引越し業界6年!へのへのもへじ引越し業界6年!へのへのもへじ


親しい人やお世話になった人が引越したときに贈る「引越し祝い新築祝い」。あなたはどんなものを贈ったらいいのか悩んでいませんか?

  • 本当に喜ばれる贈り物って何?
  • もらった相手を困らせてしまうものって?
  • 絶対に贈ってはいけないタブーとは?

今回は元引越し業者へのへのもへじが、実際の声を参考にあなたが引越し祝いを贈るために必要な情報をお届けします。


引越し祝い・新築祝いの人気ランキング

ここからは実際にもらって嬉しかったもの、逆にもらって困ってしまったもの、そして実際に自分がもらったことのあるものをランキング形式でご紹介します。

喜ばれる贈り物

出典:引越し侍

引越し祝い・新築祝いにもらって嬉しかった贈り物で圧倒的に多かったのは「現金・祝い金」でした。お金そのものを引越し祝いに贈るのはどうしても抵抗があるという人もいるかもしれませんが、具体的な品物だと相手の好みや生活環境を考慮して選ばないといけないため、どうしても思うようなものを贈るのが難しいものです。

その点ではトップ3にある現金や商品券、あるいはカタログギフトは、贈った相手が好きに使うことができます。何を贈ったらいいか必要以上に悩む必要はなく、また貰った相手もお金や金券類ならまず困ることもありません。

ただし引越し祝いを贈る相手が上司など目上の人だった場合は、現金類を贈るのが失礼にあたることもあるため注意が必要です。

もらって困った贈り物

出典:引越し侍

逆に引越し祝い・新築祝いでもらって困った物は、観葉植物食器インテリア類が上位にランクインしました。植物や花は祝いの品としてはそれほど悪くないように思えますが、引越し祝い・新築祝いでは話が違ってきます。

花や特に観葉植物は鉢で贈るかと思います。もうわかったでしょうか。つまり「邪魔になる」のです。引っ越し直後は荷物の整理がとても大変な時期。そのタイミングでわざわざ場所を取るようなものを贈るのは避けたいですよね。加えて水やりなどの管理が大変なこと、土から虫が湧くことがあるなどの理由からもらった側としては困ってしまいます。

インテリア雑貨の場合は、贈る相手の趣味に合わないことのほうが多く、仮に贈る場合には相手の趣味やセンスを完全に把握しておく必要がある難易度の高い贈り物です。また多くの人に経験があるかと思いますが、もらった食器というのはしまいこんでしまいがちです。食器は贈り物として好まれる品だけあって、引越し祝い・新築祝い以外にももらう機会が多く、「足りなくて困る」ことはあまりありません。その意味で食器もまた、引越し直後に物を増やしてしまうことになるのです。

実際にもらったことがある贈り物

出典:引越し侍

嬉しかった・困ったを問わずに「実際にもらったことがあるもの」では、現金・タオル・食器がトップ3に入りました。こうして見てみると、現金・祝い金は考えられている以上に多くの人がもらい、そして喜ばれていることがわかります。

次点のタオルと食器は実際にもらっても困ってしまうことがあるものの、引越し祝い品の定番として長く君臨しているアイテムであることから、今でも多くの人がもらっているようです。

引越し祝い・新築祝いのタブー

ここまでは相手に贈って喜ばれるものや、困らせてしまうものをご紹介してきました。最後に知っておかなければならないのは祝い品の「タブー」、すなわち「贈ってはいけないもの」です。

お祝い全般に共通することですが、縁起や礼儀の観点から贈ってはいけないものがあり、引越し祝い・新築祝いもその例外ではありません。

引越し祝い・新築祝いで贈ってはいけないものは、代表的には次の3つです。

「火」に関係あるもの・連想させるもの

灰皿・キャンドル・ライターなど、火に関係する品は火事を連想させることから、新しい家に入居する際の祝い品としては絶対に避けるべきとされています。
また直接火に関係しないものであっても、赤い花など赤いものも同様の理由から避けたほうがよいと言われています。

壁・柱に穴を開けて飾るもの

絵画や時計などを飾るときは、ほとんどの場合壁や柱に穴を開けなければなりません。引越したばかりの新居をわざわざ傷つけさせるようなものはNG、という意味でこれもタブーとされます。

上司など目上の人に対するタブー

「もらって嬉しかったもの」ではダントツの人気だった現金や商品券ですが、上司など目上の人に対しては失礼にあたる場合があるため、避けたほうが良いでしょう。
礼儀という意味では、スリッパやマットといった「踏んで使うもの」も、贈った相手を踏みつけるという意味合いがあることから、避けるべきとされています。

まとめ

親しい人、近しい人に贈る引越し祝い・新築祝いとしてもっとも適しているのは「現金・祝い金」だと言えるでしょう。もしお金を贈るのは気が引けるという場合にはカタログギフトなどがおすすめです。

現金類を贈るのを避けた方がいい目上の人に対しては、相場に沿った額のお菓子などを贈るのがおすすめです。

またサプライズではなくなってしまいますが、あらかじめ贈る予定の相手に希望を聞いておくという手もあります。

いずれにせよ、贈り物で一番大切なのは気持ちです。祝う気持ちを適切な品に込め、相手に贈りましょう。

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