
突然ですが、新居に引越しが決まってインターネット回線の申込と契約で困っていませんか?
- 引越し直後からインターネットって使えるの?
- 新居にはインターネット環境が整ってる?
- どんな回線とプロバイダーを選べばいいの?
- インターネット回線契約に必要な準備を知りたい!
- タイミングよく回線工事をしてもらうにはどうすればいいの?
引越し前はもちろん、引越し後もタブレットやスマホで調べたい事柄はたくさん!。だからこそ新居に引越しをしたらすぐにインターネットが使えるように段取りをしておくことが肝心です。
これらの悩みを元引越し業者のへのへのもへじが、全て解決します!
引越ししてすぐに申し込めばインターネットは使えるの?
インターネット回線を契約するには最低でも1ヶ月を要しますので、引越しが終わってから申し込みをしてもすぐにはインターネットが使えません。
引越しし後の新居でもすぐにインターネットを利用したい方は、引越しが決まった時点でインターネット回線の申し込みと契約をしておきましょう。早めの手続きをしておけば、引越し後に慌てることなくインターネットを快適に使うことができます。
引越しすると調べたいことが盛りだくさん!
引越しが決まると新生活に関する様々なことをインターネットで調べると思います。しかし引越し後の方がもっともっとインターネットを使いたくなるものです。
新居周辺の商店は?子供の習い事は?駅までの近道は?何もわからない新しい土地ではインターネットだけが頼りです。
もし、引越ししてすぐにインターネットが使えなかったらどうなるでしょう?ネット環境があることが当たり前の私たちにとって、当然不便な生活を強いられることが予想できます。
それでもスマホやタブレットがあればWifiではなく4Gや3Gでなんとかインターネットにつなげることができるのですが、通信速度が遅くてイライラしたり、通信量がオーバーしてしまう可能性があり、快適にインターネットを使うことはできません。
引越し後の生活をスムーズに運ぶにはインターネットをすぐに使える状態にしておくことがとても大切です。そのためにはどんな準備をしておけば良いか?どんな注意点があるのか?をよく理解しておきましょう。
インターネット回線を引くには意外に時間がかかる!
過去にインターネットを申し込んだことがある方は経験があると思いますが、インターネット回線を申し込んでもすぐに工事をしてもらえないという問題があります。
インターネット回線は申し込みをしても会社側に受理されるまでに1~2週間程かかります。申込受理完了を確認してからインターネット工事予約を受け付けるので、さらに工事までに時間を要します。
また、インターネット工事の予約がいっぱいの状態だとますます工事日が先伸ばしとなってしまうのです。最悪の場合は申し込みをしてから工事までが1ヶ月半以上かかることも!引越し後にインターネット回線を申し込んでいたのでは、かなり長期間の間インターネットが使えないことになるのです。
引越しが決まったらすぐインターネット申込をしよう
引越しが決まってから引越し日まではどんなに短くても1ヶ月ほどはあると思います。この期間を利用するとベストタイミングで引越し後にインターネット工事を受けることができます。
新築や転勤の予定が正式に決まったら、その時点でインターネット申し込みと契約を済ませましょう。早めに準備しておくことで引越し後もすぐにタブレットやスマホが快適に使えます。
但し、その前にインターネット回線を申し込む際の準備について知識を付けておきましょう。慌てて申し込みをしてしまうと後で後悔することがありますが、余裕をもって準備すれば納得がいく契約をすることができます。
インターネット回線が備わっている新築住宅ってある?
