
突然ですが、あなたは引越しを予定したとき「転居先が未定での見積もり」に疑問や不安を感じていませんか?
- 「転居先未定でも見積もりできるの?」
- 「未定でも見積もりするメリットは?」
- 「注意点や気をつけることはある?」
これらの悩みを、元引越し業者のへのへのもへじが、すべて解決します!
転居先未定で見積もりできる?

移動する場所が分からなくても見積もりに来てもらえるの?答えは「イエス」なんです。
ここでは転居先未定の状態で引越し見積もりをとる方法をご紹介します。
ある程度の情報があれば見積もり可
転居先が未定でも引越し見積もりを取ることはできます。ただし、必要最低限の情報が集まった状態に限ります。
転居先が決まっていなくても引越しの見積もりは取れます。ただし、料金を出すためにはある程度「何を」「どこに」「いつ」持っていくのか情報が決まっている必要があります。
- 転居するエリア
- 引越し予定日
- 荷物の量
できる限り正確な情報が良いですが、
荷物はいま自宅にある荷物程度
これくらいざっくりな情報でも見積もり・引越し予約は可能なんです。
転居先未定での見積もりのとり方
とり方は一般的な引越し見積もりと同じです。ただし、未確定な部分があることは事前に伝えましょう。
一般的には転居先が決まってから引越し見積もりを取るため、業者側は情報がほぼ決まっていると踏んでやって来ることがほとんどです。
そのため、見積もり予約の段階から「未確定な部分がある」旨を伝えておきましょう。その方がお互いの認識のズレがない状態で見積もりに望めます。
相場を知りたいならWEBを活用
見積もりは引越しすることが決まった場合に使うもの。まず相場が知りたいならば「WEB」を活用しましょう。
業者は引越しすることが決まった場合に連絡するもので、まだ引越ししないけど、まずは相場をちょっと知りたい!場合に連絡するものではありません。
それなら「一括見積もりサービス」を活用しましょう。いろいろな情報が未定だけど、引越し相場が知りたい・安い業者を知りたい場合、一括見積もりサービスにある「相場確認」などを使えば情報が未定でも簡単に概算の見積もりが取れるんです。
未定でも見積もりはするべき?

情報は決まっているに越したことはありませんが、全てが決まるまで待っているべきでしょうか?
ここでは転居先未定でも見積もりをするメリット・デメリットをご紹介します。
ライバルは1ヶ月前から始めている
引越しの見積もり予約は引越し予定の1ヶ月前からスタートが一般的です。そこから徐々にスケジュールが埋まってきます。
希望の日に引越しできるかどうかは引越し業者のスケジュールの埋まり具合によって決まりますが、早く見積もりをしないとライバルたちがどんどんスケジュールを埋めていく可能性があります。
【時期別の見積もり依頼タイミング】
通常期 繁忙期 ~1ヶ月前 74.8% 68.5% ~2ヶ月前 20.3% 25.7% ~3ヶ月前 4.9% 5.8%
このデータを見ると、6~70%を超える方が希望日から1ヶ月前から見積り依頼をスタートしています。しかし、繁忙期である3~4月は予約が取りづらいため1ヶ月以上前から依頼をする方が増えています。
全ての情報が出揃うまで待って1ヶ月を切ってから予約をすると、特に繁忙期は予約が取りづらくなります。希望日に希望の業者で引越したいなら出揃う前に見積もりするのが重要なんです。
見積もりの精度は極端に低くなる
情報がしっかりと決まっていない状態で見積もりすると精度が低くなり、最悪引越しできない・再見積もりになります。
上述の情報はあくまでも最低限の情報です。情報次第では見積もりに影響を与えることも少なくはありません。
例えば、新居の玄関が小さく荷物の搬入ができない場合、見積もりにはなかった窓から搬入の作業代が追加されるんです。
情報が揃っていない場合の見積もりはあくまでも「仮の見積もり」。状況次第では追加料金や再見積もり、最悪の場合は引越しが不可能となることがあることを認識しておきましょう。
気をつけるべき3つの注意点

転居先未定でも見積もりを依頼した場合、気を付けなければならないこともあるんです。
ここでは気をつけるべき3つの注意点についてご紹介します。
業者からの猛プッシュ電話がきます
引越し業者はせっかくの顧客候補を逃したくないため、見積もりが終わってもどんどんアプローチをかけてきます。
状況が決まっていないと言っても、営業はどんどん連絡をしてきます。契約する・しないを明確にしない限り、顧客候補のままのためどんどんとアプローチしてくるんです。
転居先未定でも業者への見積もりは慎重に、連絡が来ることも想定しながら、厳選した業者にだけ相談・連絡することをオススメします。
情報はすぐに引越し業者に共有を!
情報が決まったらすぐに引越し業者に連絡を入れましょう。当日まで放置すると最悪の場合は引越しができません。
引越し業者と転居先未定の状態で契約した場合、決まった情報はすぐに引越し業者に共有しましょう。そうすることで業者側も作業ボリュームなどを把握でき、再見積もりの有無なども判断できるんです。
万が一、ギリギリまで連絡しなかった場合、状況によっては引越しできないと業者から言われてしまうこともあります。
転勤ならば業者選びは慎重に!
転勤は引越し料金は会社負担…。業者の指定や見積もり書の事前提出などがあるかもしれません。
転居先不明で見積もりを出す場合の多くは「転勤」なんです。異動エリアは決まっているけど、まだ転居先が決まっていない。けれども引越しはすぐにしなければならない状況です。
しかしこの場合、焦って業者に連絡する前に、会社の転勤マニュアルや就業規則を確認しましょう。会社によっては業者が決まっている場合も少なくないんです。
最後にまとめ

いかがでしたか?
転居先未定でも見積もりは可能ですが、さまざまな制約もあります。できるだけ早く業者に依頼しつつも、しっかり相談と連携をとって、当日無理のない引越しをしてくださいね。
次にこちらの記事で訪問見積もりの流れについて確認してみましょう!
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