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親しい友達が引っ越しをしたとき、あるいは新築をしたとき、それぞれお祝いを贈ることがあると思います。

目上の人やお世話になった人に対する引越し祝い・新築祝いはある程度贈る品が決まっています。しかし友達への贈り物は、自分との関係性や相手によって変わるもの。

また仲が良いから高いほうがいいのか、それとも気を使わせない値段のものがいいのか、相場も難しいものです。

そこでここでは、友達への引越し祝い・新築祝いの贈り物として最適な品物やその相場を、実際の声を交えつつ解説します。


友達への引越し祝い・新築祝いの選び方

例えば上司や目上の人など、社会人としての立場から贈るお祝いは、礼儀作法を踏まえて慎重に選ぶ必要があります。その点友達へのお祝いは比較的カジュアルな位置づけです。とはいっても「親しき仲にも礼儀あり」という言葉があるように、仲がいいからこそ守るべきマナーもあります。

ここからは、祝い品の相場・実際に喜ばれるおすすめの品物・渡すタイミングなどに分けて、引越し・新築祝いの選び方をご紹介します。

祝い品の相場

まずは友人への引越し・新築祝いの相場アンケートを見てみましょう。

出典:引越し侍

一般的には友人への引越し・新築祝いの相場は、5千円〜1万円と言われます。
現にアンケートの結果でも、「〜3千円」が26%、「3千円〜5千円」が28%、「5千円〜1万円」が29%と、1万円未満で贈り物を選んだ人は全体の9割以上でした。

もちろんお互いの関係性や地域の慣習によって相場は変わりますが、友人への引越し祝い・新築祝いの値段の目安は「1万円以内」と考えるといいでしょう。

喜ばれる贈り物とは

値段の目安がわかったところで、次に考えるのは品物です。
実際にもらったことがある引越し祝い・新築祝いのランキングをご紹介します。

出典:引越し侍

タオルや食器といった定番の品を抑えてベスト3に入ったは現金金券カタログギフトでした。
現金を贈るのはあまりにも…と考える人もいるかと思いますが、意外なことに現金(祝い金)は喜ばれるようです。確かに引っ越し時期は何かと物入りでもあり、もらった人が自由に使えるという意味では最適なのかもしれません。

2位には同様の理由から商品券・ギフト券。3位のカタログギフトはカタログの中から生活用品から食品までのアイテムを、相手が自由に選ぶことができる形式の人気のギフト。「そう入っても現金や金券はさすがに」と思う人におすすめです。

トップ3を総合すると、もらった相手が「好きに使える・好きなものを選べる」という品が好まれることがわかります。

また「嬉しかった」ランキングでは下位ですが、お菓子などのスイーツ類もおすすめの品です。

逆に真ん中の列を見ると分かるように、定番のインテリア類は趣味に合わないことも多いことから、気持ちは嬉しくても実際は困ってしまうことが多いようです。

「のし」について

親しい友人への贈り物でもマナーとして「のし」を付けましょう。
「のし(熨斗)」には、のしの上から包装紙で包む「内のし」と、包装紙の外側からのし紙を掛ける「外のし」の二種類があります。

これにはきちんと意味があり、
内のしは、主に配送で贈るギフトや内祝い(お返し)など
外のしは、主に手渡しで贈る品に
それぞれ用いるとされます。

出典:引越し侍

引越し祝い・新築祝いは多くの場合直接渡すものなので、ここでは「外のし」を使用しましょう。

表書きについて

表書きとは、贈答品の目的を相手に伝えるための文言で、のし紙の表に入れます。よく「粗品」などと書かれたものを目にしますが、これが表書きです。水引(のし紙中央の紅白の蝶結び)の上半分に表書きを、水引を挟んで下半分には自分の名前(苗字)を入れるのが決まりです。

「表書き」は引越し祝いの場合は「御引越御祝」など、
新築祝いの場合は「祝御新築」や「新築御祝」などとします。

渡すタイミング

品物が決まり、のしの作法がわかったら、最後に考えるのは渡すタイミングです。
一番悩むのはおそらく、引越し前と後のどちらに渡すべきかというところではないでしょうか。

渡すタイミングで重要なのは、相手が引越し作業で忙しい時期を避けるという点です。
具体的には引越しの前後1〜2週間は避けるのがベストです。

目安としては、
引越し前であれば、引越し当日の1ヶ月ほど前
引越し後であれば、引越しから2週間ほど後
といったところです。

目上の人に対する引越し祝いであれば厳密に時期を決める必要がありますが、友人へのお祝いは比較的調整が効きます。もちろん、上記の目安を前提として、互いのこれまでの付き合い、関係性などを考慮しながら渡すタイミングを最終的に決めると良いでしょう。

まとめ

友人への引越し祝い・新築祝いの作法についてはケースバイケースな部分も多いですが、今回解説したのは最低限押さえておくべきマナーと、覚えておきたい情報です。

親しい友人だからといって適当に済ませることは良くありません。
「親しき仲にも礼儀あり」です。
迷ったときには、ぜひこれまでの情報を参考にしてください。

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