
突然ですが、「新築に引越しして感じたストレスとは?何に気をつけるべき?」と困っていませんか?
- 新築住宅そのものに感じるストレスは?
- 新居周辺の環境でストレスになることは?
- 人間関係によるストレスはどんなもの?
これらの悩みを元引越し業者のへのへのもへじが、全て解決します!
新築住宅そのものに感じるストレスは?
新築住宅に引越すと、家に対して以下のようなことにストレスを感じる方が多いようです。家を建てる前に参考にしてみましょう。
- 家の設備に関する不満
- 生活動線の悪さ
- 予想外の内装や外装
家の設備に関する不満
家を新築する際に予算がオーバーしそうになると、どうしても何かを我慢して家を建てなければなりません。しかし、実際に住んでみると「あ~、ケチらずにあの設備を入れておけばよかった・・・」と後悔することが多々あります。
例えば、床暖房を導入すると50万円~100万円かかるので、この設備を我慢して家を建てたとします。しかし、一戸建ての家は気密性が低くとても寒いので「床暖房を入れればよかった・・・」と後悔してしまいます。
また逆に、高いお金をかけて導入した設備がほどんど不要だった・・・という後悔もあります。庭に70万円もかけてウッドデッキを作ったのに、人目が気になるためにほとんど使わない。そのうちに傷んでしまって見た目もみすぼらしく・・・こんなこともあるのです。
家にどんな設備を入れれば満足した暮らしができるのか?それはその人のライフスタイルや家の環境によって大きく異なります。自分には何が必要で何が不要か?新築の家にどうしても欲しいものは何か?ここをよく考えるようにしましょう。
生活動線の悪さ
生活動線が良いか悪いか?は実際に住んでみないとわかりません。そのため、多くの方が「生活動線が悪くて住みにくい!」と感じていると言われています。
まず注意したいのが、駐車場から玄関が離れているために荷物の出し入れや車の乗り降りがしにくいという問題です。毎日のこととなるととても不便で体にも負担がかかる問題になります。
買い物の重い袋を家に運んだりするにも駐車場から玄関が近いととても楽です。しかし、設計上どうしても離れてしまうこともあり、毎日の生活の中でストレスを感じることになります。
また、洗濯機置き場から物干し場までが遠くてストレスを感じる方も多いようです。特に年配になるほど体に負担がかかり、毎日大きなストレスを受けます。洗濯機置き場と物干し場の距離は短ければ短いほうが体にも心にもストレスをかけずに済みます。
もう1つ注意したいのが2階リビングです。「明るいリビングが良くて2階に配置したのに、買い物袋を2階まで持っていくのがこんなに大変だとは思わなかった・・・」こう後悔しても遅いですよね。
若いうちはまだ体力があるので気にならないかもしれませんが、年を取るとさらに辛くなります。また小さいお子さんがいる家庭では階段の上り下りを毎回見ていなければならず、これもまた大変です。2階リビングは良く考えてから決めるようにしましょう。
予想外の内装や外装
家を建てる際にショールームなどを見に行く時間がないと、床材や壁材、外壁や屋根などをカタログだけで決めなければならないことがあります。しかし、実際に家が建つと「あれ?イメージと違う?」と不満に思うことがあるのです。
「カタログで見たらもっと明るい色だったのに・・・」家を外から見渡すと、イメージよりも暗い外装でガッカリ・・・。しかし、もうどうにもできません。こんなトラブルがあとを絶たないと言います。
内装も同じです。カタログで見た床材よりも色が暗い、壁材の模様がイメージと違う、こんな不満を持つ方がとても多いのですが、カタログの写真は立体的ではないのでどうしてもイメージ通りの仕上がりにならないのです。
こんなトラブルを防ぐには、面倒でも建材メーカーのショールームを見に行くことをお勧めします。それが無理であれば、床材や外壁のサンプルを取り寄せたり、同じハウスメーカーで建てた家を見学させてもらうと良いでしょう。
家は建ててしまってからでは修復がききません。理想に近い家を建てるためにも細かいことをしっかり自分の目で確認しましょう。
新居周辺の環境でストレスになることは?
