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突然ですが、あなたは一人での洗濯機の引越しを検討していて不安はありませんか?

洗濯機の移動は引越し業者に依頼する場合がほとんどですが、「引越し費用を少しでも抑えたい」「引越し後にどうしても動かす必要が出てきた」などの事情から、一人で動かそうと考える人もいるはずです。

・そもそも洗濯機って一人で動かせるの?
・具体的にどうやればいい?
・注意することは?

これらの悩みを、元引越し業者のへのへのもへじが、すべて解決します!

一人で洗濯機の引越しは可能?

結論から言うと、例外はありますが無理ではありません。コツや注意点、便利なグッズを使えば女性でも不可能ではありません。ただしやはり洗濯機は大型の家電です。運ぶ際は注意点を頭に入れ、怪我をしないように、そして洗濯機や物件を壊さないように気を付けてください。

ただしドラム式の洗濯機は非常に重く危険なため、一人で運ぶのはおすすめしません。

洗濯機の引越し・移動を一人でやる方法

用意するもの

洗濯機を一人で動かす方法を解説する前に、用意しておきたいものがあります。

ゴム張りの軍手

軍手というと手のひらの部分に点々のすべり止めが付いたものが思い浮かぶと思いますが、ここで使う軍手とは、手袋全体がゴムで覆われたタイプのものです。ホームセンター等で500円未満で買えるものですが、引越し業者の作業員なども似たようなものを使うくらいなので、性能は安い軍手とは比べ物になりません。

逆によく知られている安い軍手は、洗濯機のような重くて大きなものを動かす作業にはあまり向いていません。このゴム張り軍手は段ボール箱を運ぶときなどでも非常に役に立つため、引越し作業を始める前に一つ手に入れておくことをおすすめします。

いらない毛布など

部屋の中で少し動かすだけなら必要ないかもしれませんが、洗濯機を別の部屋に動かす場合、自力で屋外に出す場合などはとても役に立ちます。

引越し作業を目にしたことがある人ならわかるかもしれませんが、引越し業者は床や壁を傷つけないため、靴の脱ぎ履きをせずに作業を続けるために毛布を使います。毛布を用意するのはこれとまったく同じ目的のためです。

養生テープ・マスキングテープなど剥がしても跡が残らないテープ

洗濯機を運んでいる最中に蓋が開いたり、ホースやコードが床に落ちて踏んだりといったことを避けるため、蓋・ホース・コード類を本体にテープで留めておくといいでしょう。要はくっつけられればいいので、普通のガムテープなどでも問題ありません。洗濯機本体に粘着剤が残るのがイヤだという場合には、養生テープやマスキングテープなどの粘着力の強くないテープを使いましょう。どれもホームセンター等で簡単に手に入ります。

台車

「用意できれば」程度ですが、屋外で洗濯機を移動させる際に役に立ちます。一人暮らしではなかなか台車は持っていないと思いますが、ホームセンター等でレンタルが出来る場合もあります。

一人で運ぶためのポイント

洗濯機に限らず、大きくて重いものを運ぶときに重要なのは、「重心」です。

洗濯機の上を持つより真ん中より下を持ち上げたほうが持ち上げやすいことは、なんとなくイメージできるでしょうか。とはいえ底の部分に手を掛けて持つのではなく、目安としては洗濯機の中心から少し下くらいに自分の腰がくるように持ち上げます。

身体が伸び切った状態よりも、多少腰を落とした状態のほうが重いものを安全に持ち上げることができます。手の力だけでなく体全体を使って持ち上げるイメージです。

さらに先程紹介した「ゴム張りの軍手」を使うことで、この作業が格段に楽になります。

ここに注意

洗濯槽を固定してから動かす

洗濯機の中の洗濯槽(回る部分)は、実は固定されておらずフックのような部品で吊るされています。このフックが外れてしまうと洗濯槽が回らなくなり、自力での修理も出来ません。洗濯機を移動させる前には、必ずテープなどで洗濯槽を固定してください。

絶対に横にしない

洗濯機は側面への衝撃に非常に弱く、横にして運ぶと簡単に壊れてしまいます。台車などで運ぶときであっても絶対に横倒しにせず、立てた状態=置いてあった状態で運んでください。

足腰を傷めないように

洗濯機は大きく重い家電です。いくら持ち上げ方を工夫したり滑らない軍手を使っても、身体には負担がかかります。作業後のケアももちろんですが、運んでいる最中のぎっくり腰には最大限の注意が必要です。

腰痛・ぎっくり腰は腰だけを曲げて重いものを持ち上げることが原因のひとつ。したがってポイントの部分で触れたよおに、必ず腰を落としてから洗濯機を持ち上げてください。

もし腰を痛めてしまった場合はすぐに作業を中断し、痛みが和らぐまで安静にしてから整形外科に行ってください。そのあと痛みが軽くなったとしても絶対に作業を再開してはいけません。ぎっくり腰になってしまうと引越し作業の一切ができなくなってしまうため、十分に注意してください。

まとめ

ドラム式ではない洗濯機はコツを押さえれば一人で運ぶことができますが、普段持ち上げないような重さのため細心の注意が必要です。壁や傷、洗濯機本体はもちろんですが、何よりも体を痛めないように気を付けましょう。

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