引越し業界6年!へのへのもへじ引越し業界6年!へのへのもへじ

自分で引越しするときに大変なのは「大型家電の引越し」です。テレビや冷蔵庫より比較的小さい「洗濯機」は引越ししやすいと思われがちですが、実はより難しい代物なんです。今回は自分で行う「洗濯機の運び方」についてご紹介します。運搬時の注意点はもちろん、運び出す前と後に行う作業についてもまとめました。

洗濯機取り外しの4ステップ

[1]水抜き作業

洗濯機の内部にある水をまずはしっかりと抜いてしまいます。
洗濯機には洗濯が終わった後でも水が残っています。そのまま外してしまうと残っている水が溢れ出してくるため、水抜きの作業が必要です。

水抜き作業のやり方

  1. 蛇口を閉めた状態で洗濯機の電源を入れスタートボタンを押します
  2. 1分ほど動かし、ホースの水圧が抜けたら電源を切ります
  3. 再度電源を入れ、「脱水モード」にしてスタートボタンを押します
  4. 1分ほど動かしたら電源を切ります

これで水抜きは完成です。(※洗濯機によってはやり方が異なる場合もあります。詳しくは取扱説明書で確認しましょう。)この作業をすることでホースや洗濯機に残っていた水をほとんど取り除けます。

[2]給水ホースの取り外し

水抜きが終わったら蛇口とつながっている「給水ホース」を取り外します。
水抜き作業の[2]が終わった段階で取り外しても大丈夫です。取り外すときは数滴程度ですがまだ水が残っているため、タオルやぞうきんを用意してすぐ拭けるようにしておきましょう。

物件によっては通常の蛇口(横水栓)ではなく、特殊な蛇口(万能ホース水栓や洗濯機用ストッパー付き水栓など)の場合もあります。その場合、洗濯機に付属している部品なのか蛇口の部品なのか分からなくなることもあります。気づかずに蛇口の部品を一緒に引越し先に持って行ってしまう場合もあるため注意が必要です。取扱説明書を確認するとどこまでが洗濯機の部品なのか分かるため取り外す前にぜひ一読をおすすめします。

[3]排水ホースの取り外し

次に床の排水口とつながっている「排水ホース」を取り外します。
こちらも水が残っているためタオルやぞうきんが必要です。また洗濯機の底に水がたまっている場合もあるため、少しだけ傾けてできる限り水を吐き出しましょう。(※全自動洗濯機は斜めにすると破損の危険があるため無理な傾け方はしないよう注意してください。)

「エルボ」は旧居の備品なら置いていく必要があります。
排水口と排水ホースをつなぐL字型の部品「エルボ」は洗濯機に付属されておらず、自分で購入していなければ旧居の備品になります。新居にエルボが無い場合は基本的に管理会社へ連絡し用意してもらう必要があります。自分で購入する場合はECショップでも気軽に購入できます。

[4]電源とアース線の取り外し

コンセントと一緒に「アース線」の取り外しも必要になります。
漏電した場合、感電を防止するためにつけられる「アース線」は水気のある場所で使う家電には必要不可欠なものです。取り外しはとても簡単で女性1人でもなんなく行えます。

アース線の取り外し方

  1. アース端子のカバーをドライバーでこじ開けます。
  2. 中にあるアースネジをドライバーで緩めます。
  3. アース線をゆっくり引っ張り出します。

ドラム式なら「固定ボルト」を忘れずにつけて

ドラム式洗濯機なら洗濯槽を固定する「固定ボルト」が引越しに必須となります。
固定ボルトはメーカーにより名称が様々で「固定ネジ」などとも言われています。このボルトは購入した時に必ず付属品として付いており、保管しておくように言われているものです。

ドラム式洗濯機は洗濯槽がちょっとの揺れでも横に縦に揺れやすく、固定せずに移動すると最悪故障することもあります。そのためこのボルトで固定してから運び出します。万が一紛失してしまったら、メーカーや家電量販店に問い合わせれば別途取り寄せることも可能です。

いざ運び出そう!梱包は?運び方は?

梱包はしなくても大丈夫!

