
普段の生活の中でトラックに乗る事はありませんので「自分の荷物はどの位のトラックに入るか」を答えられる人はいないと思います。
そこで1tトラックから4tトラックまでの大きさや平均何人分の荷物が載せられるのかを見てみましょう。
1tトラック(通称:軽トラ)
1tトラックの代名詞と言えば街でよくみかける赤帽です。
畳1.5畳分のスペースで大きな冷蔵庫がおおよそ5.6台(中サイズのダンボール50~60箱)入ります。
家具家電付きの建物に住んでいる方か実家から出る単身者向けです。
2tショートトラック(通称:ショート)
2tショートトラックは2t車の中で一番小さいトラックです。
全国でよく走っているトラックはアート引越しセンターかサカイ引越センターの全体が帆で横が金属のパネルは付いているトラックです。引越バカですいません(笑)
畳3畳分のスペースで大きな冷蔵庫がおおよそ11~12台(中サイズのダンボール100~120箱)入ります。
単身の荷物であればこのトラックで収まります。
2tロングトラック(通称:ロング)
2tロングトラックは2tショートのお尻を1m程長くしたトラックです。
街では佐川急便やコンビニ配送のトラックで見かけます。
畳4.5畳分のスペースで大きな冷蔵庫がおおよそ14.15台(中サイズのダンボール140~150箱)入ります。
荷物が多い単身者か2人分が目安と言ってよいでしょう
3tトラック(2tロングワイド)(通称:ワイド)
3tトラックはサカイ引越センターでよく見かけるトラックです。またまた引越ネタ…
2tロングのお尻を50㎝程長くして30㎝位幅があるトラックです。
畳6畳分のスペースで2tショートの倍の荷物が入ります。
3.4名分の家族向けです。
4tトラック(通称:4t)
4tトラックは畳9畳分のスペースで2ロングの倍の荷物が入ります。
4名以上の家族向けです。
引越業者は通常の引越しで使っている車両は殆どが4tトラックまででしょう。
自分の荷物はどれで入るかの目安で考えてみて下さい。
意外と怖い高さ制限!
最近はタワーマンションが流行っています。
今ではどこの主要都市でもあると思いますが、そこで注意しなければいけないのが地下からでしか荷物の出し入れが出来ない建物がある事です。
地下の場合だとトラックの高さ制限があったりします。
一般的には2.3mや3mちょっとの建物が多くあります。
2.7m以下の場合ですと通常の引越し車両は全滅ですので後ろに箱が付いていない平ボディ車が必要です。
平ボディ車を用意となるとそれだけで2万円は下らないでしょう。
2tショート、2tロングの場合ですと大体の車両が高さ3.2m位かとなります。
引越業者によっては3m以下の車両も完備しています。
3tトラック、4tトラックは高さ制限で入れる場所はほぼないでしょう。
引越先まで乗せてくれるの?
昔の引越しと言えばトラックの助手席で新居まで乗せてくれるイメージがあったかもしれませんが、
最近では車両事故が起きた場合のリスクの方が大きいので殆どの引越業者が乗せてくれないと思います。※私も乗ってもらった事はありません…
まぁトラックは振動が凄いので乗り心地は良くありません、車酔いされる方は絶対に乗らない方が良いかと思います。
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