引越し業界6年!へのへのもへじ引越し業界6年!へのへのもへじ

突然ですが、「新築に引越しして失敗した!と思うことってなんだろう?」と困っていませんか?

  • 家の造りに対して失敗したと感じるのはどんなこと?
  • 新築住宅を取り巻く環境で失敗だと思ったことは?
  • 新築購入に関わるお金について失敗したことは?

これらの悩みを元引越し業者のへのへのもへじが、全て解決します!

家の造りに対して失敗したと感じるのはどんなこと?

新築住宅を購入した方の多くが「生活動線の悪さ」を失敗例として挙げています。毎日の生活を送るのに家の中をウロウロ動き回らないと行けない間取りにしてしまうと、とても暮らしにくくなります。

【生活動線が悪い間取りの例】

  • 駐車場から玄関の距離が遠い
  • トイレ、洗面所、お風呂が離れている
  • 洗濯機のある場所から物干し場までが遠い
  • 玄関から脱衣所が遠い
  • 2階リビングまでの廊下と階段の距離が長い

駐車場から玄関の距離が遠い

車を使う生活をしていると、玄関から駐車場の距離がとても重要になってきます。急いで出かけたい時や重い荷物を運ぶ時には玄関から駐車場がすぐだととても便利です。

駐車場スペースがとても狭い場合は家に対して縦列駐車をする形で駐車場を設置することがあります。この場合に運転席が玄関側と逆向きになると荷物の運び込みにとても苦労するので注意しましょう。

また、無理やりギリギリな駐車スペースを確保したために運転席側から車に乗ることができないような駐車場を作るのも問題です。毎回わざわざ助手席から乗り降りしたり荷物を下ろすのはとても骨が折れます。

車から玄関までの動線を良く考えて駐車場の位置や広さを決めるようにしましょう。

トイレ、洗面所、お風呂が離れている

トイレ、洗面所、お風呂の水回りは基本的にひとまとめにして設計されます。しかし希に排水口の位置の関係で水回りが離れてしまうことがあります。

小さなお子さんがいる場合はトイレが上手にできずに汚してしまうことがあります。こんな時はすぐ近くに洗面所がないととても不便です。

また、胃腸炎などで気分が悪くなり、トイレで戻してしまった時にもお風呂や洗面所が近いと後処理が楽になります。

毎日の生活で水回りが遠いとどんな不便が生じるかをよく考え、問題を感じたら設計を見直してもらうようにしましょう。

洗濯機のある場所から物干し場までが遠い

洗い終わった洗濯物を入れたカゴはとても重いですよね。これを持って物干し場に行くのはかなりの重労働です。毎日のことですからよく考える必要があります。

洗濯機がある場所から長い廊下を通ってベランダに行くような間取りでは体に大きな負担がかかります。2階に行く場合も長い廊下の先に階段があると気が遠くなってしまいます。

大抵の場合は脱衣所に洗濯機を置くと思いますので、脱衣所から物干し場までスムーズに移動できるような間取りを考えてみましょう。出来るだけ廊下を短く取るとかなり負担を減らすことができます。

玄関から脱衣所が遠い

玄関から脱衣所が遠いと、洋服や靴下を汚して帰宅した時にとても苦労します。台風や大雪の日に靴下まで水に浸かったり、スポーツをして靴の中に砂がたっぷり入ってしまった時は玄関からすぐ脱衣所に行けると楽に後処理ができます。

玄関から長い廊下を通って脱衣所に行くような間取りだと、濡れた足や汚れた足で廊下を歩かなければなりません。これでは掃除をするのも大変ですから、出来るだけこの距離を縮めて設計しておくと後々が楽になります。

特に男の子がいる家庭では玄関から脱衣所までの距離を短くすることをお勧めします。男の子は外遊びやサッカーなどで毎日のように靴下を汚して帰ってきます。その汚れ方もハンパではありません。

親としては汚れた足で新築の家をウロウロ歩いて欲しくありませんよね。「そのまますぐ脱衣所で脱いでお風呂に入って!」と促すためにも玄関から脱衣所が近いほうが良いのです。

2階リビングまでの廊下と階段の距離が長い

最近の新築住宅では、明るい日差しが入る2階リビングに人気が集まっています。しかし、2階にリビングがあるということは冷蔵庫も2階にあるわけですから、買い物の荷物を毎日2階に運ばなければなりません。

玄関を入ってすぐのところに階段があればまだ良いのですが、廊下を通った先に階段があるとそれだけ荷物を運ぶのに負担がかかります。

2階をリビングにするなら、玄関のすぐ近くに階段を作るようにし、移動距離を短く取るようにしましょう。

「玄関から階段が遠いけどそれほど気にはならない」と思うのは若い今だけです。いずれ年をとるとかなりの負担になりますから、先々のことを考えておくことも大切です。

新築住宅を取り巻く住環境で失敗だと思ったことは?