テレビなどと違い、洗濯機は少しの外傷なら全く問題ないため梱包は必要ありません。
ただし、ホースなどの部品は1つでも紛失すると新居で使えなくなってしまうため、それらは紛失しないように気をつけてください。その方法の1つとして部品関係は洗濯槽の中に入れてしまい、フタが開かないようにガムテープなどで固定する方法があります。これならすぐに取り付けもできますし、ホースに水滴が残っていても濡れず、紛失の心配もありません。

外傷は付けずに運びたい!という方は「エアーキャップ」や「巻きダンボール」、「毛布」を使って梱包しましょう。

吊り棒への負担を抑えるために

全自動洗濯機も洗濯槽を破損させないように保護してから運び出しましょう。
ドラム式洗濯機は先述のように「固定ボルト」の装着が引越しには必須です。しかし全自動洗濯機も洗濯槽は移動中に揺れやすく、洗濯槽を支えている「吊り棒」が破損する危険があります。そのため全自動でも保護してから運び出すのをおすすめします。

購入したときには必ず吊り棒を固定していた発泡スチロールなどがあります。それらが残っているならぜひ使って固定してください。それらが無い場合、洗濯機と洗濯槽の間にバスタオルなどが入るなら挟めてから運び出します。それだけでも洗濯槽が揺れにくくなります。ただし、バスタオルが奥に落ちたりしないように、また挟む作業中に力を加えすぎて吊り棒を破損させないように気をつけてください。

運搬は必ず「縦向き」で運び出そう

洗濯槽を揺らさずに運ぶなら「縦向き」に動かすのが一番です。
洗濯槽を揺らすことが故障の原因になります。そのため固定していてもできる限り揺らさずに、そして負担をかけずに動かすのが一番です。そのベストな動かし方が「縦向き」の運搬になります。重さとしては男性1人でも持ち上げられる重さです。また洗濯機によっては横に「取っ手」が付いていることもあり、それを使えばより簡単に階段でも1人で運ぶことができます。しかしできる限り2人以上の手を使って前と後ろに人を配置して運び出すほうが安全です。

引越し完了!洗濯機を取り付けよう

事前に要確認!サイズは大丈夫?

新居まで運んだのにサイズが合わず取り付けられないトラブルは続出しています。
特にドラム式洗濯機は全自動洗濯機に比べて幅が広いことが多く、取り付けできない場合があります。事前にしっかりと確認をし、万が一サイズが合わないならば引越し前に処分する必要があります。

取り付け作業は取り外しの逆

洗濯機が設置できたら取り外しの逆の作業を順に行っていきます。

洗濯機「取り付け」のやり方

    1. コンセント・アース線を取り付けます。

アース線はドライバーでアースネジを緩めたら、金属部分と線の銅線がしっかりと触れ合っていることを確認しながらゆっくりとネジを締めれば完了です。

    1. 排水ホースを取り付けます。

エルボと排水ホースを取り付け、エルボを排水口に取り付ければ完了です。

  1. 給水ホースを取り付けます。
  2. 蛇口を開け、電源を入れて水漏れが無いか確認します。

順序をこの通りに行えば一般の方も取り付け作業が可能です。ただし順序を変えてしまうと何度もやり直しすることがあります。特に排水ホースはその物件によって排水口の位置が異なり、設置に手間がかかるため、まずは排水ホースをしっかりと設置してから全てを設置するとスムーズです。取り付け用の取扱説明書もあるためそちらでもぜひ確認してみてください。

引越し後の「水漏れ」トラブル

まずはどこから水漏れしているのか確認してから対応しましょう。
引越し後に洗濯機で多いのがこの「水漏れ」トラブルです。特に業者が作業していないため起こりやすいトラブルでもあります。水漏れをするポイントは3カ所あり、どこから水漏れしているかを確認しましょう。

水漏れするポイント箇所

  1. 蛇口・給水ホース周辺
  2. 排水ホース周辺
  3. 洗濯機本体

1の場合、給水ホースと蛇口が上手く接続されずゆるんでいることが考えられます。一度蛇口を閉め、しっかりカチッと音がなるまでホースを押し込んでいるか確認しましょう。また接続部分の部品が破損またはパッキンがもろくなっていても起こるためその際は交換手配をしましょう。

2の場合、排水ホースが破損していたり、エルボがしっかりと排水口に付いていないことが考えれます。これらをまずチェックしてみましょう。

3の場合は洗濯機自体の故障になりますので、修理または買い替えをご検討ください。

まずは水漏れ箇所をチェックしてから再度取り付け作業を行い、それでも水漏れするならば業者へ依頼しましょう。またホースなどを取り外す場合は取り外しで行った水抜きをしないと水が溢れ出る場合があります。バケツやぞうきんを用意してから確認しましょう。

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