
突然ですが、一人暮らしを始める際の単身引越しの料金相場がわからず困っていませんか?
- 単身引越しの料金相場はどれくらい?
- 単身引越しって高いの安いの?
- 単身パックと単身プランの違いは?
- 単身引越しを出来るだけ安くするには?
これらの悩みを元引越し業者のへのへのもへじが、全て解決します!
単身引越しの料金相場はどれくらい?
単身引越しの料金相場は以下の通りです
- 同一市内・近距離(30Km以内)3~5万円前後
- 同一県内・中近距離(50~100Km)3~8万円前後
- 県外・遠距離(100Km以上)5万円~15万円前後
引越し料金の中身を知っておこう!
入学、就職、単身赴任などで初めてひとり暮らしをする方はとても多いですよね。家族となら引っ越したことがあっても自分一人だけとなると、何をどうしたらいいか迷ってしまうものです。
そこでまず、誰もが一番不安に感じる引越し料金について知識を付けておきましょう。引越しというと高いイメージがありますが、その料金の中身は何なのでしょうか?
【引越し料金の中身】
- トラック代(大型~小型まである)
- トラックのガソリン代
- 作業員の人件費
- ダンボールや養生材
引越しにかかってくる経費に含まれるものはざっとこんな感じです。この1つ1つの経費が安くなるか?高くなるか?によって単身引越しの料金が決まってくるのです。
単身での引越しでも、引越し先が遠ければ遠い程料金は高くなってしまいます。これはガソリン代や高速代がかかってくることなので仕方がないですね。
荷物の量も多ければ多いほど引越し料金が高くなります。単身なのに異様に荷物が多ければ、家族で引っ越すのと変わらないくらいの料金になることもあるのです。
@Shohei0319
ほぼダンボールの中。
引越しの荷造りは
1人でするもんじゃない。
助け呼べばよかった。 pic.twitter.com/qGD3wbwm1U— 山口 翔平 (@Shohei0319) March 17, 2016
単身引越しって高いの安いの?
単身引越しの料金は「本来なら安いもの」です。しかしこれは引越し先がそれほど遠くなく、荷物の量が標準かそれより少ない場合です。遠方に大量の荷物を運ぶ場合は単身でも引越し料金が高くなります。
たった一人の引越しは安くて当たり前
自分が毎日生活する中で必要とするものってどれくらいあるか考えたことはありますか?家具、布団、衣類、雑貨、食品・・・想像してみても1つの部屋にすっぽり収まる程度ではないでしょうか?
単身引越しは1人分の少ない生活用品を運ぶために存在しているのですから、当然安くて当たり前なのです。
引越し見積もり完了。予想外に安い。単身だとこんなか?あと、不動産屋さんと直結してるから値引きできるって。
浮いたお金で生活用品揃えよ(・ω・)— 真雁@いぬチョコ♡ (@CureGoose) January 8, 2017
しかし、なぜか単身引越しの見積りを取ってみると高額な料金がはじき出されることがあります。それはズバリ!引越しの中身に問題があるからです。
- 荷物が異様に多く小型トラックでは無理
- 作業員を追加しないと運べない大型家具がある
- 細々したものが多すぎてダンボールの数が多い
無事引越し完了〜(・∀・)
1人分なのにかなり大掛かりだったw
これから荷物の整理していかなきゃだ(´×ω×`)— ちぃ (@ch1ii03) November 4, 2016
ドキッとした方は自分の荷物をざっと想像してみましょう。一人暮らしを始めるのに、あれもこれも全部持ち込もうとしていませんか?
また、一人暮らしの割には大きすぎる家具や家電はありませんか?ダンボールを増やして細かいものを種類別に分別しようとしていませんか?それが料金を高くする原因です。
単身パックと単身プランの違いは?
