引越し業界6年!へのへのもへじ引越し業界6年!へのへのもへじ

突然ですが、家族で近距離や長距離の引越しをする際の料金相場がわからず困っていませんか?

  • 引越し料金って距離でどれくらい差が出るの?
  • 近距離引越しの料金相場は?
  • 長距離引越しの料金相場は?
  • 家族引越しを出来るだけ安くするには?

これらの悩みを元引越し業者のへのへのもへじが、全て解決します!

引越し料金って距離でどれくらい差が出るの?

引越し料金は距離によって大幅に変わります。家族4人で15km未満の引越しなら平均64,800円ですが、これが500km未満になると130,000円となり、その差は約2倍になります。

引越し料金は距離に比例して高くなる


引用元:引越し侍

上記の表を見てみましょう。4人家族の引越し料金を例にして比較してみると、引越しの距離が長くなればなるほど料金が高くなることが分かりますね。

長距離になると短距離と比べて2倍3倍の引越し料金がかかってきます。その理由は引越しの距離が長ければそれだけ経費がかかるからです。

  • 長距離移動分のガソリン代
  • 高速道路の通行料
  • 作業時間が長くなる分の人件費

移動先までの距離が長いとガソリンや高速代がかかるのは仕方のないことですね。

しかし、だからと言って長距離引越しだと安くすることはできないのか?というとそうではありません。

長距離でも中距離でも荷物の量や引越し時期を工夫することで料金を抑えることは可能です!そのコツについては後ほど詳しくご説明致します。

近距離引越しの料金相場は?

4人家族がオフシーズン(2~5月)に近距離の引越しをすると、6~7万円前後かかります。3~4月の繁忙期になると2~3割ほど高くなり8~9万円かかります。

近距離引越しの料金相場はやはり安い!


引用元:引越し侍

こちらの表は家族引越しが距離と時期でどう変わるかを示したものです。これを見るとひと目で「近ければ近いほど安い!」ということが分かります。

例えば、20km前後の引越しはほとんどが同一市内か隣の市までなので、道路が混雑していなければすぐに引越し先に到着でき、作業が早く終了する分だけ安くなります。

50km以内の引越しは同一県内かすぐ隣の県までと考えられますが、高速道路を使わずに移動できることもあり、それほど時間もかからず作業が終了します。

50km未満なら作業時間も短く、ガソリン代も思ったほどかかりません。だから近距離引越しは安く済むんですね。

家族が4人いても近距離引越しなら7万円前後で済みます。繁忙期でも10万円前後です。

長距離引越しの料金相場は?

4人家族がオフシーズン(2~5月)に中距離(100km前後)の引越しをすると7万円前後、長距離(200km以上)なら9~16万円かかります。3~4月の繁忙期は2~3割ほど高くなり10~20万円かかります

長距離はどうしても高くなる

先ほどの表を見て分かるように、引越しは距離に比例して高くなります。これは前述した通りガソリン代や高速料金がかかってくるからです。

しかしそれだけでなく、長距離引越しは作業員を拘束する時間も長くなるのです。

この点は意外に見落としがち!引越し料金の中でも人件費は予想以上に高いので、作業時間が長くなれば当然引越し料金全体が高くなってしまいます。

さらに繁忙期を選んで引越しをしてしまえばもっともっと料金が上がってしまいます。繁忙期の時期によってはオフシーズンの倍以上にもなるから驚きです。

また、家族引越しは子供の休みに合わせて引っ越すことがほとんどだと思いますが、これも家族引越しの料金を高くする原因となります。

お子さんが長期休みになる春休みや夏休み、ゴールデンウィークなどは繁忙期の料金になるので注意が必要です。この点をよく覚えておきましょう。

長距離引越しでも出来るだけ引越し料金を抑えて安くしたいものです。そのためにはどうすればいいか?を次からご紹介していきます。

家族引越しを出来るだけ安くするには?

家族引越しを安くするポイントは、

  • 荷物の量を減らす→追加料金を避ける
  • 繁忙期を避ける→オフシーズンに引っ越す
  • 午前便より午後便を選ぶ→午後便は安い
  • 値引き交渉する→引越し業者の言いなりにならない

この点を理解して引越しを進めれば、可能な限り引越し代を安くすることができます。

近距離でも長距離でも荷物が少ないほうが引越しが安くなる


引用元:引越し侍

上記の表を見てみましょう。こちらは引越し時に必要となったダンボールの個数を人数別に集計したものです。(ダンボールに入らない大型の荷物は除きます)

