
気に入った物件でもエレベーターが付いていないなど、自分では決められない要素がある事もありますよね。
そこで気になるのが階段作業だと引越し代金は高くなるのか?!だと思います。
各引越業者によって見積りの考え方は違いますが、殆どが同じです。
※他社様で見積もりを取られてからご連絡をいただいて「高い」「安い」などのツッコミが入った事はありません!(笑)
それでは解説します!
5階までは料金は変わらない?!
日本の建築基準法では高さ31メートルを超える場合はエレベーターを付ける義務があります。
※昭和58年以前の建物を除く
高さで例えると分かりづらいですが基本的には6階建の建物にはエレベーターが付いています。
建築基準法を知っている引越業者は少ないと思いますが、いつからか5階までは階段作業でも追加料金がかからないルールが引越業界にできました。
但し、家族の引越しで荷物の量が多い場合は人数を増やして見積もり金額が変わる事もあります。
特に夏場は大変ですから(笑)
階段の種類によって料金は変動するの?!
建物によって階段の種類もいくつかあります。
その殆どが螺旋(らせん)状の階段か曲りがないストレートの階段になると思いますが、作業的に一番辛いのがZ階段です!!
Z階段とはよく団地などで見かける階段です、1階上がって通路を通って階段がある物で、側面から見るとZの文字を書いたような形状をしています。
そこで気なる料金ですが
ご安心下さい
階段の種類で料金は変動する事はありません。
ただ、作業時間を気にする方は、Z階段が一番時間を要しますので、一般的な引越しより終了時刻が長くなる点ご注意ください。
見積担当者に終了時間を事前確認すれば、およその時間がわかります。
汗で荷物が…
引越作業は荷物を持ちながら常に動いてまいすので、寒い時期でも汗をかきます。
特に階段作業ですと汗をかきますので作業員さんの汗で荷物に臭いが付く事もあるかもしれません。
タオルを持参してお客様の荷物に汗を付けない様にはするのですが……..
防げません(笑)
お客様としても防ぎ様がありませんが「想定内」の覚悟?!にしておけば気持ちが楽になりますよね…なんて(笑)
階段の音が近所迷惑?!
階段で重たい荷物を運ぶわけですから静かに作業しようと意識しても防げない場合があります。
よくあるのが2階建のアパートで鉄製の階段を使って2階に引越しをする場合です。
この場合は1階の居住者さんに「うるさいっ!」とクレームを言われる事があります。
作業員さんが静かにやっていてもこの音は消せません…絶対に…
ご近所さんへの配慮はお客様自身でも必要になってきます。
まとめ
階段作業の場合は金額は気にしなくて大丈夫そうですが金額以外の事に注意が必要です!
引越しは奥が深いのでお客様目線でも引越業者目線でも完璧に完了する事は難しいんです!!
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