引越し業界6年!へのへのもへじ引越し業界6年!へのへのもへじ

突然ですが、あなたは引越しの「一時預かりサービス」について知りたいと思っていませんか?

  • 一時預かりサービスとは?
  • 一時預かりサービスはどんな時に利用するの?
  • 一時預かりサービスを利用する際の注意点は?
  • 一時預かりサービスがある引越し業者を知りたい!

これらの悩みを、元引越し業者のへのへのもへじが、すべて解決します!


「一時預かりサービス」とは?

引越しには様々な事情があります。場合によっては、元の住居を出てから次の住居に荷物を入れるまでに、ある程度の期間が必要なこともあります。

そんな時に便利なのが、引越し業者の「一時預かりサービス」。一定期間、引越し業者の方で、荷物を預かってくれるサービスです。荷物は引越し業者が持っている、または提携している倉庫やトランクルームに保管されます。

一時預かりサービスはこんな時に便利!

では、一時預かりサービスはどんな時に使うものなのでしょうか?主な事例を挙げていきます。

確かに、こんな時に一時預かりサービスがあると、便利です。

家の建て替え、リフォーム

引越しするわけではないけれど、今の家を建て替える、大規模なリフォームをする、という場合は、荷物を一時的にどこかに預けなければなりません。ほとんどの荷物を預ける場合は、引越しと同じ作業が必要となりますね。

そんな時、荷物の一時預かりと引越し作業を同じところにやってもらえるというのは手間が省けてとても便利です。

引越し先が遠方で、自分の移動に時間がかかる

引越す先がかなり遠い場合など、事情があり自分が新居に到着するのに数日~かかってしまう場合は、搬出した荷物を一時的に預かってもらえる場合があります。自分の到着とタイミングを合わせて、新居に荷物を運び入れてもらうことができるので安心ですね。

引越し先に荷物を入れるのを遅らせたい

引越し先に住み始めることはできるが、まだリフォームが終わっていないなど、大きな家財に関しては入れることができない場合、引越し先の状況が整うまで荷物を保管してもらえる場合があります。搬出作業から家財の一時保管、搬入作業まで責任を持って同じ引越し業者で行ってもらえます。

引越し先が決まっていない

いくつか引越し先の候補があるが、どこに引越すことになるかなかなか決まらない、というケースも稀に出てきます。元の住居を出る日は決まっており、その日までに住居が決まらない場合、人はホテルなど一時的にどこかに泊まる必要が出てきます。その際、搬出した荷物を引越し業者に一時的に預かってもらい、引越し先が決定次第、そこに運び入れてもらうことになります。

このケースはどの業者でも受けてくれるわけではありません。引越し先が決まっていない場合の一時預かりはNGの引越し業者もあるので、注意が必要です。

一時預かりサービスを利用する際の注意点!

一時的に荷物の置き場がない事情の時に重宝する、一時預かりサービス。しかし、利用する際はいくつか気をつけなければいけないこともあるのです。

預ける荷物と預けない荷物はきっちり分ける!

一度預けた荷物を搬入作業前に取りに行くのは難しいです。ほとんどの引越し業者で「ご遠慮ください」と注意書きされています。

とりあえず全部の荷物を預けてしまう、など大雑把な預け方をしてしまうと、荷物がない期間の生活に困ることがあります。

普段使うもの、引越し先の搬入まで使わないものをしっかり判断し、預ける荷物、預けない荷物を分けなければなりません。

美術品などの保管は自己責任で!

引越し業者の一時預かりは、本当に一時的なケースを想定しているため、長期保管や保管方法がデリケートなものには向きません。絵画などの美術品は保管を断っている引越し業者もあります。

もしどうしても預けたい場合は、自己責任。劣化の可能性があることも覚悟の上で預ける必要があります。

一時預かりサービスを行っている引越し業者5選!

大手引越し業者は、どこに一時預かりサービスを行っています。一つの引越しプランとして用意しているところもあれば、オプションサービスとして用意しているところもあり、内容も様々。

ここでは、大手5つの引越し業者のプランやサービスを見ていきます。

サカイ引越センター

サカイ引越センターは、自宅の新築、リフォームの場合のみ、一時預かりの対応をしています。

料金は、荷物の量、預ける期間に応じて決定され、訪問見積もりが必要になります。特殊な家財を預ける場合はプラスで料金がかかることがあります。

住所が決まっていない場合の一時預かりや、新築やリフォーム以外の理由での一時預かりは受けていないようです。

また、一部の荷物だけ預かり中に取り出す、などの行為はできませんので注意が必要です。

詳細は下記公式サイトを確認してくださいね。

 