引用元:引越し侍
単身パックはコンテナに積んだ少量の荷物を他の人の荷物と一緒に大きなトラックで運ぶ方法なので料金は割安です。
単身プランはトラック1台をチャーターして多めの荷物を運び出す方法ですので、その分料金は割高になります。
単身パックとは?
単身パックは専用のコンテナボックスを使用して引越しの荷物を運びます。コンテナの大きさは「高さ170cm×横幅110cm×奥行き100cm」が規定のサイズとなっており、この中に荷物が収まるように積み込みます。
【単身パックのメリット&デメリット】
メリット
- コンテナに荷物が収まればいいので訪問見積もりが不要
- 他の人のコンテナボックスと一緒に輸送されるので格安
- コンテナボックスによって荷物の紛失や破損の可能性が低い
デメリット
- 荷物がコンテナボックスに収まらないと超過料金がかかる
- 荷物のサイズが決められているので大型家電や家具は運べない
- ダンボールを自分で用意&廃棄しなければならない
単身パックは大型の荷物がなく、荷物全体量が少ない方にお勧めです。例えば引越し先が会社の寮なら家具や家電が備え付けの場合があります。そういった方は大型の荷物が不要ですので、単身パックで安く引越しができます。
逆にコンテナボックスから多少でもはみ出してしまいそうな荷物がある方は、単身パックだと超過料金を払わなければならなくなるため、これからご紹介する単身プランの方がお勧めです
単身プランとは?
トラック1台をチャーターして通常の引越しと同じように作業をする方法です。荷物の量がある程度多い方や、大型の家具家電を運びたい方は単身プランを選んだ方が良いでしょう。
【単身プランのメリットデメリット】
メリット
- 多少多い荷物でも対応できる
- 大型の家具家電を作業員に運んでもらえる
- ダンボールの提供と回収がある
デメリット
- 単身パックよりは割高になる
単身パックと単身プランを使い分ける
「単身パック」と「単身プラン」の違いがわかったら、少しでも引越しを安くするためにもどちらが自分に合っているかを考えることが大切です。
それではまず、単身パックの料金表を確認しましょう。
引用元:引越し侍
単身パックで近距離への引越しなら1万円代で済みます。遠方でも2万円前後になるので、荷物が少ないなら断然単身パックがお勧めです。
しかし、荷物が微妙に多い方は、コンテナに収まるかどうか荷物をしっかり計測する必要があります。少しでもはみ出す可能性なあるなら、単身プランにした方が割安となることもあります。
引越しって大変なんですね〜1人分の荷物でコレとは・・・ pic.twitter.com/4UlRCnqrF3
— CAP (@CAP_Tw) April 23, 2016
では、単身プランはどうでしょうか?
引用元:引越し侍
単身プランは自分だけのためにトラックと作業員を確保するので、当然単身プランよりも割高になります。
しかし、荷物が多い方やどうしても運びたい大型のものがあるなら、最初から単身プランにしたほうが安心です。作業員の方が一緒に作業してくれる安心感も心強いものです。
皆さんにあったプランを上手に選び、より良い方法出やすく引越しをしましょう。
単身引越しを出来るだけ安くするには?
単身引越しを安くするコツは「荷物を極力減らす」「値引き交渉をする」「引越しが安い時期を選ぶ」この3点がポイントとなります。
いらないものは捨てる!断捨離することが大事
初めての一人暮らしは何となく寂しいものです。だからこそ使い慣れた物全てを引越し先に持ち込んでいつもと同じように使いたいと思うのですが、それが引越し料金を高くする原因になります。
https://twitter.com/ryu_twin423/status/818509586399301632
まず、新生活に必要なものは最低限だけ揃えることが重要です。あれもこれも荷物に押し込めばあっという間に規定量を超えてしまいます。
また、新しく買い揃える必要があるものは引越し先で買うようにしましょう。たくさん買い込んだ日用雑貨などを荷物に詰め込まないようにしましょう。
実家住まいだった方は、小さな荷物や雑貨を帰省した時に少しずつ持ち帰るのも良い方法です。すぐ使うものでなければ、後から自分で運んだほうが賢いと言えます。
そして「断捨離」をすることも重要です。何年も使わない物や着ない服はこれを機に捨ててしまうか、リサイクルショップに売ってみましょう。もしかしたら引越しの足しになるお金ができるかもしれませんよ。
引越しの準備として断捨離徹底することにした今日もおうち帰って捨てよ
— まないた (@supu222) January 4, 2017
値引き交渉はしっかりと!
