引越し業界6年!へのへのもへじ引越し業界6年!へのへのもへじ

子どもがいると働くお母さんの強い味方が「保育園」です。しかし引越しすると保育園の転園をしなければならないことも…。今回は引越しのタイミングや転園手続きなど引越しにまつわる「保育園」事情をご紹介します。

いつ「引越し」がベスト?

1番ベストなのは「保育園の入園前」

転園は大変!できれば保育園に入る前に引越ししてしまいましょう。
保育園を転園させようにも、希望の保育園が全てすでに定員ならば待機せざるを得ません。また保育園の入園には「点数制」が導入されているため、転園だからといって優先的に保育園には入れないのです。

「点数制」は両親や家族の状態を点数化し、高い順から空きが出たら入園してもらう方法です。そのため空きが出ても、より点数の高い方がいれば待機になってしまいます。

一度保育園に通わせているなら、ご両親はすでに職場復帰済み。待機になれば認可外保育園に通わせたり、最悪の場合は退職ということにもなりかねません。そのため引越しをするなら保育園に入る前=育休中に行ってしまうのがベストです。

逆に、今の自宅近くの保育園が空かないため、保育園の定員にゆとりが出そうな地区に引越すと、意外と早く入園できることもあります。

次にベストなのは「小学校入学直前」

小学校に待機児童はなし!ちゃんと卒業して引越しもできます。
保育園には定員がありますが、小学校は定員がなく、自宅近くの小学校に必ず入学ができます。そのため保育園を転園せずにちゃんと卒業でき、なおかつ引越しもできる絶好のタイミングです。

遠距離での引越しならばそのタイミングは限られます。4月1日にならなければ小学校の児童会館に入館できないため、3月30・31日などで引越しするのが仕事への影響も少なく引越しができます。

近距離で同じ保育園に通わせられるならば、3月中のタイミングで引越しをし、数週間だけ大変ですが同じ保育園に通わせれば、4月からは自宅近くの児童会館に入館できます。

ただしこれらは保育園児が1人の場合と考えてください。2人以上いると、どちらかが保育園の転園をせざるを得ない状態にもなります。

転園を希望なら「4月入所」がポイント

4月は年度切り替えのため保育園の空きが多くなるタイミングです。
転園するなら、希望する保育園に空きがないと入園ができません。待機児童が多い中で空いていることは稀な状態です。しかし「4月」ならば空いていることが多くなります。

4月は年度切り替えで子どもたちは1学年上のクラスに移動しますが、その移動で定員空きが出る場合があるのです。例えば、今まで1歳児クラスに20人の子どもがいた場合、2歳児クラスになることで定員が25人になれば5人分の空きが出ることになります。

また3・4月はご両親も異動などで引越しがあるため、転園せざるを得ない方も多く、その分空きも出やすくなります。このような空きを見計らって転園希望を出すと、転園しやすくなります。

保育園を転園する!その流れは?

新居から通える保育園を探そう

まずは引越しした後、通わせたい保育園はあるかどうか確認しましょう。
保育園児がいるご家庭の引越しは、通勤や買い物の利便性も然ることながら「保育園があるかないか」もとても重要になってきます。引越し先に保育園が1箇所しかないならば、待機になる可能性も高くなります。もしかすると教育方針が合わないということも起こりかねません。

できるならば引越し先で複数の保育園を選択できるようになれば、ぜひ通わせたい!と思える保育園も見つかりやすく、さらに子どもが各保育園に分散するため待機にもなりにくくなります。

自宅近くの保育園と考えると選択肢がより狭まってしまうため、自宅から最寄り駅までの通勤路にある保育園や勤務先の近くの保育園などもぜひ合わせて確認しましょう。

引越し前から「転園手続き」の相談を

引越し先が決まったら、引越しの前から自治体に相談しましょう。
保育園の転園は自治体への申請が必要ですが、そのタイミングや審査は自治体によって異なっています。そのため引越し前から事前に相談をしておくのがおすすめです。

市区町村をまたぐ転居による転園の場合、引越し前に「管外協議」という扱いで新居のある自治体へ申請することができます。しかしその場合、先述した点数が下げられてしまったり、同点ならば現在在住の方を優先することもあります。

しかし自治体の中には、引越し前に事前書類の提出で「管外協議」扱いを取り外し、在住の方と同じ扱いをしてくれる場合もあります。だからこそ事前の相談が欠かせないのです。

逆に4月以外の転園を受け付けない自治体もあります。その場合、タイミングを間違えば数ヶ月~1年近く保育園に入れない状態になることも……。新居の自治体がどのような体制なのかはいち早く確認しておく必要があります。

認可保育園以外の選択肢も検討しよう

待機になる場合も想定すると、認可外保育園やベビーシッターなども考える必要があります。
保育園に空きがあるからと言って必ず入園できるわけではありません。自治体による体制によっては1年近く保育園に入れない場合も出てきます。そうなった場合は別のルートを考える必要があります。

