新居で分別せずにそれぞれの居場所にすぐ収納できるので、片付けも楽になります。
引越ししてすぐ使う洗面用具は梱包してもいいの?
引越し当日に使う洗面道具はダンボールに梱包せず、袋などに入れて自分の手で持ち運びましょう。ダンボールに入れてしまうとどこにあるのかわからなくなり、手洗いや入浴の際にとても困ります。
手洗い用具は新居での引越し作業に欠かせない!
新居について引越し作業を始めると何度も手を洗いたくなります。しかしふと悩むのが「洗面用具ってどこにどうやって梱包すればすぐに取り出せる?」という問題です。ここで悩むと荷造りの手が止まってしまいますよね。
「じゃあ、ダンボールに大きく「洗面用具」とペンで書いておけばいいよね!」と思うかもしれません。しかし、大量のダンボールに埋もれてしまう可能性大なので、この方法はあまり良いとは言えないのです。
また、ハンドソープや洗顔料、ボディーソープなどは意外にかさばりますし、下手に梱包してしまうと漏れてしまうこともあります。
そこでお勧めしたいのが「すぐに使う洗面用具は袋にまとめて自分で持ち運ぶ」という方法です。大きめの紙袋に以下の洗面用具を入れ、引越し先に向かう自分が持ち歩けばすぐに取り出すことができます。
- ハンドソープ&タオル
- 入浴道具
- 歯ブラシ&歯磨き粉
これくらいの荷物ならそれほど重くありません。また、自分で運べば他の荷物の下敷きにもなりませんから、ボディーソープなどが漏れてしまう危険性も少なくなります。
大抵の場合は引越しの片付けを1日で終わらすことはできません。まだダンボールがたくさんある中でその日の夜を過ごすわけですから、入浴や歯磨きがスムーズにできるようにしておくと快適に過ごせます。
@nisijinboy とりあえず、すぐに使うものは確保しといたほうがいいすよ(o´〰`o) 洋服や下着、洗面道具とか。 何度か引越ししてると要領よくなりました(笑)
— ばんちゃん (@Tonohime1113) May 25, 2016
DVDや本がたくさん!どうやって荷造りすればまとまる?
DVDや本は重さがあるので、大量にまとめて大きめのダンボールに入れると底が抜けてしまうことがあります。できるだけ小さなダンボールに分けて収納すると底が抜けずにしっかり梱包できます。
「たくさんあるから大きなダンボールに入れる」のは間違い
映画鑑賞や読書が趣味の方は棚に大量のDVDや本を収納していると思います。その量を改めて確認すると「大きなダンボールにまとめて入れるのがいいよね」と思ってしまうものです。
しかしここで気づいておきましょう。DVDや本はまとめてしまうととても重くなります。ということは、ダンボールが重さに耐えられなくなって底が抜けるというアクシデントが起こりやすくなるのです。
せっかく梱包したのに底が抜けて中身が出てしまえば、荷造りにどんどん時間がかかってしまいます。
また、大量にDVDや本が詰まったダンボールはとても重い!引越し業者の人にとってもこれは嫌なものです。
引越しの準備で、本はまとめて詰めずに、ある程度ばらけてダンボールに入れるんだゾ!
ぎゅうぎゅうにまとめると、くっそ重いしなにより底が抜ける可能性が高い!— オリガ (@k_eyshr) February 27, 2016
ではどうしたらよいか?その答えは簡単です。DVDや本は小さいダンボールに分けて入れましょう。こうしておけば底が抜けることもありませんし、運ぶ時も重くならずに済みます。ダンボールの底をガムテープで何重も補強する必要もなくなりますよ。
大量のDVDや本を目の前にして途方に暮れているなら、小さいダンボールを多めに用意してどんどん荷造りしていきましょう!
小物の荷造りをしながらいらないものを捨てる!
どの小物も荷造りしながら断捨離することを忘れないようにしましょう。いるものといらないものを分けて荷造りすれば、荷物の量も減りますし、新居での後片付けがとても楽になります。
ゴミ袋にいらないものを潔く捨てていく
ここまでそれぞれの小物の荷造りについてコツをご紹介してきましたが、どの小物に対しても必ずやっておきたいのが「断捨離」です。小物やカトラリーは気づけば大量に増えていることがあります。
食器とか荷造りしてたら過去に集めたカトラリーたちが意味分からんくらい出てきた pic.twitter.com/np6TgLC0Bt
— かっか (@maron_9) February 25, 2016
引き出しや棚がごちゃごちゃして雑多になるのはいらないものがたくさんあるから。だからこそ引越しで荷造りする際にいらないものを分別し、思い切って捨ててしまうとスッキリするのです。
小物を荷造りする自分の傍らにゴミ袋を用意し、明らかにいらないものはどんどん捨てていきましょう。小物が減れば収納スペースが広くなり、引越し先での細かい片付け作業が減るのでとても楽になります。
いらない小物をまとめてみると驚く程たくさんあることに気づきます。小物がたくさんあれば埋もれて行方不明になる小物も増えるんです。普段から整理整頓を心がけるためにも、できるだけ小物を増やさずにいらないものを捨てる気持ちを持ちましょう。
小物がないと不便!だからこそ上手に荷造りして手早く片付ける
メモを書いたり、爪を切ったり、ハサミで紐を切ったり・・・。どの作業にも必ず小物が必要になります。しかもその1つ1つが毎日の生活に存在する行動であり、これができないだけでとても不快な気持ちになりますよね。
だからこそ小物をわかりやすく取り出しやすい形で収納することがとても重要となってきます。どこに何があるか分からない状態でごちゃごちゃに荷造りしてしまえば、何日も小物が見つからずに不便な思いをするのです。
小物は1つ1つが小さいのでつい軽視してしまいます。しかし生活の中でとても重要なツールばかりなので、新居でもすぐに取り出せるように荷造りをしておきましょう。
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