
突然ですが、引越し業者をどこで決めるか迷っていませんか?
- 大手はCMも流れているし知名度があるけど料金が高いの?
- 中小企業は安そうだけど、接客が悪いの?
これらの悩みを元引越し業者のへのへのもへじが、全て解決します!
大手引越し業者のメリット
引越しに手間を掛けられない方、付帯サービスは大手がおススメ!
大手引越し業者は中小の引越し業者に比べて値段は多少高くなりがちですが、知名度的な信用以外でも無料のサービスが充実していたり面倒な作業も頼めたりと様々なメリットがあります。
無料サービスでは引越後のダンボール回収や電気、ガス、水道の代行手続き、業者によっては家具の移動を引越し後1年以内に1回だけ無料でやってくれたりします。
その他も訪問見積もり時に粗品が貰えたり、梱包資材が充実していたり、若い女性向けサービスでレディースパックや高齢者向けのシニアパックもあります。
大切な物は絶対に大手!
念願の新築戸建ての買物は非常に大切な事ですので引越し初日に建物に傷が付いたりはしたくありませんよね。
また、高価な家電家具がある場合も物損事故を避けたいのは当然だと思いますが、そんな場合はやはり大手がおススメです。
大手には経験豊富なスタッフがいます、見積時に高価な物がある事を伝えれば経験豊富なスタッフに当日来ていただけるでしょう。
急な対応は大手へ!
急な引越しが決まったり時間がなくてすぐに訪問見積もりに来て欲しい方は大手に頼むと良いでしょう。
主要都市であれば2.3箇所に支店を設けていて、訪問見積の営業マンも多く待機していますので1時間もあれば訪問に来てくれると思います。
引越しの申込み後のダンボールの配達も支店が近いのですぐに来てくれます。
現場スタッフも多く在籍していてトラックも沢山ありますので引越しを受付できないなんて事は殆どないと思います。
大手引越し業者のデメリット
大手は融通がきかない?!
それぞれの会社の管理方法は違いますが大手には3000人以上のスタッフがいますので社内規定などのルールが多くあります。
何をするにも上司の許可が必要でなんでも勝手にはできません。
基本的に一つの支店に1.2人しか料金交渉で金額提示を出来る人がいませんので同時に料金交渉は受けれないですし、交渉する営業マンも交渉自体が面倒になっていきます。
料金交渉以外にも電話でオペレーターに伝えた事が当日の作業に反映されていなかったりする事が多いのが大手のデメリットと言えます。
とにかく引越し代金が高くなる?!
大手は引越し作業以外にも冷蔵庫の下に敷くシートや高さのある家具家電の耐震グッズなど、物販の販売もしていますので当日の作業員さんに営業をされたりします。
目の前で一生懸命汗をかいて作業している作業員さんから進められるとついつい買ってあげてしまうなんて事もありますよね。
また、処分の回収料金が高いので当日急遽処分したい荷物があると高くつきます。
忙しい時期は強気?!
あたりまえですが大手は中小よりも問い合わせ件数が多いです。
各週の土曜日、日曜日と毎月の月末は引越し件数が多くありますので、この時期の引越しには営業も強気になっています。もちろん料金も高額になります。
インターネットの口コミによくあるのが訪問見積もり時に他社の金額すら聞かずに見積書を置いていく、要するに「その日は忙しいから提示金額でしかできません」みたいな感じで料金交渉の余地がない事があります。
特に3月4月の繁忙期は中小の2.3倍の金額提示になりますので単身の引越しや、少ない荷物の運搬では大手はあまりおススメできません。
スタッフのレベルに差がある
メリットでも記載しましたが大手にはスタッフが多く在籍していますが、営業マンも現場作業員さんも全員が同じ作業が出来ません。
「過去依頼にした時にさすが大手!素晴らしいスタッフが来てくれたので今回も依頼した」なんて場合に前回と同じ作業レベルを期待していると裏切られる事があります。
もちろん中小の場合もありますが大手にはこの差が非常に多くあります。
また、大手では現場作業に下請け業者も使っていますので引越しに慣れていない人が来たりします。
中小引越し業者のメリット
とにかく柔軟!
料金交渉が非常に柔軟です、社内規定があまりないので個々の営業マンに任せている部分が多くあります。
もともとの金額も高くない事がありますが中小の場合は料金交渉をすれば少しでも安くしてもらえる事があるでしょう。
また、引越し当日のイレギュラーにも柔軟で処分したい家具家電も回収してくれて、料金も比較的安く済みます。
作業が早い?!
お客様は引越し当日にやる事が多くあり、時間に追われる事がありますので時間は非常に気になると思います。
そんな時は多少雑でも早く終わって欲しいと思います、中小の場合は大手よりも現場作業員さんにチームワークがありますので作業は早く終わります。
中小の場合は作業員さんのレベルに差が殆どありませんので仲が良く和気藹々としていて見ていて気持ちよくなる事もあると思います。
逆に大手の作業員さんは物損事故が起きた場合のリスクを考えて丁寧に作業をする事を念頭においていますので時間がかかります。
営業マンの押しが弱い?!
引越し業者によりますが中小の営業マンは契約件数が多くても給料が変わらない事が多くあります。
もちろん営業成績が全くダメであれば問題ですので程よい緊張感を持っていますが、どちらかと言うと気軽な気持ちで仕事をしている営業が多くいると思います。
最低限の仕事として他社の金額を聞いたり、予算を聞いたりはしてきますが訪問見積もりの営業マンは即決を求めてくる事はないと思います。
中小引越し業者のデメリット
物損対応で泣き寝入りする確率が高い!
中小の引越し業者に依頼した際に気になる事はやはり物損事故が起きた時の対応だと思います。
中には保険に入っていない業者もいますので、中小に依頼する場合は必ず保険に入っているかの確認をした方が良いです。
少額の品物に多少の傷を付けられた位であれば気にならないかもしれませんが、高価な品物に傷を付けられてしまったら誰でも直してほしいと思います。
保険に入っていない業者は高価な物損事故に全額補償出来ないので結局はお客様が泣き寝入りする事になる場合があります。
電話応対が悪い!
中小の引越し業者は営業所のオペレーターが男性の確立が非常に高く、威圧的な話し方をされる事がよくあります。
女性の対応であっても敬語や丁寧語がきちんと話せないオペレーターやその日の気分で仕事をしているのかと思わせる様な発言をするオペレーターもいます。
これは電話してみれば分かる事ですが女性のオペレーターが出て対応が良いと思ったら、その業者はアタリと言えます。
作業を手伝う可能性もある?!
引越し当日になって依頼した作業員さんの人数が減っているなんて事も中小ではよくある事です。
普段からギリギリの人数でやっている業者が多いので急な病気で欠勤者が出ると対応が出来なくなります。
お客様からすれば関係のない事ですが自分の引越しですので手伝わざる得ないとこになるでしょう。
この場合もちろん引越し代金を減額してもらう交渉をして下さい。
その他にも作業スタッフに外国人がいたり年配の方がいたりするのが中小の場合よくある事です。
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