
突然ですが、「新築に引越す場合、水道工事代はどのくらいかかるの?」と困っていませんか?
- 水道工事ってどんなことをするの?
- 水道工事にかかる費用は?
- 水道工事費用を安くすることはできるの?
これらの悩みを元引越し業者のへのへのもへじが、全て解決します!
水道工事ってどんなことをするの
給水管引き込み工事は新築する土地に面した道路に埋設されている水道管から新築住宅の敷地内に水道管を引き込む工事をします。
水道管引き込み後に水道メーターを設置し、無事に作動することが確認できれば工事は完了となります。
屋内配管工事は水道メーターから風呂やキッチンなどの水回りまで配管を伸ばして接続する工事です。給水管の設置だけでなく、蛇口や止水栓、排水管もこの工事で設置します。
全ての給水管設置が終了し、無事に水が出てスムーズに排水できるようになれば工事は完了となります。
水道工事にかかる費用は?
屋内配管工事の費用相場:10~20万円
新築住宅に面した道路の下に既に水道管が通っている場合は、そこから水道管を引き込めばいいので工事はとても簡単です。費用も相場以上にかかることはほとんどありません。
しかし、敷地に面した道路や隣接する道路に水道管が通っていない場合は、自分の家まで新たに水道管を引く工事が必要となります。この場合は水道管を延長して工事する分だけ別途費用がかかってしまいます。
水道管の距離が長い場合は百万円以上かかることもあるので、家の購入を決める前にハウスメーカーや工務店に確認しておきましょう。
屋内配管工事は一般的な木造4LDKであれば相場の費用で工事することができます。但し大きな家や二世帯住宅で1つの家にお風呂、トイレ、洗面所が2つずつあるような場合は、配管する場所が増えるので相場以上の費用がかかります。
配管の数が増え、長さが長くなればそれだけ工事費用は高くなります。事前に見積りをよく確認してどのくらいの費用がかかるか確認しておきましょう。
水道工事費用を安くすることはできるの?
給水管引き込み工事と屋内配管工事はハウスメーカーや工務店と提携している業者によって工事されます。提示された見積が高いからといって別の業者に見積りを取ってみても、どこもあまり差がないのが水道工事の特徴です。
但し、この2つの工事は1つの業者で作業出来る内容なので、両方を1業者に依頼することで多少の値引きをしてもらうことは可能です。担当の営業マンにどのくらい値引きが可能か相談してみると良いでしょう。
水道工事の見積もりを見て納得がいかない場合は、自分で水道工事業者を探して依頼することもできます。しかしハウスメーカーや工務店は自社で提携している業者に依頼したいと考えますから、あまりいい顔をしないものです。
水道工事代が安い業者を見つけたとしても、その金額に大きな差がない場合はハウスメーカーや工務店に水道工事業者の選定を任せたほうが無難です。
水道工事の実情を知っておくことが大切!
水道工事の相場を知っておけば、見積りを見た時に「相場通りでよかった!」と安心することができます。万一高めの費用を提示された時にも、なぜその金額なのか理由を聞くことができます。
また、ハウスメーカーや工務店の心象を悪くせずに最後までしっかり工事をしてもらうためには水道工事をお任せするのが一番です。
新築工事に関わる人々との信頼関係はとても大切です。無謀なお願いをして心象を悪くすれば、お互いがぎこちなくなってしまい打ち合わせや相談がしにくくなってしまいます。
水道工事を取り巻く実情を事前によく理解していれば、様々なアクシデントを防ぐことができます。家を建てるなら事前にしっかりリサーチしておきましょう。
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