新居に住むまでは周辺の住環境がなかなか掴めません。このため、住んでみてから様々なストレスを感じることがあります。これも事前に知っておくととても参考になります。
- ゴミ置き場が遠い
- 車がないと生活が不便
- 隣の家の灯りが夜中まで眩しい
- 夜遅くに騒がしくなる飲食店がある
ゴミ置き場が遠い!
家からゴミ置き場が近いと、臭いやカラスの被害が困ると思ってわざわざゴミ置き場から遠い場所に家を新築する方がいます。しかし、実際に住んでみてゴミ捨てをしてみると「毎日のことなのにゴミを捨てるのがとても大変!」と大きなストレスになるのです。
ゴミが重い日は体に負担がかかり、寒い日や暑い日はゴミを捨てに行くのも嫌になります。ゴミ置き場は家からある程度離れていても、玄関からは見えるくらいの距離にしておくと良いでしょう。
ゴミ置き場が遠すぎると、ゴミ収集車がきたかどうかもわかりません。慌ててゴミを出しに行ったらもう収集が終わっていた、なんてこともありますので、ちょうど良い距離にゴミ置き場がある環境を選んだ方が良いでしょう。
車がないと生活が不便
予算上どうしても駅近の新築住宅を買えない場合は、駅から遠い場所に安い価格で家を建てる方が多いと思います。しかし、安易にこの選択をしてしまうと、一生後悔することもあるので注意が必要です。
まず、駅から離れた場所だとスーパーや病院が家の周りにほとんどないことがあります。こうなると毎日の買い物や通院などに車が必要となります。日常的に運転する方なら問題ありませんが、ペーパードライバーや車を持っていない方には大問題です。
かなり安く家を買うことができても、結果的に生活が不便だと車を買ったりガソリン代にお金がかかります。ここを見越し、予算を多少オーバーしても周囲に生活に必要なものが揃っている場所に家を建てたほう総コストが抑えられることがあるのです。
お金のこともとても重要ですが、それよりも大切なのは毎日の暮らしやすさです。安く家が買えても、暮らしにくくて何かとお金がかかるのであれば、ストレスがどんどん溜まってしまいます。こんなことにならないよう良く考えてから家の購入を決めましょう。
隣の家の灯りが夜中まで眩しい
新築住宅の両隣の家について、どの部屋が誰の部屋かまで把握するのはまず無理ですよね。このため、実際に住んでみると「自分の家の寝室に面した隣の家の部屋が夜中まで灯りがついていて眩しい・・・」というストレスを感じることがあります。
灯りの眩しさをなんとかするために、カーテンを遮光性の高いものに買い換えたり、自分たちが寝る部屋を変えるなどすればかなりのストレスです。しかし、隣の家の方に文句を言うこともなかなかできませんから仕方ないですよね。
この問題を避けるには、家を建てる前に夜の環境を自分の目で確かめておくと良いでしょう。これをするとしないとではかなりストレス度合いが変わります。
夜遅くに騒がしくなる飲食店がある
家の近くに飲食店がある場合は必ず夜の状況を事前に確認しておきましょう。昼間は静かな定食屋でも、夜になると居酒屋のように騒がしくなることがあります。家を建ててからこれに気づいてもどうすることもできませんので注意しましょう。
特に昼間は営業していない飲食店には注意が必要です。昼間は静まり返っていても、夜になると多くの人が集まり、酒盛りをして騒がしくなることがあります。これが毎日のこととなれば相当なストレスになり、落ち着いた夜を過ごせません。
また、昼間は静かな飲食店でも、夜になるとお酒を出すお店があります。店構えが落ち着いた感じでも、宴会やパーティーを開催できるお店であれば、夜にざわざわと騒がしくなることがあるので必ずチェックをしておきましょう。
人間関係によるストレスはどんなもの?