新築住宅には住んでみないと分からない「住環境の悪さ」が潜んでいる場合があります。

【新居に住むまでわからない住環境の悪さの例】

  • ゴミ置き場の臭いやカラスの被害がすごい!
  • 家から駅までの距離が苦痛
  • 車がないと買い物や通院が不便
  • 暗くなると物騒な場所が近くにある
  • 夜遅くまで騒がしい飲食店が近くにある

ゴミ置き場の臭いやカラスの被害がすごい!

家からすぐ近くの場所にゴミ置き場があると「ごみ捨てがすごく楽でいいね!」と思うかもしれませんが、臭いやカラスによる被害を被る可能性があることを知っておきましょう。

そのゴミ置き場を利用する全ての住民が正しくゴミを捨てればひどい臭いに合うこともないのですが、生ゴミをしっかり袋に封じ込めていなかったり、捨ててはいけない日にゴミを捨てる人がいるだけで嫌な臭いが近隣の住宅に広がってしまいます。

また、ゴミ置き場にカラスがやってくればゴミを食い散らかしてしまいます。誰も片付けなければゴミ置き場に近い住民が仕方なく片付けなければならないかもしれません。

ゴミ置き場に専用のボックスが設置されている場合は臭いやカラスの被害が少なくなります。しかしゴミネットが設置されているゴミ置き場は被害が出やすいので、あまり近すぎる場所に家を買う場合はよく考えてから決めるようにしましょう。

家から駅までの距離が苦痛

家から駅までの道のりが遠かったり、急な坂があると毎日の通勤通学がとても苦痛になります。毎日のことなのであまりに不便な場所に家を買ってしまうと大きく後悔することになります。

家の価格を決める要因は様々ありますが、「家から駅までの距離」は住宅価格を大きく左右するポイントです。自分の予算に合った家を探すと駅までの距離が遠くなることはよくあることですが、ここで安易に決めてしまうと一生後悔することになります。

台風の日も雪の日も、毎日辛い道のりを通って帰ってくるのは本当に苦痛なものです。広い家を買うことができても、駅から遠すぎれば通勤に時間がかかるので家にいられる時間も減ってしまいます。

この問題を解決するには、自分の予算を良く考えて「駅からの距離が程良く、広さも納得がいく住宅」を探すのがベストと言えます。

車がないと買い物や通院が不便

駅から家までは近いけどスーパーや病院が家の周りにほとんどない。こんな住環境も問題となります。毎日の食材の買い出しは近いほうが便利ですし、急な病気の際には病院が近くにないととても苦労します。

改札が1つしかないような小さな駅は周囲があまり栄えておらず、スーパーや病院が駅周りにないことがあります。家から駅が近くて便利かもしれませんが、その他の生活面では苦労することが出てきます。

車を持っていて日常的に運転する方はこのような立地に住んでもあまり問題はないかもしれません。しかし車を保有していない方や運転に自信がない方は、駅やスーパーなどが家から程よい距離にある場所に住んだほうが暮らしやすくなるのです。

暗くなると物騒な場所が近くにある

昼間は明るくて人気もあるのに、暗くなると一気に物騒になる場所があります。こんな場所を毎日通らないと駅や学校に行けない場合があるので、事前によく調べておきましょう。

特にお子さんがいる家庭は注意が必要です。暗くなってから帰ってくる場合や習い事に行く際に物騒な場所を通るのは危険です。送り迎えをすれば良いかもしれませんが、毎日のこととなると意外に大変で苦労するのでよく考えましょう。

家を買う際には、暗くなってから家の周りがどんな感じになるのかを確認しておきましょう。あまりに物騒な場所がある場合は、家の購入をよく検討したほうがいいこともあります。

夜遅くまで騒がしい飲食店が近くにある

家の近くに飲食店がある場合、昼間は静かでも夜になると騒がしくなることがあります。家の下見をする際には夜の様子もチェックしておくことが大切です。

特に昼間は営業していない飲食店には注意が必要です。夜になると多くの人が集まり、酒盛りをして騒がしくなることがあります。

また、昼間は静かなラーメン店やそば店も夜はどんな感じになるかチェックしておきましょう。夜の営業時間にお酒を出すお店であれば、お店から騒がしい声が聞こえてくることがあります。

これらのお店が深夜営業であれば、夜遅くまで人々の声が聞こえてとても不快な思いをします。静かにゆっくり夜を過ごすためにも、夜の周囲の環境をしっかりチェックしておきましょう。

新築購入に関わるお金について失敗したことは?

