引越し業界6年!へのへのもへじ引越し業界6年!へのへのもへじ

自分で引越しするとき厄介なのが「冷蔵庫」です。
ファミリー向けの大型冷蔵庫になると100㎏近くの重さになり、運ぶポイントをおさえなければ運搬できません。

そこで今回は、自分で冷蔵庫の引越しをするときに、前もって準備すべきことや運び方のポイント、引越しが終わった後に気をつけたいことを紹介します。


運ぶ前に!まずは準備をしっかりと

冷蔵庫の中身はどうしたらいいの?

1週間前から少しづつ中身を減らし、整理していきましょう。
冷蔵庫をしっかりと固定するので中身はそのままでもいいのでは?と思われがちですが、中身は全て外に出してから運搬します。そうしないと中で散乱しますし、外に飛び出してくる危険もあります。出てこなくても汁漏れもありえます。また冷えていない冷蔵庫の中で食中毒の危険も潜んでいます。そのため必ず全ての食材を冷蔵庫から出しましょう。

生鮮食品は1周間前から買い足さず、あるものを使い切るような献立を考えます。買い足しても食べ切れるだけの量にしていくと冷蔵庫の中が増えずにスッキリ片付きます。

そして賞味期限が近いものや今後使う予定がわからないものはいっそ処分しましょう。

常温OKなら「ダンボール」に入れて運びましょう。
調味料系は特に常温での運び出しが可能です。それらはダンボール1つにまとめて運び出しましょう。調味料は汁漏れが出ないように、フタをしっかりガムテープなどで留めてからダンボールに入れます。そしてビン類も多いため運搬中の振動に耐えれるようプチプチなどの緩衝材を使って保護してください。

常温NGなら「クーラーボックス」や「発泡スチロール」で冷たさをキープしましょう。
どうしても残ってしまった生鮮食品や冷凍食品などの常温NGの食材はクーラーボックスや発泡スチロールのボックスを使って少しでも冷たい状態にして運び出します。保冷剤などをあらかじめ冷やしておくとより冷却力をキープできます。ただし近距離でしたら可能ですが、長距離になるならば冷却力が高くないため食材を痛める可能性もあり処分をおすすめします。

梱包の前に絶対に忘れてはいけないこと

旧居・新居どちらも汚さないよう、霜取り・排水・掃除を前日までに行いましょう。
冷蔵庫は「水」がいっぱいです。まずはそれらをしっかりと取り除いてから運ぶ必要があります。そのため前日までには「冷蔵庫の電源コード」を抜きましょう。このときアース線も一緒に抜きます。そうすることでたまっていた霜も溶け、水が漏れる心配がなくなります。

排水は冷蔵庫によって要・不要が異なります。Panasonic製の製品ですと、

・2004年以前の400L以上の冷蔵庫、300L以上400L以下の冷蔵庫
・300L以下の冷蔵庫の場合
に該当する冷蔵庫なら排水が必要になります。
引用:Panasonic「冷蔵庫が水漏れしている」

同じメーカーの製品でも排水が必要なものとそうでないものがあるため、取扱説明書やメーカーのホームページでぜひ事前の確認をし、必要ならば梱包の前に必ず排水をしましょう。

冷蔵庫の電源を抜くと中が常温になるためとても掃除しやすくなります。普段は冷たくササッと掃除しているところもゆっくりとできます。しっかりと拭き掃除をし、終わったら空気を入れ替えるためにも扉を開放しておきましょう。

意外と忘れがちですが、「製氷タンク」の水抜きも忘れずに行いましょう。
製氷皿の氷は電源を抜いたときに処分しますが、忘れてしまうのが製氷機能が付いている冷蔵庫の製氷皿用タンクの水抜きです。電源を抜いてしまうと水がたまったままになるため、まずはタンクの水抜きを行い、氷がもう精製されない状態になってから電源を抜いて氷を処分しましょう。

いざ梱包!しっかりと保護する梱包を

プチプチなどの緩衝材や巻きダンボールを使ってしっかりと保護しましょう。
冷蔵庫は背面に凹凸があり梱包はとても大変です。また前面は傷などが付くとその後目立つため慎重に梱包しましょう。そのときにとても便利なものが緩衝材と巻きダンボールです。

まずは前面と背面がしっかり覆われるように緩衝材を巻きつけます。その後で普通のダンボールを前面と背面につけてより保護します。そして、その上から巻きダンボールを巻きつけます。このとき上も巻きつけるのを忘れずに行ってください。緩衝材の代わりに「毛布」を使ってもいいですよ。

ついに「冷蔵庫」を運び出そう!

