
突然ですが、あなたは引越し見積もりを予定したとき「クローゼットの中をどうしたらいいか」と疑問に感じていませんか?
- 「クローゼットの中は見せないとダメ?」
- 「勝手に空けられたりするのかな?」
- 「見られたくないものはどうしたら…」
これらの悩みを、元引越し業者のへのへのもへじが、全て解決します!
クローゼットの中も見せるの?

クローゼットの中はいろいろな荷物があるため、あまり見せたくないのが本音ですよね。
ここでは訪問見積もりの最中クローゼットの中を見せる必要があるのかを解説します。
基本的に全ての荷物を確認します
訪問見積もりでは原則として「引越しで運ぶ予定の荷物全て」を確認していきます。
わざわざ訪問見積もりをするのは、引越しで運ぶ荷物からトラックサイズやスタッフ人数を決めるためです。そのため、運ぶ荷物は全て確認する必要があり、当然クローゼットの中も見せる必要があります。
クローゼットの中にはどれくらいの荷物があるのか、想像では測りきれません。もし、大きめな家具や家電が1つでも入っていたら大幅に見積もりが狂ってしまうんです。だからこそクローゼットまで見せる必要があります。
ただし、絶対にクローゼットを見せないとダメかというとそうでもありません。どうしても無理な場合は見せる必要はありません。クローゼットの中を見せない場合は、
- どのようなモノが入っているかを細かく伝える
- 引越し当日に見積もり額と実支払い額に相違が出ることを把握する
この2点に注意しておきましょう。
見積もり営業が勝手に開ける!?
たとえ見積もりに来ていても、営業が勝手にクローゼットを開けることは基本ありません。
荷物を全て確認する必要はありますが、許可なく勝手に開けるのはプライバシーの侵害です。クローゼットが閉まっていた場合は、営業が声をかけ依頼主が開けるのが一般的な流れです。
しかし、残念ながらマナーが悪くずうずうしい営業もおり、勝手に開けたられたというケースも少なからずあります。その場合はマナー違反だと指摘して構いませんし、そのような業者は使わない方が引越し当日のトラブルを避けられます。
クローゼットにまつわる注意点

クローゼットの中を見せるとなると片付けやら面倒ですよね。ここではクローゼットにまつわる見積もり時のポイントや注意点をご紹介します。
クローゼットの中は片付けるべき?
荷物量が把握できる程度に片付けておいた方が見積もりの精度がより高まります。
クローゼットの中はいろいろなモノがたくさん入っているため、乱雑になってしまうことも多いです。しかし、正直なところグチャグチャでも営業としては慣れているため気にしません。
しかし、あまりにもグチャグチャだと正確な荷物量が把握できないんです。見積もり中に整理整頓をしたり、見積もり額が変わってくる可能性が出てきます。
キレイにきっちりと片付ける必要はありません。しかし、どれくらいの荷物が入っているのかが把握できる程度に片付けておくとスムーズに見積もりができます。
絶対に見られたくないものがある!
どうしても見られたくないものは「トイレ」または「お風呂」に避難させましょう。
引越し見積もりでも見られたくないモノの1つや2つありますが、クローゼットの中は基本的に見せてもらうスタンスなので、どうしても開けてほしいと言われる場合もあります。またマナーの悪い営業が来てしまうと勝手に開けられてしまう場合もあります…。
絶対に見られたくないモノはぜひ「トイレ」や「お風呂場」に避難させておきましょう。この2カ所は荷物量がある程度予測できるため、営業は確認をしないんです。
1つ2つのモノがあるためにクローゼットを開けられない場合は、モノを避難させてクローゼットを開放するほうが見積もり精度も上がり、プライバシーも守れるためオススメですよ!
最後にまとめ

いかがでしたか?
クローゼットの中は見られたくないけれど、見せてほしい場所です。手間にはなりますが、見られたくないものは1カ所にまとめたり、避難先へ隠したりして、ぜひクローゼットの中まで確認できるようにして見積もりに望んでください!
クローゼットの中まで見る訪問見積もりはどんなものか知っていますか?見積もり前に知っておくべきことは多いんですよ!
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