家を買うときには多額のお金が必要です。住宅ローンだけでなくその他の諸経費も必要ですが、ここをよく考えずに家の購入を決めてしまうと大きな後悔をすることがあります。

【新築購入に関わるお金の失敗例】

  • 頭金を多く入れすぎてしまい貯金がほとんどない!
  • 住宅ローン以外に必要になるお金を用意できない!
  • 固定資産税の存在を忘れていた!

頭金を多く入れすぎてしまい貯金がほとんどない!

住宅ローンの負担を減らそうとして、貯金のほとんどを頭金に入れてしまう方がいます。しかし、その後の生活のことを考えると、貯金がない状態はとても危険です。

家を購入するということは毎月必ず住宅ローンを支払わなければならないということです。もし急な出費でお金が足りなくなったら、住宅ローンを最優先で支払って貯金で出費をまかなわなければなりません。

「頭金で貯金がなくなっても、また毎月コツコツ貯めれば大丈夫!」と安易に考えるのはやめましょう。家族全員が安心して生活を送れるだけの貯蓄を残し、それ以外のお金で頭金を支払うようにしましょう。

住宅ローンを組む前に金融機関でローン試算をしてもらうと「もう少し頭金がないと毎月の支払いがキツイな」と感じると思います。

この場合は頭金を増やすのではなく、もう少し安い物件がないか検討したほうが良いのかもしれません。よく検討してみましょう。

住宅ローン以外に必要になるお金を用意できない!

住宅ローンを組んで家を購入する際には様々な初期費用が必要になります。住宅ローン事務手数料、保証料、不動産登記費用、火災保険料、団体信用保険料・・・。

大抵の場合は総額が100万円を超えますので、このお金が用意できないと家を買うことは難しくなります。

しかし、知識のないままに家の購入をどんどん進めてしまええば「え?初期費用って何?」と途中で慌てることになります。不動産会社からは「そんなことも知らないで家を買うの?」と思われればとても恥ずかしいですよね。

家は普通の買い物のように気軽に買えるものではありません。不動産という資産を買ってあなたの名義にするわけですから、手続きの内容も多岐に渡ります。ここでお金が必要となることをしっかり理解してお行きましょう。

【土地2000万+建物2000万の新築住宅にかかる初期費用の例】

  1. 住宅ローン事務手数料:30,000円+消費税=32400円
  2. 住宅ローン保証料:約80万円
  3. 団体信用生命保険料:金利に含む
  4. 契約書貼付の印紙税:2万円
  5. 仲介手数料:約60万円(土地2000万)
  6. 不動産登記費用:約20万円
  7. 土地家屋調査士+司法書士への報酬:10万円
  8. 火災保険料:35年分・約40万
  9. 固定資産性:14万(評価額1000万、1月入居の場合)

総額=約170万円

家を買おうと思ったら、頭金とは別にこの初期費用を用意する必要があります。この点を忘れずに日々貯金に励みましょう。

固定資産税の存在を忘れていた!

家を購入すると固定資産税を毎年払わなければなりません。家の評価額によって金額は異なりますが、一般的な4LDKの新築戸建てなら年間で8~14万程の固定資産税を払うことになります。

実はこの固定資産税の存在を知らない方が意外に多いのです!固定資産税は家を保有している限り一生支払わなければならず、その金額もかなり高いですから「知らなかった!」では済まされません。

もし、毎年10万円の固定資産を支払うことになったらどうしますか?大抵の方はボーナスや貯金から補填して支払うと思います。家を買うときに固定資産をどこから支払うか決めておかないと、家計がとても苦しくなってしまいます。

今の家計の状況から見て固定資産を払っていけるのか?ここもよく考えてから家の購入を決める必要があります。

新築住宅購入で失敗してもどうにもできない!

自分のために建てた家に関して「あ~、失敗した!」と思っても、もう取り返しがつかないことがほとんどです。

建ててしまったものは直せませんし、住んでしまった場所は変えられません。お金だって支払ってしまえば戻ってこないのです。

家を買うということはとても楽しくワクワクすることですが、それと引き換えに多くのリスクが伴います。

楽しいことだけ考えて家の購入を進めてしまい、調べるべきことを調べすにいると後で大後悔することもあるのです。

自分にはない知識を身につけないと家は変えません。そう肝に銘じて必要以上にリサーチをしておきましょう。

不動産の専門家や家を買った人の意見を参考にするのもいい方法です。1つでも後悔することが減らせれば、家を買って正解だったと満足できますよ。

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