新しい環境に身を置くということは、その周辺に住んでいる人々と関わっていくということです。しかし、その人間関係があなたにとってストレスになることもあります。新築住宅に引っ越す際は住みやすい環境を作るために人間関係に気をつける必要があります。
- 近所の方への挨拶を欠かさない
- 広く浅く付き合う
- 決して近所の人の悪口を言わない
近所の方への挨拶を欠かさない
新築住宅に引っ越したら、近所の人への挨拶を欠かさないようにしましょう。恥ずかしいからといって挨拶をしないままでいると、そのうちあなたのことが噂になって広まります。
「最近引越してきたAさん、全然挨拶しないのよ!感じ悪いわよね!」こんな風に言われてしまうと、あなたの悪評があっという間に住宅街に広がり、段々周囲の人から冷たい目で見られてしまいます。これは本当にストレスです。
また、あなたが挨拶せずにいると「Aさんのお宅は挨拶もできないから、あの家の子とあまり遊ばない方がいいわよ」と親が子供に言い聞かせたりすることもあります。これでは子供も不憫でなりません。
挨拶はとても気持ちがいいものです。明るく元気に「おはようございます」と言うだけで印象が良くなります。必要最低限の挨拶だけは欠かさないようにしましょう。
広く浅く付き合う
新興住宅街に新築住宅を購入すると、自分の家族と同じような家族構成のお友達ができると思います。付き合いをはじめるうちにどんどん仲良くなっていきますが、ここであまり深入りせずに付き合うのがポイントです。
べったりした関係になってしまうと「何をするにも一緒」という関係が構築されてしまい、自由に身動きが取れなくなってしまいます。週末は家族だけでランチに行こうと思っていたのに、子供がそれを友だちに話してしまい、結局家族同士で行くことになったり・・・。
家族同士の付き合いは大切ですが、いつも行動を共にするような深い関係になるのはとても窮屈です。ご近所さんとは広く浅く付き合い、年に数回だけ食事や旅行に行くような関係を保つのが理想です。
また、深い付き合いになるとお互いの良い面を妬んだり、悪い面が目に付いたりするようになります。最初はとてもいい関係でも、付き合いが深すぎるとどうしても相手に対する不満が出てしまうものです。
ご近所さんとはある程度の距離を保ったほうが良好な関係が保てると肝に銘じておきましょう。
決して近所の人の悪口を言わない
あなたが購入した新築住宅は、この先一生住んでいく場所です。ということは、ここでの人間関係が一生のものになるということをよく理解しておかなければなりません。その為にも、近所の方の悪口を言わないことがとても大切になってきます。
「悪口は言ったら言われる」こう思っておきましょう。あなたがご近所の誰かの悪口を言えば、それが必ず誰かに伝わります。もしそこであなたのことをよく思っていない人がいれば「AさんがBさんの悪口言ってたわよ、あの人感じ悪いわよね」と悪評が広まるのです。
年を重ねて高齢になってもご近所の方と良い関係を保てれば、老後が楽しく過ごせます。しかし、悪口を言ったことで人間関係がギクシャクしてしまえば、誰もあなたに近づいてこないかもしれません。新築の家を建てるなら、悪口は言わない方が無難です。
新築住宅へのストレスを減らすなら事前準備を念入りに!
これまでにご紹介してきた新築住宅へのストレスは、どれもこれも事前にわかっていれば改善できるものばかりです。
しかし、大抵の方はそこまで深く考えずに家の購入を決めてしまいます。これが一生のストレスを抱える原因となるのです。
暮らしやすい家を手に入れるには、念入りな事前準備が欠かせません。そのためにも色々な情報を調べ、どんなことをしておくべきかを把握しておく必要があります。
全くストレスがない家はなかなかありません。しかし、ほとんどストレスのない家は建てられます。そのためには、あなたの努力が必要なのです。早速リサーチを始めてみましょう!
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