
突然ですが、「新築に引越したら近所付き合いは大変なのかな?上手に付き合うコツって何?」と困っていませんか?
これらの悩みを元引越し業者のへのへのもへじが、全て解決します!
近所付き合いのスタートは引越し挨拶から
自分の家の近くに新しい家が建ち始めたら「どんな人が引っ越してくるのだろう?」と思いますよね。あなたの新居を工事中から見ているご近所さんも同じように思っているはずです。
だからこそ引越しをしたら最初の挨拶が大切!引越し当日か翌日までには手土産を持って挨拶を済ませるようにします。挨拶をする時は手短にして時間をかけないことも大切です。
挨拶に行く時間と手土産にも配慮を
挨拶をする時間帯にも注意が必要です。出勤前の朝の時間、食事の準備をする時間、夜遅い時間、は誰もが訪問を嫌がります。
引越しの挨拶は土日を選んで家族全員で行くようにしましょう。子どもと同じ年齢のお子さんがいる家庭なら子供同士の顔合わせもできるからです。
手土産は誰がもらっても使えるものや食べられるものを選びます。洗剤やタオル、煎餅やクッキーなどが良いでしょう。金額は500円~1000円が目安です。相手が気構えしないような手土産を選ぶのが礼儀と言えます。
挨拶をする範囲は広すぎず狭すぎず
自分の家を中心として考えると、挨拶をする範囲は広すぎず狭すぎないのがベストです。日当たりや風向きを考えて、自分の家から迷惑をかける可能性が考えられるお宅に挨拶をしましょう。
戸建の住宅街であれば、両隣・両向かいは必ず挨拶をします。家が密集している場合は斜め前と後ろのお宅にも挨拶をしておくと安心です。
マンションなどの集合住宅は、両隣と上下のお宅に挨拶をしておきましょう。
近所付き合いは難しい性質を持つもの
引越しの挨拶を無事に済ませると、いよいよ新生活がスタートします。毎日の生活の中で顔を合わせるご近所さんとの付き合いが欠かせなくなりますが、ご近所付き合いには特別な性質があることを知っておきましょう。
近所付き合いは生活そのもの
まず、「ご近所付き合い=生活」という法則があることをよく理解しておきます。仲のいいママ友や飲み友達との関係とは全く違うものであり、家を引越さない限りは一生続く関係です。
特に同年代の子供がいる家庭同士は注意が必要です。子供に関する情報は親として気になるものですが、お互いに頼りすぎてしまうことで思わぬトラブルが起こります。適度な距離感を持って付き合うようにしましょう。
ご近所さんと上手に付き合っていかないと、家の周囲に敵を作ってしまったり、友達が誰もおらず孤立してしまいます。こうなると生活は一変!一気に暮らしにくくなってしまうのです。これは子供にとっても悪影響となります。
近所付き合いは「広く浅く」がポイント
せっかく購入した新築住宅。新しい生活に胸を躍らせたのに近所付き合いがうまくいかないだけで暮らしにくくなるのは困りますよね。
そこで考えたいのが「一生隣人である人々と良い関係を築くには?」というポイントです。その答えは「相手と程よい距離感を保ち、つかず離れずで付き合うこと」です。
新興住宅などは、年齢層、家族構成、収入、などに共通点が多い家族が集まりがちなので、次第に深い付き合いを始めるものです。
しかし近所付き合いにどっぷりはまってしまうと依存度が高くなり、いざトラブルがあった時にはもうここには住んでいられないと思うほど大きなショックを受けることがあるのです。
新築住宅は簡単に住み替えができません。だからこそご近所付き合いは誰に対しても同じ一定の感情を保って接することがとても重要です。
自分からトラブルの元を作らないこと
近所付き合いで最も重要となるのが「トラブルを作らない」ということです。それぞれが別々の家に住む住宅街であっても、一歩家から出ればそこは共有スペースでありあなたの家ではないのです。ここをよく認識しておきましょう。
朝晩の挨拶は欠かさない
ご近所で会った方には面識がなくても挨拶をしましょう。「おはようございます」「こんばんは」の挨拶があるだけであなたも気分が良くなれますし、相手にも好印象を与えられます。
挨拶が面倒だからと言って普段から避けていると、思わぬトラブルが起こることも!ご近所の奥様は挨拶をしないあなたをよく見ており、その評判は奥様情報網によってあっという間に広がります。
すると、あなたが知らない人までもがあなたに挨拶をしないという現象が起こるのです。これはとても怖いことなので、どんな人にでも軽く会釈をして挨拶をするように心がけましょう。
共用部分を正しく使うこと
ゴミ置き場や道路、公園などはその住宅街の共有部分です。自分の家から出た瞬間からそこはみんなで使う場所だと認識して行動するようにしましょう。
ゴミは正しい日に正しい出し方で捨てましょう。燃えないゴミを燃えるゴミの日に出せば必ず誰かが見ています。ゴミ収集車がそのゴミを置いていけば「○○さん、燃えないゴミを捨てられない日なので持ち帰ってください」と張り紙を貼られることも!みんなが見たらどう思うでしょうか?
ペットを飼っている方は散歩の時に道路に糞や尿をしたら綺麗に片付けましょう。糞はビニールに入れて始末し、尿をしたところにはペットボトルの水をかけます。これを怠ると必ず誰かが見ていて後日指摘をされます。
子供を公園で遊ばせる場合は遊び方のマナーを教えておきましょう。滑り台は順番に使う、ブランコを待っている人がいたら譲る、人が多い時はサッカーをしない。こんなちょっとしたことでもすぐ親の耳に入り、悪評が広がるので注意が必要です。
町内会活動や地域活動を怠らない
町内会では毎年班長を交代し、定期的に集まって会議をします。あなたが班長になったなら、会議には必ず出席し、その内容を回覧板で伝えることを怠らないようにします。町内会活動に参加しないとすぐに会長からクレームが付けられ、あなたの悪評が広がってしまいます。
町内会や地域が主催して行う町内掃除や見回り活動にもきちんと参加しましょう。当番制であれば自分が担当の時は必ず参加します。あなたが参加しなければ別の人が犠牲になり、裏で文句を言われてしまうので注意しましょう。
町内会や地域の活動はみんなが一丸となって街を守るための活動です。その街の情報を知ったり、お互いが助け合うことが目的なので、ここに参加しなければあなたが困ったときは誰も助けてくれません。助け合いの気持ちを持って参加するようにしましょう。
新居での生活は近所付き合いに左右されると言っても過言でない!
新築住宅を購入すると、家の建築や引越しの手続きばかりに気が向いてしまい、その後の生活のことまでなかなか頭が回りません。
しかし、肝心なのは新居に引っ越してからの生活です。楽しく幸せに生活したいから新居を購入するのですから、上手に立ち回って自分の立場を危うくしないことが重要となります。
「新築住宅に引っ越すこと=転校生として新しい学校に行くこと」こう考えてみるとその重要性が分かりますよね。家の中に入ってしまえば自分と家族だけの空間ですが、その家自体は住宅街という集団に新しく属したわけです。
ピカピカの新居で楽しく暮らすためにも、上手に近所付き合いをして毎日の生活に潤いを与えましょう。
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