家族4人の場合、一番多いのが「50個」です。引越しの基本料金はダンボールの数が1人に対して10~15個を目安としていますので、4人で50個なら妥当ですね。

しかし、異様に荷物が多い場合はこの平均を超えた量のダンボールを運ぶことになります。そうなれば当然作業に時間や負担がかかるので引越し料金が高くなります。

引越し料金を安くしたいなら、近距離でも長距離でも「できるだけ荷物を減らす」ことがポイント!これを覚えておきましょう。

いらないものはスパッと捨て、荷物を少なめにまとめるのが引越しを安くするコツです。

また、近距離引越しの方は「自分の車で荷物を数回運ぶ」という技を使うのもいいでしょう。

新居の手続きに行く際に小さな荷物を自分でできるだけ運んでおけば、その分だけダンボールが少なくなり、引越し料金を抑えられます。

繁忙期は料金UP!オフシーズンに引っ越そう

前述した通り、3~4月の繁忙期や長期休暇となる時期は引越し業界の繁忙期です。

家族引越しはお子さんの学校の関係でどうしても長期休暇を使いたくなりますが、そうすることで無駄に引越し料金を払わなくてはならなくなると認識しておきましょう。


引用元:引越し侍

上記の表は繁忙期の料金を距離別に表したものです。

先ほどの2~5月の料金表では家族4人の近距離引越し(15km未満)が64,800円だったのに対し、繁忙期は95,000円かかります。

その差は何と3万円!たった15kmの距離なのに、繁忙期になるだけでこれだけ料金が上がるのです。

だからこそ引越しは時期が大切!お子さんにはちょっと我慢してもらい、オフシーズンに学校を数日休んでもらって安く引越しをした方が賢明です。

引越しで転校すると、新しい学校の体操服や副教材だけは買い揃えなければならず、意外なお金がかかります。

子供たちが必要とするものに使うお金を捻出するためにも、繁忙期を避けて引越しをしましょう。

【必読】引越し業界の繁忙期、閑散期はいつ?それぞれのメリット・デメリットは?

家族引越しは午後便を賢く使って安くする!

引越しは一日のどの時間に作業をするかによっても料金が変わってきます。

特に引越し料金が高く設定されているのが午前便です。

午前便が高い理由は

  • その日一番の作業なので予約時間通りに引越し業者が来る
  • 昼過ぎまでに作業を終わらせたい人が多いので人気がある
  • 引越し先が遠い人は午前便を指定してくる

なるほど、納得できますよね。引越しをするなら予定通りに進めたいですし、できるだけ早く搬入をして午後からは片付けをしたいと思うものです。

遠距離へ引っ越す人はなんとかしてその日のうちに荷物を運び込みたいと考えます。だから午前便が込み合って料金が高めになるのです。

そこで午後便の存在を知っておきましょう。午後便とは朝から午前便で作業を終えた引越し作業員がそのまま次の引越し先に向かう便のことをいいます。

午前便で作業を終えた場所から次の作業先までが近ければ近いほど、引越し業者はガソリン代も時間もかけずに済むのです。

引越し業者としては午後便にも予約が入れば一日にこなせる引越し件数が増えて儲かりますし、引越しをする人にとっても安くなるというメリットがあるのです。

しかし、大半の人は午後からの引越しではその日のうちに作業が終わらないと考えるので、午後便はあまり人気がないのです。

また、午前便の引越しが長引けばそれだけ午後便に影響があるので、その点を懸念する人もいます。

そこで引越し業者は午後便を午前便より1~2割安くして午後にも引越しを入れてもらおうとします。早めに終わらすために作業員を増やすこともあります。

そこでこう考えてみてはいかがでしょうか?

  • 近距離引越しだから午後から開始しても夕方には終わる!
  • 長距離引越しだけどその日のうちに荷物が搬入できればいい!

そうなんです、発想をちょっと変えて午後便を選んでみると、いとも簡単に引越しを安くすることが可能なのです。

近距離引越しの場合は、子供を午前中だけ学校に行かせてその間に最後の荷造りをし、子供が帰ってきてから引越しをすることも可能でしょう。

長距離引越しも同様に考え、なんとか夜までに荷物が入ればOKとすることができると思います。

いずれの場合も引越し当日はその日に必要な荷物だけ開梱し、翌日に休みを取っておいて片付けをすればいいと思いませんか?

こんなちょっとした工夫で引越し料金が数万円安くなる可能性があります。午後便を賢く使ってみましょう。

しっかり値引き交渉を!これで少しでも安くなる

最後に大切となるポイントは何といっても値引き交渉です。

最初に引越し業者に見積りを依頼した際に「あら?結構安いのね」と感じても、その料金を鵜呑みにしてはいけません。

引越し料金は値引き交渉をしてこそ安い料金を引き出すことができます。言われたままの引越し料金で引っ越すのは間違いなく損なことです。

その為にも、複数社から相見積もりを取ってそれぞれの引越し料金を比較することも大事です。自分が安いと思っていた料金よりも安い業者があると分かれば、値引きをする意味をひしひしと感じるはずです。

どうしてもこの引越し業者で作業をしたいという希望がある場合でも、必ず一度は値引き交渉をしてみましょう。繁忙期でなければ多少の値引きをしてくれるはずです。

近距離でも長距離でも引越しを安くするコツは同じ!

家族の近距離引越しと長距離引越しの相場がお分かりいただけたでしょうか?

引越しの距離の差が料金にも反映する点についてはどうすることもできませんが、それ以外のポイントで引越しを安くすることが出来るなら実践するしかないですよね!

引越しというのはとてもお金がかかる作業です。それだけでなく、新生活を始める際にもかなりのお金が必要となります。

できるだけ楽に簡単に引越しをしたいと誰もが思うものですが、それがそのまま引越し料金を釣り上げてしまうということをしっかり認識してください。

ちょっとだけ我慢して引越し料金を節約できれば、新生活に必要なものを買い揃え、家族で楽しく引越し祝いができますよ!

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