
突然ですが、あなたは引越しを予定したとき「追加料金」について不安になっていませんか?
- 「どんなときに発生するの?」
- 「追加料金と言われたらどうしたらいい?」
これらの悩みを、元引越し業者のへのへのもへじが、全て解決します!
追加料金が発生する4つの原因

どれも故意がなくても発生してしまうものばかり。自分は大丈夫!と思い込むと危険ですよ!
①見積もり時の申告忘れ
見積もりのときに運ぶべき荷物を過少申告していると追加料金が発生します。
特に電話見積もりで荷物を伝え忘れてしまうケースが多いですが、訪問見積もりでも起こってしまうこともあります。
申告が漏れてしまいがちなのが、
- 車庫の横や裏に置いている荷物
- 物置の中の荷物
- 家の横に置かれている自転車
などです。特に自転車はかなり大変!トラックのサイズが間に合わない事態にもなります。
見積もりの担当者も申告漏れを防ぐために外の荷物について確認してきますが、見積もり時には忘れないようにメモしておくといいですよ。また申告漏れに気付いた時点で引越し業者に連絡しましょう。
②見積もり以降に荷物が増加
見積もり以降に家具や家電を新調した・プレゼントされたなど荷物が増加した場合も発生します。
引越し業者も若干の増減は予測して見積もっています。手配したトラックに積み込みできる範囲であれば、そのままの料金で対応できます。
しかし、家具や家電のような大きなサイズの荷物や段ボールが10箱以上増えてしまうと、対応しきれず追加料金が発生してきます。
荷物が明らかに増えたと感じたら、程度に関わらずに、まずは業者に連絡してみましょう。自己判断よりも安心できますし、場合によっては再見積もりを依頼できます。
③梱包作業が間に合わなかった
梱包作業が終わらなかった場合も追加料金がかかり、最悪は引越し自体ができなくなります。
忙しいと荷物の梱包が大変ですが、もし当日に終わらなかった場合、業者の手を借りたり、待たせたりすると追加料金が発生します。
最悪の場合、引越し作業が終わらないと判断され、引越しができないこともあります。日程変更やキャンセルにより料金を支払うこともあるんです。
引越しプランには業者が小物梱包を行うプランもあります。時間を確保できないなら、そのようなプランを選ぶことをオススメします。
④転居先の物件環境を誤った
転居先の物件を把握せず当日に特殊作業が発生すると追加料金がかかります。
見積もりで引越し業者は荷物量と一緒に旧居の状態を確認できますが、新居は依頼主からの申告だけで確認方法がありません。
しっかり把握せずに回答すると、当日にトラックが止められない・ベッドが入らないなどトラブルが発生する危険があります。
引越し業者が気にするポイントが、
- トラックはどこまで入れるか
- 廊下やドアの幅はどれくらいか
- エレベーターはあるのか
などです。荷物が多かったり、大型の荷物があるほど重要になってきます。
転居先の情報もできる限り正確に伝えましょう。ただし、転居先が遠く自分で確認できない場合は、不動産の仲介業者やマンションの管理人などに確認するといいですよ。
料金が発生したらどうすれば?

ポイントは「見積もり書」です。まずは確認をしっかりと!
追加料金の内訳をまず詳しく確認
見積もりと料金が違う場合は、見積もり書と比較してなにが増えているのか確認しましょう。
増えている分がなにかを確認し、納得できるものならば全く問題ありません。
よくあったのが、引越し当日の不要品の処分依頼です。その分の料金は見積もりに入っていないため追加で支払う必要があります。
ただ、追加料金が発生したかどうかは見積もり書の内容を覚えている必要があります。できれば引越し当日は見積もり書を手元におき、いつでも確認できるようにしましょう。
納得がいかない場合は営業に確認
見積もり書と照らしあわせても納得の行かない追加料金は営業担当に確認しましょう。
引越しでは見積もり担当と引越し作業担当は別になります。そのため、伝達ミスや重複などが発生してしまうことも残念ながらあります。
その場合は、現場のスタッフではなく、見積もりを行った担当営業に直接確認を取りましょう。スタッフに事情を話せば、担当営業につないでくれる場合もありますし、携帯など知っていれば直接の連絡もできます。
追加料金が発生しないよう、見積もりは慎重に!

いかがでしたか?
見積もり書は契約書ではないため、料金の変動はありえます。しかし、その誤差が少なくなるように見積もりからしっかりと業者と情報共有、変更はすぐに相談をしていきましょう!
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