最近のマンションや集合住宅のほとんどには建物そのものにインターネット回線が備わっています。しかし回線工事が施されているだけの場合は自分で回線とプロバイダーを契約する必要があるので確認が必要です。新築戸建の多くは回線環境が整っていないので、自分で申し込みと契約をする必要があります。
新築マンションに引越しをする場合
新築マンションの多くはインターネットを完備していますので、自分で申込をする必要はありません。インターネット料金は管理費に含まれていることが多く、通常よりも割安となっていることがほとんどです。
但し、希に通信速度がとても遅いこともあるので、この場合は自分でインターネット回線を契約することを検討してみましょう。
その場合はマンションの管理会社に対して、管理費に含まれるインターネット料金はどうなるのか?自分で回線工事をしてもよいか?を確認しておいたほうが良いでしょう。
新築マンションで「インターネット対応」となっている場合は、マンションの建物内に回線が引かれているだけですので、回線の申込と契約は自分で行う必要があります。
この場合は既に回線工事が済んでいますので、自分で支払う工事費が不要だったり安くなることがあります。この点をよく調べて契約するようにしましょう。
新築戸建に引越しをする場合
新築戸建は基本的にインターネット回線が引かれていません。自分で申し込みと契約をする必要があります。
ただし、注文住宅の場合は不動産会社にインターネット回線の申込と契約を依頼して建築終了時に回線工事をしてもらうことも可能ですので、打ち合わせの際に確認をしておくと良いでしょう。
大手不動産会社が開発する新興住宅街などでは、その街のインフラを徹底整備しているところがあります。
この場合は街中全てにインターネット回線が開通していることもあり、自分で申し込みや契約が不要なこともあります。こちらについても不動産会社によく話を聞き、自分ですべきことがないかを確認しておきましょう。
さらにもう一点調べておきたいのが新築住宅がある地域にどの光回線が引かれているか?という点です。都心部はまず問題なく複数の光回線が使用できますが、郊外や山間部などでは使用できる光回線が限られている場合があります。
各光回線会社のホームページで新居の郵便番号を入力するとその会社の光回線が使用できるかどうかがわかりますので、事前に調べておきましょう。
インターネット回線とプロバイダーは何を選べばいいの?
自分が引越す新築物件の回線状況が把握できたら、プロバイダーを選んで契約します。プロバイダーは選んだ回線によって選べる会社が決まっています。それぞれの特長やサービス、月額使用料は異なりますので、自分にとって使いやすくお得なプロバイダーを選びましょう。
インターネット回線は「光」がお得
現在のインターネット回線は大きく分けて3種類あります。その違いを知っておきましょう。
- 光回線:現在主流の高速インターネット回線
- ADSL:光回線が開通しない地域の人や通信が遅くても安い回線が良い人向き
- ケーブルTV:マンションがケーブルTVを引いていたり、ケーブルTVでないとTV電波が届かない場合
皆さんもご存知のとおり、現在の主流は「光回線」です。高速で大容量の通信が可能なので多くの方に選ばれています。新居の立地的に光回線が引けない場合を除いては光回線を選んだ方が快適なネットライフを満喫することができます。
光回線にはいくつかの種類がある
光回線にもいくつかの会社がありますが、それぞれに使用料金や回線スピードが異なり、サービスを提供している地域も様々です。
現在主流となっている光回線は以下の通りです。
- フレッツ光(NTT):日本最大級の回線網を誇るNTTの光回線
- NURO光(Sony Network Communications):世界最速の光回線が自慢
- au光(KDDI):スマホもauなら割引が適用
皆さんもNTTの「フレッツ光」をよくご存知ではないでしょうか。独自の通信網を持つのはこのフレッツ光に加えてNURO光とau光のみとなっています。
しかしこの3社以外にも光回線を提供する会社があるのを皆さんもご存知かと思います。なぜなら、1年程前から他社でもフレッツ光の回線を使用できるようになり、プロバイダー会社や家電量販店が光回線に参入するようになってきたためです。
その代表的な例がドコモ光やTUTAYA光です。
いずれもキャッシュバックや月額プランに特徴がありますが、そのほとんどがフレッツ光の回線を使用しており、通信速度や範囲はフレッツ光と同じであるということを理解しておきましょう。
プロバイダーとは?
光回線を選んだらプロバイダーをどこにするか決めるのですが、このプロバイダーとは一体何なのでしょうか?
プロバイダーはIPアドレスと呼ばれるインターネット上の住所を作り、メールアドレスを発行し、サーバーに様々なデータを保管するというとても大切な役目を持っています。
要するにインターネットを正常に使えるよう管理をする役目を担っているのがプロバイダーなのです。
ただ光回線を引いただけではこれらが機能しないため、インターネットを利用する場合は必ずプロバイダーを選ぶ必要があります。
選んだ回線によって選べるプロバイダーが決まる
では一体どのプロバイダーを選べばいいのでしょうか?プロバイダーは選んだ光回線によって選べる会社が異なってきます。
例えば、NURO光はソニー系列会社のSony Network Communicationsが運営しているので、自動的にSo-netがプロバイダーとなります。フレッツ光とau光については、以下のプロバイダーから好きなものを選べるようになっています。
【フレッツ光】
- OCN(オーシーエヌ)
- BIGLOBE(ビッグローブ)
- So-net(ソネット)
- @nifty(ニフティ)
- hi-ho(ハイホー)
- Yahoo!BB
【au光】
- BIGLOBE(ビッグローブ)
- So-net(ソネット)
- @nifty(ニフティ)
- ASAHIネット(アサヒネット
- au one net
フレッツ光もau光も自由にプロバイダーを選べますが、契約時までにそれぞれのプロバイダーの料金やキャンペーンをチェックしておくことが重要です。
契約をスムーズにするためにも、自分にとってお得で使いやすいプロバイダーはどこかをよく考え、いくつかを比較して決めておきましょう。
インターネット回線の申し込みと契約ってどうすればいいの?
