引越し業界6年!へのへのもへじ引越し業界6年!へのへのもへじ

突然ですが、「新築への引越しはやはり大安がベスト?他の日ではだめなの?」と困っていませんか?

  • 引越しは大安がベストと言われる理由は?
  • 大安に引越しできない場合はどうする?
  • 引越ししてはいけない日に引越すと悪いことが起こるの?

これらの悩みを元引越し業者のへのへのもへじが、全て解決します!

引越しは大安がベストと言われる理由は?

大安や友引などの「六曜」は中国で生まれた占いの一種です。中国では六曜の中で大安が最も縁起の良い日と決められており、何か新しいことをしたり人生の転機となるイベントをするにふさわしい日とされています。

六曜は鎌倉時代に日本に伝わり、その名残が今でも残っていることから、物事の吉凶を占う意味で現在のカレンダーにも六曜が用いられています。

辞書で「大安」の意味を調べてみると「 六曜の一。旅立ち・移転・開店・結婚など、万事に吉とする日。大安日。大吉日。大安吉日」と出てきます。日本人は昔から暦を大切にする風習があるため、引越しをするなら大安が最適と考えられているのです。

大安に引越しできない場合はどうする?

では、どうしても大安に引越しができない場合はどうすればいいのでしょうか?実は六曜の考えを引越しに適用するのはあくまでも「験担ぎ」になるので、大安以外の日に引越しするのはそれほど問題ではありません。

しかし、どうしても暦を気にするのが日本人です。そこで、六曜それぞれの意味を理解し、自分なりに考えて納得できる日取りを選ぶようにしてみましょう。

先勝

先勝は「せんしょう、さきがち、せんかち、さきかち」などいくつかの読みがあります。意味は「先んずれば即ち勝つ」とされており、とにかく自分から早めに行動を起こすと良い日とされています。

「朝の早いうちから積極に動き、急いで何かをするといいことがある日」が先勝なので、引越しをする場合も午前中に作業を始めると吉と言われています。

但し、午後から動き出すのは凶とされていますので、縁起を気にする方は午後からゆっくり引っ越すのを避けたほうが良いでしょう。

友引

友引(ともびき)は「凶事に友を引く」という意味があり、葬儀や告別式を行うのには適さない日とされています。

しかし、友を引くという意味は「勝負をすると引き分けになる日」とも捉えられているので、引越しするには悪い日とされていません。

友引に引越しをするなら、朝の早い時間か夕方から夜が吉とされています。昼(正午)は凶とされているので、友引に引越する場合はお昼の時間にかからないように予約を入れてみましょう。

友引は大安の次に引越しに適している日と言えますので、日取りや縁起を気にする方は友引を選ぶのも良いでしょう。

先負

先負(せんぶ、さきまけ、せんまけ)は、先勝の逆を意味する六曜で「先んずれば即ち負ける」という意味があるので、何事をするにも慌てず慎重に行うのが良いとされている日です。

物事を急に決めて行動したり、自分から率先して動くのは凶となる日なので、できるだけ落ち着いておとなしくしているのが良い日です。

先負に引越しするのは問題ありませんが、午前中の行動は凶、午後からの行動は吉とされているので、引越しを予約する場合も午後を選ぶと良いでしょう。

仏滅

誰もが大事なイベントをする日として避けるのが「仏滅(仏滅)」です。「仏も滅するような大凶日」という意味があり、何をしてもうまくいかない凶の日といされています。

六曜の上では「なにもしないのが良い日」とされている仏滅ですが、次にご説明する「赤口」よりは引越しに向いているとも言われています。

実際にあまり暦や縁起を気にしない方は、比較的引越しが空いていて安い仏滅を選ぶこともあります。どうしても仏滅の日にしか引越しできない場合は、割り切って考えても良いのかもしれません。

赤口

赤口(しゃっこう)という言葉は「陰陽道の羅刹神が支配する赤舌日」から由来しています。言葉の意味自体もあまり縁起が良くないのですが、「赤」という字が使われていて火や刃物を連想するため、とても注意が必要な日とされています。

引越しに関しては「赤の文字が火事や怪我を連想させる」と言われており、仏滅よりも縁起が悪い日と言われています。六曜の中では最も引越しに適さない日取りが赤口です。

時間帯としては午前11時頃から午後1時までは吉、その後は全て凶です。どうしても赤口の日に引っ越さなければならない場合はほんの2時間で作業を終わらせなければならないことになりますが、現実的には難しいので赤口の日は避けておいたほうが無難でしょう。

引越ししてはいけない日に引越すと悪いことが起こるの?

六曜の中には引越しに向かない日や時間帯がありますが、そこで引越しをしたからといって必ず悪いことが起こるとは限りません。六曜の考えを引越しに用いるのはあくまでも縁起担ぎと考えておいたほうが良いでしょう。

逆を言えば、大安に引越したからといって悪いことが起こらないわけでもないのです。占いや縁起担ぎには絶対的な力はないので、あまりに気にしすぎるのも良くないと言えるでしょう。

新築に引越ししてから良い生活を送りたいと願うなら、いつも前向きに明るく生活することや、自分のみの周りの人を大切にする気持ちを持つことが重要だと言えます。そういった心持ちがあれば自然と幸せに取り囲まれるのではないでしょうか。

引越しと六曜の関係を深く考えすぎないこと!

私たち日本人は昔から様々なことに縁起を担いできました。そのため、現在でもお祝いごとや新生活の門出などの大切な日には縁起の良い日を選ぶ傾向がありますが、必ずしも日取りが良くないといけないと思い込む必要はないと考えた方が良いでしょう。

もちろん、大安や友引に引越しができれば一番良いのですが、都合によってはどうしても別の日取りを選ぶしかないこともあります。しかし、自分の心持ちがしっかりしていれば、どんな日に引越しをしても問題なく新生活が送れるはずです。

引越しの日取りばかりを気にしていると、その他のことがうまく回らなくなってしまいます。六曜を引越しに取り入れる場合は、参考程度にしておくのが良いと言えるでしょう。

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