
突然ですが、あなたは引越し後に「テレビが映らない!」というトラブルを抱えて不安になっていませんか?また、映らなかったらどうしようと不安になっていませんか?
- 「ちゃんと設置したのにどうして?」
- 「原因がどこか全くわからない!」
- 「電気屋さんをすぐに呼ぶべきかな?」
これらの悩みを、元引越し業者のへのへのもへじが、全て解決します!
テレビがうつらない原因①【配線は合っていますか?】
配線を間違っていることは多い!
同じような配線はたくさん!実は間違っている場合もあります。
パソコンに比べ、テレビの配線は単純ですが、同じような線がたくさんあり、合っているようで実は間違ってることが多々あります。
特にレコーダーやケーブルテレビなどを接続していると、より難しくなり、接続先を間違え、テレビがうつらないことになります。
一度説明書を出して配線の確認を
配線に不安があるならば、一度取り外して、説明書を見ながら設定をしましょう。
よく配線をいじっている方が配線を間違えていた場合、見るだけでどこを間違えていたか分かります。しかし不慣れな方だとどこが間違っているかもわからないものです。
その場合は説明書を取り出し、一度全ての配線を外して、クリアにしてから再度配線をつなぎ直すと間違いに気付くことができます。
間違えないよう引越し前にすること
配線に不安があるなら、引越しで配線を外す前に写真を撮ったりやタグ付けをして楽に配線をつなげるようにしましょう。
説明書を読んでも難しい…と感じる方も多いです。そのため配線に不安があるならば、配線を外す前にひと手間加えると、引越し後の配線が楽にできます。
外す前に「配線状態を写真に残そう」
とても簡単にできる方法がこの「写真に残す」ことです。スマホで数枚の写真をとり、どの配線がどこにつながっているかが分かるようにしておけば、引越し後に確認しながら配線の取り付けができ、うつらなくなる心配が少ないです。
マステなどで「配線にタグを付けておこう」
写真だけでは不安ならば、外す前に「タグ付け」をしておきましょう。用意するものはマスキングテープなどの剥がれやすいテープとペンだけです。
配線と差し込み口が一致できるように、配線とテレビの差し込み口付近に目印を付けていきます。目印はなんでも良く、見るだけでどこに差す配線か分かるようにできれば大丈夫です。後は目印通りに差していけば、簡単に配線作業が完了します。
配線自体を破損させていることも
ただし、配線を間違っていなくても、引越しにより破損させている場合もあるため、よく確認しましょう。
破損する危険が高いのが「アンテナ線」です。
アンテナ線は中に細い端子が付いており、それが引越しにより曲がっていたり、折れてしまうことがあります。その場合、つなぐことがそもそもできなかったり、つないでも機能しなくなります。
配線は合っているのにうつらない場合は、アンテナ線などの線が破損していることもあり得るため、確認し、曲がったりしているならば家電量販店などで購入しましょう。
テレビがうつらない原因②【B-CASカード】
B-CASカード知っていますか?
