引越し業界6年!へのへのもへじ引越し業界6年!へのへのもへじ

突然ですが、あなたは夫婦での引越しを予定したとき、引越し料金がどれくらいかかるのか不安になっていませんか?

  • 「どうしたら安くなるんだろう?」
  • 「安いタイミングとかあるの?」
  • 「実際どれくらいの料金がかかるの?」

これらの悩みを、元引越し業者のへのへのもへじが、全て解決します!

最大のポイントは「荷物量」

荷物量の「大小」による料金の違い

引越し料金は「荷物量」に合わせて比例して高くなっていきます。
引越しには、いろいろなパターンがありますが、多くは「荷物を見て見積もりを出し引越し料金を決める」タイプになります。この場合、荷物量が多いと大きいトラックを手配したり、スタッフの人数を増やす必要があるため、より引越し料金が高くなっていきます。

では、実際にどれくらいの料金差がでるのでしょうか?引越し業者大手の「アート引越センター」の相場を見てみましょう。

  • 単身:68,776円
  • 家族(2人): 93,423円
  • 家族(3人):118,132円

(※金額は相場のため条件により異なります。詳しい料金は各お店までお問合せください)
引用:引越し侍「アート引越センター」

単純に1人増えるだけで、25,000円弱の金額が増えることになります。これを見るだけでも荷物量が増えれば、その分引越し料金が高くなっていくのが分かります。

荷物をできるだけ減らすためには?

使わないもの・要らないものは事前に処分しよう

もう使わないものはもちろん、買い替えの検討は引越し前に行い、モノをできるだけ処分しましょう。
これからずっと使わないものがクローゼットや物置きに眠っていることはよくありますが、引越しをするならばそれらは引越し前にしっかり処分しておきましょう!

また、家具・家電などで「買い替え」を検討しているものがあれば、引越し前にしっかりと熟考しましょう。熟考の上、買い換えるならば引越しのタイミングで処分できるように準備すると、引越し荷物を少なくできます。

では、どのタイミングから処分を始めたらいいのでしょうか?できる限り早く行うに越したことはありません。自治体による「燃えないゴミ」の収集は基本的に月1回ですので、最低でも1ヶ月前、余裕がある場合は3ヶ月前から行っていると、処分忘れなどを未然に防げます。

引越しを検討し始めた段階で、いらないモノは早目に処分しておけば、業者が決まって、引越し日時が短くても、焦らずに処分作業ができます。

これから購入するモノは送料無料を活用しよう

これから新規購入するものは別送にし、送料無料などを活用してお得に運送しましょう。
引越しを機会に家具・家電を買い替えや新規購入する方も多いですが、それらは「送料無料」などを活用して、販売店に運送してもらうと引越し料金を安く抑えながら、費用もかけずに運搬できます。

引越し荷物と一緒に新しい家具・家電を送れば、その分引越し料金に上乗せされてしまいますが、販売店で行っている送料無料のサービスがあれば上乗せ分お得に引越しができます。

ただ、気をつけたいのが「サイズ」と「タイミング」です。引越し前に家具・家電を購入するならば、新居に合うサイズかどうかをしっかりチェックしなければなりません。だいたいの目見当で購入して数cm合わなかったということも起こりますので、購入や買い替えを検討しているなら、転居先の寸法計測は忘れずに行いましょう。

また引越し業者とは別の業者が運送するため、日程の調整は必要になります。特に生活に密着している冷蔵庫や洗濯機などの家電ならば、タイミングがズレてしまえば、数日家電なしで生活することになりかねません。できれば同日、ずれても翌日に配送できるように手配しましょう。

安くなる「引越しタイミング」

繁忙期と閑散期での料金の違い

繁忙期である「3~4月」の引越しはそれ以外と25,000円近くの差が生じることもあります。
引越しには「繁忙期」と「閑散期」があります。「繁忙期」とは春の新入学・新社会人が動く「3~4月」を言い、この時期の引越し業者はかなり多忙なため、料金も割高になっています。

どれくらいの料金差があるのでしょうか?上述の「アート引越センター」の相場を見ると、

  • 2月: 71,145円
  • 3月: 113,883円
  • 4月: 93,968円
  • 5月: 76,574円

3・4月の相場平均:「103,925円」
上記以外の相場平均:「75,841円」

(※各月の平均相場を元に算出)
(※家族引越し・同都道府県内での引越しの場合)
(※金額は相場のため条件により異なります。詳しい料金は各お店までお問合せください)
引用:引越し侍「アート引越センター」

となります。平均で比較するだけでも25,000円ほどの料金差があり、2月と3月を比較すると40,000円を超える料金差が出ることもあるのです。そのため引越し料金を安くするならば、「3~4月の繁忙期」は避けるべきでしょう。

狙うべきタイミングはいつごろ?