引越しを安くするポイントは何といっても値引き交渉です。値引き交渉をする際にはいきなり1社だけに決めず、複数社に相見積もりを取ってから交渉するようにしましょう。
相見積もりを取るとそれぞれの引越し会社の特徴もよくわかります。その点を見通すことも引越し料金を下げるためには重要なポイントとなってきます。
2月3日引っ越すことになりましたー。
引越し見積もり10万円を3万2000円に値切った!— イルルン (@illeung) January 15, 2017
数社に対して値引き交渉をしてみると「この会社はこれ以上値引きしてくれないな」「こちらはまだ値引きしてもらえるかも!」という感触がわかってきます。そこまで来たら、最後に自分が納得出来そうな業者を選べばよいのです。
何も考えずに名前だけで引越し会社を選んだり、安いと評判の引越し会社に値引き交渉をせずに決めてしまえば、もっと安くなるはずだった引越しが安くならずに損をしてしまいます。
少し言いにくいなと思っても「もう少し安くしてもらえませんか?」という言葉を勇気を出して口に出してみましょう。
引越しが安い時期を選ぶ
引越しには「3~4月の繁忙期」と「5~2月の通常期」があります。まずそれぞれの引越し料金を見てみましょう。
引用元:suumo
こちらは家族4人分の引越し料金ランキングです。これを見ると驚くのが、ランキング1位の3月と最下位の11月の差です。引越しは時期によって料金が大幅に変わりますが、これは単身引越しでも同じことが言えるのです。
例えば、進学や就職で引っ越す方は4月に間に合わせるために大半が3月に引越しをします。だから引越しが集中してしまい、料金が跳ね上がるのです。
3月の引越しってめっちゃ高いのね(;ω;)見積り聞いてビックリ(。-_-。)
— shoco (@shocobin) January 16, 2017
そこでもし、3月の引越しを4月初旬にずらすことができれば引越し料金をかなり安く抑えることができます。これを知っておくと知らないとでは大きな差が出るのです。
また、住み替えなどで1人分の引越しをするのなら、秋や冬などの閑散期を狙って引越しをすると良いでしょう。ランキング下位の11月や1月は繁忙期の半分程になることもあり、とてもお得です。
たった一人分の荷物にお金をかけるのはもったいない!
一人で新しい生活を始める時は、色々なことに胸がトキメキますね!「どんなインテリアにしよう?」「あそこにこれを置いて、こちらにこれを飾ろう」しかしそこを考える前にまず引越し料金を抑えることを考えなくてはなりません。
一人で暮らすということは思っているよりとても大変です。何をするにもお金がかかり、ちょっとした出費に毎月苦しみます。一人で暮らすなら、少しでも蓄えておかないと安心できないものです。
@fgh331 一人暮らしはお金かかるからね!もしするとしても、ある程度貯金貯めてからのほうがいいよ( ^ω^ )
— よっしー (@yuzulive) January 16, 2017
だからこそ新生活のスタートとなる引越しで無駄にお金を使うのは避けたいものです。ここでしっかり節約し、その分を自分の新生活のために使ったほうがどれだけいいでしょうか?
たった一人の引越しに大金をかけるのはもったいないことです。出来るだけ安く引越しし、新生活を気持ちよくスタートさせてみましょう。
次にこちらの相場に関するこちらの記事もどうぞ
【人気記事】引越し料金を59%オフにした方法