別のルートとして考えられるのが、

  • 認可外保育園
  • 幼稚園の預かり保育(※ただし3歳以上)
  • ベビーシッター

などがあります。ここで一番気になるのが「保育料」です。

認可保育園は両親の所得税や住民税の支払い金額に応じて負担額が決定しますが、認可外保育園や幼稚園の預かり保育の多く、そしてベビーシッターは利用時間・日数に応じて負担額が決まります。

例えば札幌市内で金額の比較をしてみましょう。

条件:3歳の子ども1人を月20日朝9時~18時まで預けます。また市民税の年間支払額が140000円未満とします。

認可保育園 25300円
幼稚園の預かり保育 50800円
ベビーシッター 216000円

引用:札幌市「保育料について」
引用:札幌大蔵学園 札幌幼稚園
引用:札幌ベビーシッター

幼稚園の預かり保育やベビーシッターの中には月額契約もあるため、これよりも安くなる場合もあります。また認可保育園は年収に比例して保育料があがるため、幼稚園の預かり保育の方が安くなる場合もあります。

認可保育園への入園希望は出しつつ、万が一の場合でも引越し後すぐに仕事ができるよう、新居近くにこれらがあるか、あればどれくらいの費用がかかるのかはしっかりとチェックしておきましょう。

兄弟別々の保育園ということも覚悟を

兄弟2人以上いるなら別々の認可保育園になる可能性もあります。
認可保育園を希望している場合、兄弟2人いるとできれば同じ保育園に入れたいものです。しかしお子さんの年齢、定員の空き状況によっては別々の保育園ならば入園できると言われることもあります。

この場合対応できるならば別々の保育園に入園させるのをおすすめします。そしてもう一度転園届を提出します。自治体にもよりますが、兄弟がすでに入園している保育園への転園は先述の点数が高くなることがあり、通常の転園よりも優先順位が上がるのです。

そのため2箇所の保育園は大変なものですが、可能であれば一度別々の保育園に入園させる方がすぐに仕事再開できますし、後々は同じ保育園になる可能性が高くなります。

「保育園の転園」注意ポイント

保育園の下見は遠方でも必ず行いましょう。
遠方への引越しの場合、引越し前に何度も行くことは難しく、保育園の下見は後回しにされることもあります。しかし教育方針や環境はしっかりと確認しないと、後々のトラブルになりかねません。そのため遠方でもしっかりと保育園の下見は行いましょう。

自治体や保育園によっては、転園でも必ず下見をしてから申請するようにと言われる場合もあります。その場合は申請自体が遅れてしまい、転園が不利になることもあります。

まずは新居や通勤路近くにある保育園の情報をホームページなどから確認し、引越し前にしっかり下見をしてから転園申請を行ってください。

意外と忘れがち!保育園の持ち物変更

保育園を転園すると、保育園で使う持ち物がガラッと変わることがあります。
転園が決まったら、あとは引越しが終わって初登園するだけ!しかし実は保育園ごとに持ち物が異なるため、ガラリと変わり再度購入する手間が発生する場合があります。

保育園によって教育方針は異なるため、持ち物も全然違う場合があります。例えばオムツの場合、今までは布オムツで保育園が主導になって洗濯していたのに、新しい保育園は紙オムツで全て持参しなければならないということもよくあります。

また持ち物以外にも洋服のNGが出されることもよくあります。今まではフード付きパーカーはOKだったけどNGになってしまったということもあるのです。

引越し後すぐに新保育園へ登園することも多いもの。初登園直前に準備にバタバタしないように、転園が決まった段階で今の保育園との違いを確認し、引越し前でも事前に用意してしまうと、引越し後も安心です。

転園の挨拶は保育園のやり方に沿って

転園の挨拶はしたいもの。しかし保育園によっては受取拒否もあります。
今までお世話になった先生やお友達にはしっかりとご挨拶して、今後のお付き合いにもつなげたいですよね。しかし特に保育園の先生に対しては保育園のやり方があるため、せっかく用意したのに受け取ってもらえないという場合もあります。

保育園によっては「保育園のしおり」などに「お礼の品などは一切お断りしています」と記載されいることがあります。その場合用意しても受け取ってもらえず、なんだかギクシャクした終わり方になることも・・・。まずは事前に確認してから用意しましょう。

もし記載がなかったり、過去に受け取ってもらったという事実があるならば、しっかりと粗品程度でも用意しましょう。特に保育園には多くの先生方がいるため、「菓子折り」など複数で楽しんでもらえる品を用意するといいでしょう。

またお友達への粗品は保育園に事前に確認するのがおすすめです。こちらも持って行ったのに、保育園から渡せませんと言われることがあります。

その場合保育園の中でお付き合いがあった方なら口頭で挨拶と御礼を伝え、仲の良いお友達なら保育園の送り迎えなどのプライベートな場所で渡すといいですよ。相手もお返しの気を使わない程度の物、タオル・ハンカチやお菓子などがおすすめです。

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