最近のテレビには必ず「B-CASカード」が付属されており、これを差し込んでいないとテレビがうつらないです。
B-CASカードは、デジタル放送受信機に同梱されているICカードです。地上デジタル放送、BSデジタル放送、110度CSデジタル放送の番組の著作権保護、有料放送、自動表示メッセージ、データ放送の双方向サービスなどに利用されています。
引用:B-CAS(ビーキャス)「B-CASカードとは何ですか?」
場所を確認して、抜き差ししよう
B-CASカードが原因ならば、テレビにある「カード設置場所」を確認して、カードを抜き差しすることで改善します。
テレビの後ろやサイドに「B-CASカードの設置場所」があります。そこを見てみると、カードが抜けている場合も引越しではよくあります。その場合は一度取り出し、再度差し込むと改善します。
また、B-CASカードを引越し前に抜いていた場合、差し込み方向を間違っている場合もあります。その場合も一度取り出し、正しい方向で再度差し込みましょう。
テレビがうつらない原因③【エリア変更しましたか?】
地デジはエリア変更が必要なことも
地デジは「視聴エリア」によって受信できる放送局は異なるため、変更設定が必要です。
ケーブルテレビはもちろん、地デジテレビも現在は視聴エリアが決まっており、そのエリアに対応しないとテレビがうつらなくなります。
「自動設定になっているから勝手に設定される」と思われがちですが、設定をスタートして初めて自動でエリアを見つけて設定してくれます。そのため「設定をスタートする」作業は行わなければ視聴エリアの変更はされません。
テレビの設定画面で再設定を
テレビの設定画面にある「エリア設置」などで視聴エリアの変更をしましょう。
テレビの各メーカーによって、設定ボタンの場所などは異なっていますが、基本的なやり方としては、
【チャンネル設定方法】
- メニュー画面を表示させ「設定」に関する項目を選択します。
- 受信機の「チャンネル設定」に関する項目を選択します。
- チャンネル設定を実施する「地上デジタル」に関する項目を選択します。
- 「再スキャン」の項目を選択し実行します。完了したら設定したチャンネルが受信できるか確認し完了です。
となっています。取り扱い説明書にも詳しいやり方が記載されていますので、設定ボタンの場所が分からない場合は説明書を確認して行いましょう。
また、この設定はスマホや携帯にある「ワンセグ」にも対応しています。ワンセグを使っている方はこちらの視聴エリア変更も忘れずに行ってください。
CATVは設置工事が基本必要
ケーブルテレビを利用している場合、撤去と設置どちらも業者による工事が必要です。
ケーブルテレビの場合、機器を外して配線を取り付けても使うことはできません。撤去も設置もどちらにも契約会社に依頼をして工事に来てもらう必要があります。
この場合は自分で作業はできないため、すぐに契約会社に連絡し対応を依頼しましょう。
テレビがうつらない原因④【意外と多いケアレスミス】
電源コード入っていますか?
意外と起こってしまうテレビがうつらない原因が「電源コード」の差し忘れです。
引越し作業でバタバタしている中で、配線もこなしていると、一番肝心な「電源コード」を入れ忘れることがあります。一番簡単な作業のため、後回しにして、忘れてしまったということが多いのです。
タコ足配線の元が抜けていた!ということも…
こちらも多く、タコ足配線に電源コードを差したけれど、タコ足配線の電源コードをコンセントに差していなかったことがよくあります。
コンセントは差したけれど、スイッチタイプだとスイッチの入れ忘れという場合もあります。
テレビの主電源切ってませんか?
テレビの主電源を切っている状態で、リモコンを操作してしまう場合があります。
引越しをすることでテレビがうつるかどうかは、自分で設定するとヒヤヒヤするものです。そのためいつもならすぐに気付くことも気付かず、「うつらない!」と焦ってしまいます。
電源がつかない場合は「主電源」をまずは押して確認してみましょう。
入力切替を変えていませんか?
いつもは使わない入力切替も押してしまっていることがあります。
電源は付くけれど、テレビがうつらない場合、ケアレスミスならば「入力切替」を変えていることもあります。
リモコンにある「入力切替」ボタンを押していくと、「地デジ」「ビデオ」「HDMI」などの表示がでてきます。ここで入力の切り替えができるため、テレビを見る場合に使っている入力方法を選択するとうつります。
通常は「地デジ」または「BS」で見ることができますが、ケーブルテレビの場合は「HDMI」のこともあるため、分からない場合は全てチェックしてみるとうつるかどうか確認できます。
それ以外にもあるテレビがうつらない原因
電気屋をすぐに呼ぶべき原因も
上記の原因・解決策でもうつらない場合は「電気屋」を呼んで、プロにお願いしましょう。
まれに素人では全く解決できない原因でテレビがうつらないことがあります。ブースターという機器が以前の入居者が持っていってしまっていたり、電波塔が近すぎるためうつらないということも…。
これらはプロに依頼しなければ解決できないものです。大家・管理人に話をした上で業者に依頼をして解決しましょう。
まとめると…
まずは「電源」を入れてみましょう!
【電源が入らない場合】
- 電源コードが入っているか?
- 主電源が入っているか?
- 配線が合っているか?
【電源が入る場合】
- B-CASカードは合ってるか?
- 配線が間違っていないか?
- エリア設定しているか?
入力切り替えしていないか?
これらを確認し解決させても、テレビがうつらない場合は業者に依頼して解決してもらいましょう。
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