自分で運べるために用意したいもの

「すべり止め付軍手」は必須!「キャリーベルト」があればより安心です。
冷蔵庫は単身用でも40kg程度の重さです。そのため素手で運ぶのは危険!最低でもすべり止めの軍手は用意しましょう。また「キャリーベルト」など一般の方が大きな家具・家電を運びやすくするアイデアグッズも販売されています。ECショップなどで1000円前後で販売されていますので、特に大型冷蔵庫を運ぶときは用意しておくとより安全に運べます。

そして忘れてはいけないのは「養生」です。旧居や新居の壁や扉を傷つけないように運搬経路にはダンボールなどで養生しましょう。マンションならば共用部分の廊下にも養生が必要になります。

幅は足りてる?運搬する経路は確認しましょう

少なくても運搬には本体+10cm以上の余裕が必要です。
冷蔵庫をずっとまっすぐ運ぶことはほぼありません。階段や廊下など方向転換が必要になります。その際に方向転換しやすいスペースがあるかはしっかりと確認する必要があります。その目安となるのが「本体の高さ+10cm程度」または「右上の角から左下の角までの距離」です。これらの幅があるかどうかチェックしてください。

横向き運びは基本NG!2人以上でゆっくり運ぼう

単身用冷蔵庫でも大人2人でゆっくり行う方が実はスムーズです。
冷蔵庫は横向きで運ぶこともできますが、中のオイルが出てしまい冷却力の低下などの問題を引き起こす危険があります。そのためできる限り「斜め」または「縦」で運びましょう。どうしても横にする場合は1日程度が限度です。

また40kg程度の単身用冷蔵庫なら1人でも大丈夫!と思うものですが、重さもあり幅や高さもあるため意外と時間がかかります。その点2人なら息を合わせる必要はありますが、全てを負担しない分周囲への配慮などもできます。冷蔵庫の運搬は大人2人以上の手を使うと考えましょう。どうしても1人で運ばなければならない場合は「背中で背負い込む」姿勢で運搬すると全身の力を使うため運搬しやすくなります。

引越し完了!それからやるべきことは?

電源コードを入れる前に確認を!

横向きで運搬したなら電源コードはすぐに入れてはいけません。
前述したように横向きで運搬したらオイルが出てしまいます。縦向きに戻してもオイルはすぐには元に戻らず、12~18時間程度の時間が必要です。斜めで運んだならば30分~1時間程度で電源コードを入れても大丈夫ですが、横向きで運搬したならば、引越しの翌日にコードを入れるほうが良いでしょう。その場合はクーラーボックスなどで運んだ食材を痛めてしまうことがあるため、横向き運搬するならばあらかじめ持っていかないようにあらかじめ準備してください。

通常稼働までのタイムラグはどれくらい?

冷蔵庫内が冷えるまでには4~5時間はかかります。
冷蔵庫の大きさや種類にもよりますが、Panasonic製の製品ですと、

冷蔵庫は、庫内が冷えるまでに4時間から5時間程度の時間がかかります。夏場などは、庫内の冷えがしっかり安定するまでに半日から1日ほどかかることもあります。設置直後の冷蔵庫の庫内は常温であり、冷凍室は冷蔵室が冷えるより時間がかかります。
引用:Panasonic「設置直後の冷蔵庫はどれくらいで使用できるのか?」

徐々に冷えていくため電源コードを入れてすぐに食材を入れても問題はありません。しかし結構な時間はかかりますので、搬入して1時間ほど経ったらすぐに電源コードを差すといいですよ。

自分で運べない・運ばない手段も確認を

大型家電だけ業者に依頼する方法も

大型の場合、持てない・出せないという問題は業者が解決します。
自分で引越しすると言っても、冷蔵庫は400Lなどの大型な場合難しいことも多いです。その場合は大型家電だけ運搬してくれる業者があるため、そのようなところに依頼しましょう。

業者に依頼すべきかの確認ポイント

  • 自分たちで運べる重さかどうか
  • 運搬するのに十分なスペースがあるかどうか

場合によっては業者でも通常運搬は難しく、窓からの出し入れが必要なことも・・・。一般の方に窓を使う出し入れはかなり困難ですので、これらを確認して難しいならば業者に依頼をしてみましょう。

業者に依頼すると大きさにより10000~20000円程度かかります。
ヤマトホームコンビニエンスによると、

同都道府県内ならば、
・単身用冷蔵庫(Cランク)・・・7398円
・大型冷蔵庫(Eランク)・・・16254円
(北海道地域はエリアで金額が異なります。また移動距離でも異なるため、詳しくは直接店舗までお問い合わせください。)
引用:ヤマトホームコンビニエンス「らくらく家財宅急便」

という金額になります。

引越しを機会に買い替えという方法も

特に古い冷蔵庫ならば買い替えし、運搬してもらえば引越し作業も楽になります。
長く使った冷蔵庫ですと一般の方が持ち運ぶとオイル漏れなどもしやすくなり破損する危険が高まります。また新居で使っても省エネの観点からもオトクとは言い難いため、この機会に新しいものに買い換えるのもおすすめの方法です。冷蔵庫を買うと必ず運搬と設置を依頼できるため、一緒にお願いしておくと引越しのときに持ち運ぶ必要がありません。

しかし旧居であらかじめ冷蔵庫を処分しておく必要があります。冷蔵庫の処分だけをする場合に必要な費用が「リサイクル料金」と業者が決める「運搬料金」です。運搬料金は業者によりかなりの幅がありますし、どこに頼んだらいいのか分からないものです。

廃棄する家電を「購入した」もしくは「買替え」するお店に引取りを依頼しましょう。お店によって引き取り方が異なるので、お問い合わせください。

遠方に引っ越しをしたため購入したお店が近くにない場合などは、お住まいの地域の自治体へ相談しましょう。他にも郵便局振込方式で料金を支払い、指定引取場所に直接持ち込む方法などもあります。
引用:経済産業省「家電4品目の「正しい処分」早わかり!」

となっており、お住いの市区町村などのホームページでも確認できます。リサイクル料金は変わりませんが、運搬料金はできるだけオトクに手間なくできる業者を探してお願いしましょう。

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