安く引越しをするならば「閑散期」×「平日」×「フリータイム」を選ぶのがより安くなるタイミングです。
引越し業者の引越し料金を安くする基本は「引越し業者が暇なときに依頼をすること」です。業者は予約があまり入っていない場合、多少安くしてでも、自社に依頼をしてもらいたいものなのです。

ならばいつごろ引越し業者が暇になりやすいのでしょうか?それが「閑散期」×「平日」というタイミングです。

閑散期については上述で説明しましたが、実は「平日」に引越しをすると、より料金が安くなる場合が多いのです。具体的な相場で確認してみると、

【札幌市~小樽市】
平 日・・・35,932円
土・日・・・41,920円
(※同じ荷物量で1月のフリー便で比較)
(※金額は日時や荷物量で変動します。詳しくはお店までお問合せ下さい)
引用:アート引越センター「単身引越スイスイ!お見積り」

単身者向けではありますが、それでも5~6,000円の差が生じています。夫婦2人になれば、より荷物量も多くなるため、この差は広がっていきます。

安い「業者」を見つけるには?

簡単に見つかる「一括見積もり」

より安い引越し業者を見つけるなら、「一括見積もりサービス」を上手に活用しましょう。
引越し料金が安くなる基本的な考え方は、上述の通り「引越し業者が暇なときに依頼をすること」です。もちろん業界全体が多忙な時期やタイミングはありますが、根本的には引越し業者自身が忙しいかどうかにかかっています。ある業者はスケジュールがびっちりだけども、別の業者は対応できる時間が多いということはよくあります。

そのため、どの業者が一番安いのか、1つ1つの業者に連絡する手間を省いてくれるのが「一括見積もりサービス」です。

スケジュールの空き状況などもありますが、同じ荷物量でもサービスの違いによってよい安い引越しプランを提供している場合もあるため、一括見積もりがとても便利なのです。

一括見積もりサービスには2種類があります

一括見積もりサービスと言っても、実は2つの種類があり、

  • その場で相場を出してくれる
  • 個別に業者から見積もりを出してもらう

という違いがあります。
前者はその場である程度の料金が分かりますが、あくまでも相場のため実際の金額と相違が生じる場合も多いです。

その点、後者は業者から直接見積もり額が届くため、その後の変動が少なくなります。しかし各業者と直接のやり取りになるため、売り込みを気にして敬遠する方もいます。そして後者の方が対応している業者数は多いです。

そのため、一旦前者のサービスを使って料金の確認と業者の絞込を行った上で、後者のサービスを使うと、多くの業者から見積もりを得ることができ、より安くて自分たちの引越しに合った業者を選べるのです。

荷物が少ないなら「単身用」なども

荷物量が少ないならば単身用で使われる「単身パック」や「赤帽」なども活用できる場合もあります。

夫婦でも引越しできる?「単身パック」とは

単身パックとは、専用ボックスに荷物を詰めて運ぶタイプの引越しプランです。ボックスを使うことで効率化し、通常の引越しよりもお得に引越しが可能になります。

通常の単身パックは単身者でも荷物が少ない方向けのサービスですが、日本通運が提供している「単身パックX」はすこし違っています。

【単身パックX】
サイズ:2.279m×1.649m×さ1.989m
(=7.47m3※押入れ2間半程度)
引用:日本通運「ニュースリリース」

これだけの大きさがあれば、夫婦2人でも荷物が少ない引越しならば対応が可能です。

ただし、このサービスは長距離移動限定で、

単身パックXは、目安として150km以上離れた取り扱いエリア間の引越しが対象となり、お荷物のお届けは引取日の翌日以降(日数は発着エリアを結ぶ鉄道ダイヤにより異なります)となります。
引用:日本通運「単身パックX」

となっています。また取り扱いエリアも限定されているため、長距離引越しを予定されているならば、このプランが使えるか一度検討してみるといいでしょう。

ご近所でよく見る身近な「赤帽」とは

赤い帽子が目印の「赤帽」も単身の引越しによく使われている業者の1つです。軽トラを使って引越しをするため、ファミリー向けではないものの、単身~夫婦2人程度の引越しならば楽々対応できます。

赤帽で使っている軽トラの荷台サイズは、

194cm×141cm
引用:引越し・配送は赤帽へ「赤帽車とは」

となっており、家具・家電なども積み込むことができます。

ただし、荷物量以外に赤帽を利用する際に気をつけたいのが「距離」です。赤帽は軽トラを使っているため、特に高速道路を使って移動するほどの長距離には不向きです。

全くできないということもありませんが、その際は引越し料金が跳ね上がる場合もあり、高速道路などの費用も実費精算がほとんどです。そのため近距離での引越しであれば検討してみるといいでしょう。

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