
突然ですが、「新築に引越しする時に最初に何を家に入れると縁起がいいのかな?」と困っていませんか?
これらの悩みを元引越し業者のへのへのもへじが、全て解決します!
まず観葉植物の万年青を置く
引越し当日に新居に到着したら、まず縁起物の観葉植物として有名な万年青を庭に置きます。鉢植えでも良いですし、庭に地植えをしても構いません。
万年青を置く方角は「鬼門(北東)」です。この位置におくと「鬼門封じ」をすることができ、鬼門から悪い気が入るのを防ぐと言われてます。
万年青が縁起が良いと言われる所以は、徳川家康が駿河から江戸へと城を変わる際に3本の万年青を持ち込んだというエピソードにあります。
城の大繁栄を成功させた家康にあやかるために、万年青を引越し前に運び込むと運が開けると言われているのです。
万年青とはその名の通り一年中葉が青々としています。この見た目から「万年も家が栄える」と言われ、その昔から縁起物として扱われています。
引越しを機に縁起を担ぎたい方ははぜひ万年青を植えてみましょう。
家に荷物を入れる前に玄関に盛塩をする
引越しの荷物を運び入れる前に玄関の両脇に盛り塩をすると邪気が家の中に入るのを防げると言われています。
引越し荷物には前の家の気や荷物が通ってきた経路からの気が入り込んでおり、その中にある悪い気が新居に入ると悪影響が及ぶと言われています。
前の家で嫌なことや怖かった出来事があれば、それを新居に持ち込むのは嫌ですよね。「念の為に・・・」という気持ちで盛り塩をしておきましょう。
最初に入れる荷物は食に関するもの
玄関に盛り塩をしたら、「味噌・醤油・お米」などの食べ物から新居に運び入れます。
これは昔から言い伝えられている引越しの縁起担ぎの方法で「食べ物に困ることがないように」という願いを込めて行うものです。
昔の人は「味噌・醤油・お米」をとても大切にしており、これさえあれば食に困らないと考えていたためにこの縁起担ぎが定着したと言われています。
「味噌・醤油・お米」とその他の食べ物を運び入れたら、炊飯器や電子レンジ、冷蔵庫などを運び入れておけば、食に関する縁起担ぎは完璧です。
次に入れる荷物は衣に関するもの
次は「着るものに困らないように」という意味を込めて衣類を運び入れます。引越しの荷物をトラックに積む際にも、衣食に関するものを手前に積んでもらうと作業がスムーズです。
衣類に関係するタンス、衣装ケース、整理棚なども同時に運び込んでもらうとよいでしょう。衣類は量も多くかさばるので、先にどんどん運び込んでもらうと引越し作業もはかどります。
日本には「衣食住」という言葉があります。その昔から住む場所、食べるもの、着るもの、をとにかく大切に扱い、粗末にしないことで縁起を担いできたのですね。
引越しの縁起担ぎは意外に簡単!精神も安定するので実践を!
引越しで縁起を担ぐと考えると、とても面倒そうだなと感じますよね。しかしここでご紹介した縁起担ぎはどれもこれも簡単ではないでしょうか?
縁起をあまり気にしない方でも簡単に実践できる方法ばかりなので「とりあえずやっておく」という気持ちで取り組んでみると良いでしょう。
縁起担ぎをやるとやらないとでは気持ちの面で大きな差があります。きちんと実践しておくと、新居で新生活を送る際に精神面を安定させることができるのでとてもお勧めです。
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