引越し業界6年!へのへのもへじ引越し業界6年!へのへのもへじ


引越しをした、もしくはこれからする人の中には

・新居の洗濯機置場のスペースが狭くて持っていった洗濯機が置けない
・蛇口や排水口の位置が合わない
・事前にこういったトラブルを避けたい

などの問題や心配があるかと思います。今回はそんな悩みを元引越し業者・へのへのもへじが解決します!

洗濯機が置けないパターンと対処法

ひとくちに「洗濯機が置けない」といっても、その原因はさまざまです。ひとつずつ、解決法と一緒に解説します。

蛇口の位置が合わない

洗濯機の中に水を送るための蛇口は壁に取り付けられおり、当然ですが蛇口そのものを動かすことはできません。背の高い洗濯機や、蛇口があまりにも低い場合は高さが合わず、洗濯機と蛇口を上手く繋げないことがあります。

これで解決

蛇口が洗濯機の背中に来てしまうような場合は、市販されている「壁ピタ水栓」などの蛇口の先に取り付けて上に延長する水栓を取り付けて対処します。
またそれ以外にも蛇口(水栓)そのものを、高さ・長さが洗濯機に適した水栓に交換してしまうという方法もあります。

持ち家の場合は自分でやっても問題ありませんし、万全を期すなら業者に依頼するのもおすすめです。
一方アパートなどの賃貸物件の場合は、物件そのものの設備である蛇口は勝手に交換することは望ましくありません。まずは管理会社に相談してください。その上で了解が得られれば自分で交換・業者に依頼したり、場合によっては管理会社が取り換えの手配をしてくれることもあります。

自力の交換や自分で業者に依頼した場合は、取り外す前の初めから付いていた蛇口は絶対になくさないようにしてください。退去の際に「原状回復」と言って入居時の設備に戻す義務があるためです。仮になくしてしまうと、新たに蛇口を用意する費用を請求されることもあるため注意が必要です。

排水口の位置が合わない

給水用蛇口と同じように、排水口の位置が合わずに洗濯機が上手く置けないこともあります。洗濯機と排水口はホースで繋ぐという関係から、通常は洗濯機の中心よりも外側に排水口がありますが、洗濯機の大きさや排水口の配置次第では洗濯機の真下に排水口が来てしまうことがあります。

洗濯機の真下に排水口があると排水ホースを繋ぐことが困難です。

これで解決

そのような場合は、真下の排水口に繋ぐ専用のホース・パイプを使うか、洗濯機を載せる専用の台を用意する必要があります。どちらも「真下排水用パイプ」「本体かさ上げ振動吸収台」など市販されているため、インターネット等を通じて購入してください。

なお洗濯機を載せる台は必ずそのために造られたものを使用してください。ありあわせのものを台にしてしまうと、洗濯機の重さに耐えられなかったり、洗濯機自体が振動を逃がせずに故障してしまうおそれがあります。

防水パンに収まらない

防水パンとは、洗濯機を載せる大きな受け皿のようなものです。置いていない物件もありますが、防水パンを設置している物件は多くあります。
防水パンの大きさは一般的に以下の3サイズです。
(数字は【幅×奥行き】)
・64cm × 64cm
・74cm × 64cm
・80cm × 64cm

標準の3サイズに加え、現在は防水パンの上に洗濯機の足を載せる台がついていて、洗濯機の下に掃除用のスペースを確保できるタイプもあります。

使用中の洗濯機のサイズが設置されている防水パンに合わない場合は、水平に置くことができないため対策が必要です。

これで解決

防水パンに洗濯機が入らない場合の対処法は2通りあります。

【合うサイズの防水パンに交換する】
今ある洗濯機が物件の防水パンに入らない場合、スペースに余裕があれば大きいサイズの防水パンと交換することができます。専用の工具が必要な場合がありますが、市販されているため自分で交換することが可能です。その際に初めからあったパンは退去の際に戻す義務があるため、処分しないようにしてください。

【防水パンなしで使用する】
防水パンはもともとは地震などによって洗濯機から水が漏れ、床を痛めるのを防ぐための水受けです。しかし最近の洗濯機は水漏れの対策が高性能化しているため、あまり心配がないと言われています。現に新築物件やリフォーム物件では防水パン自体がなく床に洗濯機を直置きする物件もあります。

洗濯機が新しい場合は、大家・管理会社に防水パンに入らないため取り外して使用していいかを相談してみてください。許可をもらえた場合も、念のために板やビニールなどを敷いて万一の事態から床を守れるようにするといいでしょう。

そもそも部屋の中を通せない

玄関の幅や室内の幅によっては引越し作業で入れられないこともあります。その場合は引越し業者と相談し、可能な場合は窓から入れることを検討します。ただし窓の大きさ・部屋の階数や高さによっては不可能なこともあるうえ、追加料金がかかることもあります。

手を尽しても屋内に入れられない場合は、残念ですが新居での使用は諦めざるを得ません。

まとめ

大型の家電は置き場所に困るものです。引越し先に持っていった段階で困ってしまった場合はここまでご紹介した方法を試してみてください。これから引越しをする場合は、引越し先の物件の間口や洗濯機置場のサイズを測り、今の洗濯機が置けるかどうかを確かめてみましょう。

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