インターネットの契約方法は大きく分けて2つあります。代理店で契約かインターネット契約となります。自分はどちらで契約したほうが安心できるか?少しでもお得するにはどちらがいいか?を考えて選んでみましょう。
光回線の代理店で契約する
インターネット回線やプロバイダーのことがよく分からない方は、電離量販店などに窓口を開設している光回線の代理店で色々と相談しながら申し込みを進めると何かと安心です。
代理店で契約すれば、不明点をしっかり確認でき、お得情報を聞き出すことも可能です。また、キャンペーンを開催中ならプレゼントや初月無料などのお得特典を受けることもできるので、しっかりチェックしておきましょう。
【代理店契約で必要となるもの】
- クレジットカード(クレジット引き落とし選択の場合)
- 銀行印(口座振替選択の場合)
- 認印
- 身分証明書(免許書、保険証、等)
代理店で契約する場合は上記の書類や印鑑を用意しておくとスムーズです。万一忘れてしまった場合は、後日申込書に捺印し必要書類を添付して返送すれば良いのですが、その分だけ回線開通に時間がかかるのでできるだけ必要なものを持参する様にしましょう。
インターネットで契約する
ネット利用に不安がない方は、インターネットを使用して自宅で手軽に光回線とプロバイダーを契約することができます。但し、細かいことは自分でインターネット画面を見ながら確認する必要があるのでその点を注意するようにしましょう。
どうしてもわからないことは電話相談窓口で聞くことも可能です。インターネット契約は代理店契約よりもキャッシュバックや割引などの特典がお得という特徴もあるので、よく調べてから契約してみましょう。
【インターネット契約で必要となるもの】
- クレジットカードのみ
インターネットで光回線やプロバイダーを申し込む際は基本的にクレジットカードが必要になります。
なぜなら、クレジットカードを所有しているという事実がその人の支払い能力や身分証明を可能とするからです。契約の際に提示したクレジットカードから毎月の利用料が引き落としになります。
しかし、インターネットからの契約に必ずクレジットカードが必要というわけでもありません。大手のプロバイダーではインターネットからの申し込みでも口座振替を選択できるところが存在します。
クレジットカードを所有していなくてもインターネット申し込みは可能ですので覚えておきましょう。
引越しとほぼ同時に回線工事をしてもらうには?
インターネットの回線工事を依頼するには工事日程を予約する必要があります。ここで注意したいのは、予約をしたからといってすぐには工事してもらえないのが現実ということです。
回線工事を予約している人はとても多く、大抵の場合は申込から一ヶ月以上先でないと工事日を予約することができません。
回線工事日を賢く選ぶことが大切
インターネット回線を契約する際には回線工事の予約を同時に行います。大抵の光回線は工事までに1ヶ月前後かかりますので、引越し予定日の1ヶ月~1ヶ月半前にインターネット回線を契約しておけば、引越し直後に回線工事をしてもらうことができます。
では具体的にはいつ頃に回線工事を予約しておけば良いのか?を考えてみましょう。
まず、可能なら回線工事は平日に予約をしましょう。光回線の会社によっては土日の回線工事にプラス料金を付加するところがあり、その分だけ損をすることがあります。
さらに引越し当日からあまり間を開けずに回線工事をすることも重要です。光回線の差口は家具や家電の裏にある場合があります。荷物が片付け終わっていない引越し直後なら、大きな家具や家電をまだ動かすことが可能なので工事の際に手間取りません。
この2点から考えると「引越し直後の平日」がベストであると言えます。
新居ですぐインターネットを使うなら早めの申し込みを!
これまでご説明してきた流れで光回線やプロバイダーの契約を進めておけば、新居に引越しした直後から快適にインターネットが使用できます。
新しい土地では右も左もわからないことが多く、次から次へと調べたいことが出てくるはずです。多少面倒だなと思っても、引越しが決まったらすぐにインターネット回線の申込準備を始めておきましょう。
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