サカイ引越センター公式サイト「建て替えコース」ページ

ヤマトホームコンビニエンス

ヤマトホームコンビニエンスでは、2種類の一時預かりプランを用意しています。

建替引越パック

まずは、住居の建替に伴うプラン。仮住まいへの引越しと、仮住まい中に使わない荷物の一時預かりがセットになっています。不用品回収も行ってくれるため、これを機に荷物の整理ができ便利です。

料金は、荷物量と仮住まいと自宅の移動距離にで決定されます。預かり期間は原則5か月。超える場合は別途相談、追加料金がかかります。

美術品やピアノなど、預かり不可なものがあったり、その他条件があるので、一度公式サイトを確認してみると良いでしょう。

ちなみに、ヤマトホームコンビニエンスは、ハウスメーカー何社かと提携があり、そこでの新居購入や建替の場合、引越し料金の割引があり、お得です。

ヤマトホームコンビニエンス公式サイト「建替引越パック」ページ

リフォーム引越の達人

こちらは住居のリフォームに伴うプランです。住居に住み続けることはできるけれど、すべての荷物を置いておけないため、一定期間ヤマトホームコンビニエンスに預かってもらえます。リフォーム完了後は搬入と家財の配置まで行ってくれます。

料金は、預ける荷物の量などを総合して決定されます。保管用量は2t車タイプ(約10㎥)と3t車タイプ(約17㎥)があり、荷物量に合わせて選ぶことができますよ。

預かり期間は原則1か月。それ以上になると別途相談、追加料金が必要になります。

また、こちらは現在東京、関東エリアのみ取り扱いとのことです。

ヤマトホームコンビニエンス公式サイト「リフォーム引越の達人」ページ

アート引越センター

アート引越センターは、オプションサービスとしてトランクルームでの荷物預かりを行っています。荷物量や預かり期間は要相談。地域や時期によっては対応できない場合もあるようなので、まずは直接問い合わせる必要がありますね。

アート引越センター公式サイト「トランクルームサービス」ページ

アリさんマークの引越社

こちらもオプションサービスで一時預かりのサービスがありますが、荷物の保管をするのは提携業者になります。提携業者の紹介までは無料で行ってくれ、一時保管をする場合は料金がかかります。

アリさんマークの引越社公式サイト「さらに便利なプラン」ページ

日通(日本通運)

こちらもオプションサービスで自社のトランクルームでの一時預かりを行っています。

日通の一時預かりサービスは、リフォームや建替以外に、転居先の住人が退去するまで、新居が決定するまでの間の預かりにも対応しているところがポイントです。

短期、長期どちらにも対応可能で、荷物の途中での出し入れも、事前に連絡を入れ、出入庫料、配送料を払えば可能(ただし原則出し入れはしないほうが良いみたいです)。

エリア、時期により対応できない場合もあるので、まずは直接問い合わせてみましょう。

引越しは日通公式サイト「お荷物の一時保管」ページ

 

長く荷物を預けたい場合はトランクルームという方法も!

引越し業者のプランやサービス以外でも、自分でトランクルームを持つ会社に申込みをし、荷物を預ける方法もあります。

トランクルームのメリット

この場合のメリットは、荷物の出し入れが自由なことと、決まったスペースを月いくら、など定額で預けることができるためわかりやすく、長期での保管に向いていることです。また、美術品などの気を遣う荷物の場合も、温度や湿度管理がされている屋内のトランクルームあれば安心です。

トランクルームのデメリット

デメリットは、月々の料金は定額なものの、初期費用がかかるところです。部屋を借りるのと同じ考え方でスペースを借りることになるため、敷金、礼金、火災保険など、なかなかの費用がかかります。また、トランクルームへの搬入、そこからの搬出は別の業者にお願いする必要があるため、少し手間がかかりますね。引越し業者のプランは搬入、搬出も全て込みになっているので、条件が合う場合は引越し業者にまとめてお願いした方が楽かもしれません。

一時預かりサービスを利用し、効率良い引越しを!

いかがでしたか?大手の引越し業者はほとんどが、一時預かりサービスを用意しています。ただ、全てを自社で行うところもあれば、提携業者を仲介するだけのところもあり、対応は様々です。

荷物の量や期間に合わせて、是非自分にあう一時預かりサービスを見つけてくださいね!

 

次にこちらの荷造りに関するこちらの記事もどうぞ

【人気記事】引越し料金を59%オフにした方法

→引越し料金を59%オフにした方法はこちら

おすすめ記事

【人気記事】引越しを機会にお金を増やす方法とは?

→引越しを機会にお金を増やす方法はこちら