引越し業界6年!へのへのもへじ引越し業界6年!へのへのもへじ

台風や雪の場合は荷物が濡れてしまったり、自分の移動で電車が止まってしまうのではないか?などの心配事があります。
この場合の引越業者としての考え方をみてみましょう


お客様のスケジュール優先

引越業者の基本スタイルはお客様のスケジュール(仕事の休みなど)も考えて延期やキャンセルの申出が無い限り引越しを実施します。
もちろん2日前、もしくは前日に人員の手配と車両の確保をしているので、台風でも雪でも基本的に実施したいと思っています。
ではお客様からの延期やキャンセルの申出があった場合はどのようになるのでしょうか?

キャンセルした場合にキャンセル料金はかかるのか?!

お客様側のスケジュールの調整ができて延期、キャンセルの申出をした場合でも、
実は延期、キャンセル料金がかかってしまいます。
国土交通省が定める引越運送約款では前日のキャンルで引越代金の10%、当日で20%がかかります。
引越業者としてはキャンセル料金をいただければ雨や雪で体調を崩してしまう作業員さんへの心配もありますので快く受けてもらえるでしょう。
ただし、延期の場合はご自身の次回の予定日が他の引越し案件で埋まっていて引越業者の都合が付かない場合もありますので注意が必要です。

雨でも実施、準備した方が良い物!

延期、キャンセルが出来ず、引越日を変更できなくなくなった場合はできるだけ心配事を防ぐ為に用意した方がいいものがあります。
それはなるべく沢山のタオルです。
作業員さんの濡れたユニフォームで運ぶので荷物は当然濡れます。
タオルを用意している引越業者は殆どいないと思いますのでお客様が用意した方がいいでしょう。
家具家電やダンボールの濡れも気にしなければいけない事ですが、もう一つ新居の床の濡れでもタオルは活躍します!
作業員さんの靴は当然ぐちょぐちょですので新居の床は作業員さんの足跡だらけになってしまいます。
特に気を付けなければいけないのが和室です、畳は水が染み込むと足跡が取れなくなってしまいます。
和室がある方は雨の日は荷物を入れない事をお勧めします。

また、戸建てに引越しの場合で玄関から庭にかけて砂利を敷いていない場合も注意が必要です、新築の家であればなおさらですが、玄関のエントランスが泥だらけになってしまいます。この場合は土(泥)の部分に敷物を用意すれば若干は解決ができます。

豆知識

因みに捉え方の問題ですが引越運送約款には天災などの自然災害的な問題は補償出来ないなんてこともありますので注意してください。

雨の日の翌日も実は?!

雨が降った次の日もお客様は注意すべき事があります。
それは引越で使う資材(家具を包む物や布団袋など)です。
雨の次の日でも同じ資材を使う業者は少なくありません。
実はこの資材が意外と高い物ですので予備を持っている引越業者はあまりおりません。
大手の場合はあまり心配はいらないかと思いますが中小の引越業者に依頼をされている方は綺麗な物を持って来てもらう様に電話にて伝えた方が良いでしょう。

まとめ

自然現象は仕方がない
運を味方にするしかない!!(笑)

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