
突然ですが、「新築に引越しする時、車庫証明はいつ申請すべきなのかな?」と困っていませんか?
- 引越し前に車庫証明を取ることはできるの?
- 車庫証明を取らないのは問題あるの?
- 前の家の車庫証明シールが貼ってあれば大丈夫?
- 車庫証明はどこで申請するの?申請に必要な書類は?
これらの悩みを元引越し業者のへのへのもへじが、全て解決します!
引越し前に車庫証明を取ることはできるの?
車庫証明は住民票を新居に移していても、その家に居住しているという実態が証明できなければ取ることはできません。
車庫証明を申請すると、数日後に警察の調査員が来て車庫がきちんとあるか?車を置くのに十分なスペースがあるのか?などを確認しに来ます。
この時点で家に誰もおらず、まだ住んでいない場合は車庫証明の申請が無効となるので注意が必要です。
引越しとほぼ同時に車検や新車の納車がある場合は急いで車庫証明が欲しいものですよね。この場合は引越しの前日か前々日に警察に出向いて車庫証明を申請しておきましょう。
こうしておくと引越しの当日か翌日には調査員の訪問があり、その日から3日後くらいで車庫証明を取ることができます。車庫証明の取得には申請から4~5日かかると覚えておきましょう。
車庫証明を取らないのは問題あるの?
車庫証明は車を所有している人がどこに車を保管するかを届け出るものなので、これを怠ることは違法行為にあたります。
車庫証明を取ると「保管場所標章」というシールが発行されます。このシールは車庫証明を取得してる証となり、車のガラスに貼ることが義務付けられています。
しかし、車庫証明を取得しないで放置し、万一警察にその事実が知られれば違反行と見なされ、最悪の場合は「10万円以下の罰金」が科されます。また、車庫証明の手続きに虚偽があると判断されると「20万円以下の罰金」が科されるので注意しましょう。
実際には車庫証明の未取得で罰金を課せられるケースは希です。だからといって申請をしないのは問題です。気持ちよく新居で生活をするためにも正しい対応をすべきと考えましょう。
前の家の車庫証明シールが貼ってあれば大丈夫?
前の家の車庫証明シールが車に付いていても、引越しをしたら必ず車庫証明の住所変更をする必要があります。
車庫証明の住所変更期限は引越しをして住所が変わってから「15日以内」と決められています。
期限内に届出をしないと罰則を受ける可能性がありますが、こちらも希なケースです。しかし法律で決められていることですからしっかり守るようにしましょう。
車庫証明の住所変更は新しく車庫証明を取り直すのと同じ申請をすることとなります。きちんと申請しておかないと新居での車の保管場所を証明できないことになりますので注意しましょう。
車庫証明はどこで申請するの?申請に必要な書類は?
車庫証明の申請と住所変更は最寄りの警察署で手続きをします。その際には以下の書類が必要です。
- 自動車保管場所証明書・保管場所標章交付申請書
- 保管場所の所在図・配置図
- 保管場所使用権疎明書面または保管場所使用承諾証明書
- 収入印紙または現金(2800円)
- 住民票・印鑑証明
- 認印
「自動車保管場所証明書・保管場所標章交付申請書」は警察署のホームページからダウンロード可能なので、自宅で印刷出来る方は事前に記入をしておくと申請がスムーズです。
「保管場所の所在図・配置図」は自宅のどこに車を補完するかを記載する書類です。こちらも警察署のホームページからダウンロードできます。自宅の駐車場を申請する場合は保管場所の所在地は不要ですが、配置図は必要となります。
「保管場所使用権疎明書面」は自分の土地に車を保管する場合に提出します。他人名義の土地に保管する場合は「保管場所使用承諾証明書」を提出します。こちらもダウンロード可能です。
車庫証明の取得には手数料が2800円必要ですが(地域によって異なる)、警察署によっては収入証紙で手数料を収めるところがあるので、窓口で確認しましょう。
住民票又と印鑑証明は警察署によって提出を求められる場合があります。事前に管轄の警察署に確認しておくと良いでしょう。認印は各書類に押印するので必ず持参しましょう。
気持ち良い新生活のためにも車庫証明を正しく申請しよう!
新築住宅を購入すると、申請や手続きをしなければならないことが多く、ついつい手を抜きたくなってしまいます。
しかし、ここで気の緩みを見せてしまうと、後でとんでもないトラブルが生じることもあります。せっかく新築の家に引越しをしても、これでは気分が良くありませんね。
新築の家にはピカピカに磨いたマイカーがよく似合います。その車を正しく保有するためにも車庫証明をしっかり申請しておきましょう。
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