
全国には引越業者は1000社以上あると言われています。
各社は再利用割引や紹介割引などあらゆる手段を使ってお客さんの獲得に必死です。
お客さんからしてみれば引越業者を探すのが面倒だし、一度使ってまぁまぁ良かったからまた使ってみたいと思う事もありますので、再利用割引、紹介割引はその心理を突いた良いサービスではあります。
しかし良いサービスとはいえお客さんにメリットがないと意味がありません。
では裏事情はどうなっているのでしょうか?!
再利用割引に騙されるな!
冒頭でも述べた様にお客さんからすれば一度使った業者は安心して使えるメリットがありますが、
料金の割引が本当にあるのかがポイントになります。
引越業者からすれば再利用のお客さんは広告費が掛っていませんので引越代金を安く提案できるはずですが、
一部の引越業者は金額を提示する前に何%か載せてから割引をして安く見せようとしている業者もいるのです!
信じられないかもしれませんがこの様な引越業者は世間にはいます。
初めに引越業者に問い合わせをした際に「何を見てご連絡いただけましたでしょうか?」と聞いてくる引越業者は大体が割引を使えない業者だと思っていいでしょう。
媒体(広告)を聞かれたらホームページを見た!がベスト
何を見てご連絡いただけましたでしょうか?の答えは例え再利用であっても「ホームページを見ました」と言いましょう。
そして最終の見積金額が出たら「そういえば昔使った事がありまして」と言えば再利用割引が使えます。
そう後出しをすればいいのです。
前回の日程をある程度覚えておく必要はありますが、後出しをしたところで一度使った事があれば必ず再利用割引が使えます。
紹介割引はどの様な仕組みになっているのでしょうか?
紹介割引とは知人が使った事があって紹介いただくと引越代金が最大10%割引、さらに使った事のある方に¥3,000分の商品券をプレゼントなどの手法を取っている場合があります。
実はこの場合も商品券分をお客さん(使い人)が負担するケースがあるのです。
再利用割引と同じで媒体を聞かれた後に「知人の紹介で」と言うと見積金額に商品券代と紹介割引代金が上乗せされるケースがあります。
回避術は再利用割引と同じ!
この場合の回避術も再利用割引と同じです。
見積金額提示後に「そういえば知人の紹介でして」と言えば良いのです。
知人の利用時期をある程度確認する必要はありますが、必ず使えます。
余談
実は不動産紹介もこれと同じで引越業者が不動産会社に紹介料を払う金額がお客さんの見積金額に上乗せされています。
よく不動産屋に引越業者のパンフレットが置いてありますが、不動産の紹介ではなくホームページなどで問い合わせをする事をお勧めします。
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