
突然ですが、「新築に引越しするけれど、子供のメンタル面が気になる。どうケアすればいいのかな?」と困っていませんか?
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毎日の様子をよく観察する
引越しに伴って子供が転園や転校をしなければならない場合、親は子供にとても気を使いますが、気を使うよりもやるべきなのは子供の観察です。
あまりに気を使いすぎるのは子供にとって嫌なもの。余計に神経をピリピリと尖らせてしまいます。
まずは朝晩に子供の様子をよく観察し変化に気づくことです。「今日は大丈夫だった?」としつこく聞いてしまうと煙たがられて逆効果になるので、まずは観察をして新しい学校に馴染めているかを見定めます。
【子供を観察するポイント】
- 学校から慌てて帰ってきた様子はないか?
- 帰宅後すぐに次の日の時間割を準備しているか?
- ぼーっと考え事をしていないか?
- 朝の寝起きが悪くなっていないか?
- 食欲は今までと同じか?
子供はとても単純なので、嫌なことがあるとすぐ行動で表します。新しい学校が嫌なら走って帰ってきますし、学校に行きたくないと思えば時間割の準備をするのも気が進みません。
何か問題があれば徐々に睡眠や食欲にも変化が出てきますので、よく観察して変化に気づいてあげましょう。
その日の出来事を上手に聞き出す
子供の様子を数日間観察し、特におかしなところはないと確信できたら徐々に子供とその日の出来事について話す時間を作っていきます。
親としては子供が友達とうまくいっているかが一番気になりますが、そこをストレートに聞くのではなく、学校で子供を取り巻いているものを話題に出してそこから話の中核に入っていくと良いでしょう。
子供にそれほど問題がないと確信できても、子供の心はまだまだ新しい環境に緊張しています。なかなか話せない友達やちょっと怖いと思う友達もいるはずですから、その事を親が思い出させないように話を進めていくのがポイントです。
例えば「新しい学校の給食は美味しい?」と聞いてみます。子供にとって給食はその日一番の楽しみなのでニコニコしながら「前の学校よりも温かくておいしいよ」などと話してくれるはずです。
子供が笑顔で話し始めたら「一番に給食食べ終わるのは誰?」とやんわり友達のことを聞いてみましょう。徐々に子供から「○○くんって食べるの早くてすごいんだよ!」と友達の話をしてくれるようになります。
放課後の過ごし方を考えてみる
子供にとって放課後の時間はとても大切です。学校にもすっかり馴染み、子供に友達ができてきたら、放課後をどう過ごすかを親子で考えてみましょう。
活発な子は放課後に友達を誘って公園で遊んだりします。ここまでくれば学校にも友達にもかなり馴染めているので安心です。
内気な子は友達ができても自分からなかなか友達を誘うことができません。子供は誘うことに自信がないのですから「誰かを誘って遊んできたら?」と子供に勧めるのは逆効果です。
こんな時は「クッキーをたくさん作っちゃったから、近所の○○ちゃんも呼んできて一緒に食べてもらおうよ」と友達を呼ぶ口実を作ってあげると良いでしょう。
子供が勇気を出して友達を誘うことができるとそれが自信につながります。最初の糸口を親が上手に演出してあげれば良いのです。
親同士の交流も大切
転校から数週間経つと子供もかなり学校に慣れてきます。ここまで来たら次は親が親同士の交流を持つために行動を起こしていきましょう。
親同士の交流はその地域の情報交換をしたり、互いに助け合うために欠かせないものです。しかし深入りしすぎるのも良くないので適度な距離感を保つことを心がけましょう。
子供に仲の良い友達ができたら、その子のお母さんに会った際には挨拶を交わしておきます。徐々に会話をする機会が増えたら、習い事や部活動などの情報を聞いて自分の子に検討してみるのも良いでしょう。
PTA活動には必ず出席し、学校の情報を収集しておきます。参観日には同じクラスのお母さんの顔を少しずつ覚え、自分の顔も覚えてもらえるよう軽く挨拶をしておきます。
最初は簡単な挨拶をしておき、徐々に会話を増やしていくと次第に自分と合うお母さんがわかってきます。ママ同士が仲良くなるには少しずつ距離を縮めていくことが大切です。
過干渉にならず子供が自分で新生活に馴染むことが大切
新居を購入する際に転園や転校の必要があると親は必要以上に神経を使います。しかし子供は親が思っているよりも順応性が高いので、見守ってあげるだけで良いのです。
親があれこれ細かいことを言って子供を新しい環境に馴染ませても子供のためにはなりません。子供が自分からその環境に馴染む道を切り開くことが大切です。
「お母さんもお父さんもいつも見方だよ」というスタンスを子供に見せ、何があっても守ってあげると感じさせてあげられれば子供は明るく伸び伸びと新しい生活を楽しんでくれますよ。
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