
突然ですが、あなたは
・引越しのときに家具を処分してくれる業者を知りたい
・引越し業者は家具の処分をしてくれるの?
・引越し業者に処分を依頼できない場合はどうすればいいの?
といった不安や疑問はありませんか?
これらの悩みを、元引越し業者のへのへのもへじが、すべて解決します!
引越し業者に家具の処分は依頼できるか?
引越し業者のなかには、有料・無料を問わなければ家具等の不用品を処分してくれるものがあります。業者によってはさらに買取を行ってくれるところもあるため、見逃せません。
今回は引越し業者のなかでも特に料金体系・回収条件が明確な大手5社を取り上げ、各業者の回収サービスの有無や内容について紹介します。
大手業者のケース
サカイ引越センター
サカイ引越センターでは、不用品の処分と買取の両方を行っています。
【処分について】
家電や精密機器、医療廃棄物や工業廃棄物に分類されるもの以外であれば、処分を依頼することが可能です。もちろん家具も処分してもらえます。見積もりの際に家具の処分を依頼したい旨を伝えてください。
営業所のエリアによっては対応できない場合もあるため、今いるエリアが処分サービスに対応しているかどうかも併せて確認しましょう。
【買取について】
サカイ引越センターは引越しサービスのほか、不用品買取サービスも展開しています。電話かウェブサイトで申し込みを行います。
ただし基本的に宅配キットとして郵送されるダンボールに入るものが買取対象となるようなので、家具の買取をしてもらえるかどうかは確認が必要です。
サカイ引越センター不要品買取サービス
買取の問い合わせ::0120-93-2089
不用品処分の問い合わせ:0120-00-1141
アリさんマークの引越社
アリさんマークの引越社では、基本的に家電リサイクルの対象となる「エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機」などの処分を行っています。オプションプランという位置づけなので、追加料金が必要です。料金はサイズによって決まるため、一度問い合わせてみてください。
アリさんマークの引越社
問い合わせ先:0120-77-2626
なお、アリさんマークの引越社自体は買取を行っていませんが、同社が運営する「Junvie(ジュンヴィ)」という情報サイトでは買取業者の紹介も行っているため、これを利用する方法もあります。
アート引越センター
アート引越センターではアリさんマークの引越社の同様、家電リサイクルの対象である「エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機」の4品目に限って処分を依頼することができます。したがって基本的に家具の処分は行っていません。
ただし営業所によって実情は異なるようで、一応ですが見積もりの際に確認してみましょう。
アート引越センター
問い合わせ先:0120-0123-33
ヤマト運輸(クロネコヤマト)
ヤマト運輸では引越しの際に不要となった家具・家電の買取を依頼することができます。家具も購入から6年以内のものであれば買い取ってもらえます。ただし家具の中でもカーペットや布団、マットレスといった布製品は買取を依頼できません。
まずは電話かウェブサイトから見積もりの相談をして査定の日時を決めます。その後取り決めた査定日か引越し当日にスタッフが訪問し、査定をします。
まずは電話かウェブサイトから問い合わせてみてください。
不用品買取サービス-ヤマトホームコンビニエンス
問い合わせ先:0120-008008
日通
日通では粗大ゴミの引き取りサービスをオプションとして用意しています。粗大ゴミの細かい規定は地域によって異なりますが、家具であればほぼ粗大ゴミとして扱われるため、日通の引取サービスの対象となります。
ただしエリアによっては引取サービスを利用できないこともあるため、事前に問い合わせて確認してください。また料金等についてもここで確認しましょう。
日通 引越しオプショナルサービス
問い合わせ先:0120-154022
引越し業者に頼めない場合は
大手の引越し業者を見てみても、すべての業者で家具の処分を依頼できるわけではないことがわかりました。引越しと同時に家具を処分してもらえない場合には、以下のような方法で処分するといいでしょう。
不用品回収業者
不用品の処分をメインとする業者で、見積もりから回収までがスムーズなのがメリットです。
一般的な申込み方法は電話・ウェブサイト・メールなど。これらで連絡を取り、見積もりを出してもらう日程を決めます。決まった日には実際にスタッフが訪問して、現物を確認した上で見積もりを出してくれます。提示された金額に納得できれば、その後の具体的な搬出日程を決めます。
不用品回収業者は数が多いだけでなく、サービスや料金体系・買取システム等にさまざまな種類があります。選ぶ際には一度に業者をピックアップして比較できる「一括見積もりサービス」を使うのがおすすめです。
一括見積比較サービスを使ってみる
リサイクルショップ
リサイクルショップでの処分・売却を検討する場合は、電話やウェブから「買取(処分)を希望するもの」を伝え、「値段がつかない場合に引き取ってもらえるか」を確認してください。
これに加えて自分でリサイクルショップまで持ち込めない大型の家具の場合は、出張買取サービスの有無も確認しましょう。
家具本体の汚れを落としたり付属品を一緒に持ち込むことで、多少査定額を変えられる可能性があります。
粗大ゴミ
最終的な方法としてはやはり粗大ゴミです。出し方に関しては、各地域・自治体の決まりに従ってください。
不要な家具を粗大ゴミとして捨てる場合はスケジュールに注意が必要です。地域によって多少異なりますが、粗大ゴミの回収日はかなり限られているため、引越し作業までに出すことができないおそれもあります。
各地域のルールを確認しながら、早めに処分のスケジュールを立てることをおすすめします。
まとめ
家具の処分を行っていない業者から、買取まで依頼できる業者まで千差万別です。それぞれにメリットとデメリットが存在しますが、ひとつ言えることは「早めに処分方法を検討すること」です。
最後の手段として「粗大ゴミとして出す」を挙げましたが、引越し前はそうでなくてもスケジュールがシビアです。引越し後に旧居で作業する手間を省くためにも、引越しをすることが決まった時点から行動を始めるといいでしょう。
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