引越し業界6年!へのへのもへじ引越し業界6年!へのへのもへじ

突然ですが、あなたは一人暮らしの引越しについて不安になっていませんか?

  • 一人暮らしの引越しはどうやって引越し業者を選べば良いの?
  • 一人暮らしの引越しでおすすめの引越し業者は?
  • 一人暮らしの引越しは自力でもできる?

これらの悩みを、元引越し業者のへのへのもへじが、すべて解決します!


一人暮らしの引越しの特徴

一人暮らしの引越しとは

  • 荷物が少ない
  • 作業をほぼ全て一人で行わなければならない
  • できれば余計な費用をかけたくない

家族がいる引越しに比べ、一人暮らしの引越しは非常にシンプル。自分のものだけを梱包し、自分のものだけを持っていくので、荷物は少なめになりますね。しかし、勝手知ったる自分のものなので、作業も楽に終わるだろう…と思っていたら大間違い。単身の荷物とはいえ、一人での梱包作業は思っている以上に時間がかかり、大変なものです。

梱包作業は頑張る分、荷物の輸送はできるだけ安く抑えたいのも一人暮らしの引越しです。自分一人で費用を賄うわけなので、少ない荷物を、その量の分だけ費用をかけて運べるのがベストですが、そのような方法はあるのでしょうか?

一人暮らしの引越しでの業者選びのポイントは?

一人暮らしの引越しには、一人暮らしの引越しに適した引越し業者の選び方があります

以下、一人暮らしの引越しで引越し業者を選ぶ時に見るべきポイントを3つまとめてみました。今はあらゆる引越し業者が、引越しのタイプ別にあらゆる引越しプランを設定しています。また、サービスの内容も様々ですね。数ある引越し業者の中からやみくもに選ぶのではなく、まずは、これらのポイントをクリアしているところから見ていくと間違いないでしょう。

単身用プランがある

まず一番に見るべきところは、単身用のプランがしっかり用意されているかです。各引越し業者によって名称は様々ですが、単身者向けの引越しプランをパッケージとして用意しているところは安い料金プランがあるという証拠です。

逆に家族の引越しと単身の引越しをわけていない引越し業者は、荷物が少ない引越しに対して融通が利かない場合もありますので、最初の選択肢にいれるのはおすすめしません。

基本のプランがシンプル

次はプランの内容です。余計なサービスがついていない、最低限のシンプルな基本プランがあるところは、余計な料金がかからずおすすめです。

一般的に、引越し業者の最低限の作業は

  • 家具や家財の梱包
  • 荷物の搬出
  • 荷物の輸送
  • 共用部や部屋の養生
  • 荷物の搬入
  • 家具や家財の配置

です。どれも素人で行うのはリスクがあり、プロに任せた方が安心のものばかりですね。逆に、梱包や荷ほどきなどは自分でも時間を作って十分できるものです。家電のセッティングも慣れている人、得意な人は自分で対応可能ですよね。

もしどうしても時間がなくて梱包を頼みたい、家電製品のセッティングを頼みたいなどの場合は、オプションで追加することができます。必要ないのに最初から料金に含まれているよりは、自分が必要なものだけをオプションで追加していく方がムダな費用がかかりません

単身に有利な割引がある

今は各引越し業者で様々な割引サービスがあります。単身者に有利なものとしては、以下のような割引があります。

単身者がお得に引越すための割引

  • 単身用プランの専用BOXを複数依頼した場合の複数割引
  • 日時指定がない場合の割引
  • 午後引越しの場合の割引
  • WEB割引

単身用のプランがある場合、各社専用BOXを用意している場合がほとんどです。これは必ず一人一つでなければいけないということではなく、一つに入りきらなければ複数オーダーすることも可能なものです。そして複数オーダーする場合は、正規の料金より割安になる場合も多いのです。

また、日時指定がなく引越し業者の都合にある程度合わせられる場合や、人気の午前中を避け、前の引越しが終わり次第午後からの予定で契約すると、日時を業者の都合に合わせてくれたということで割引してくれる場合があります

あとはWEBから見積もり依頼をすると割引になるWEB割引を設定しているところも多いですが、これに関しては一括見積もりサイトで見積もりを取る方が割引率が高い場合が多いので、あまり期待しない方が良いでしょう。

ちなみに、これらは全ての引越し業者にある割引ではありません。割引の名称や内容も、各引越し業者によって違います。実際このような割引があるかは、事前に必ず引越し業者の方に確認するようにしてくださいね。

一人暮らしの引越し、この引越し業者がおすすめ!

では、具体的に一人暮らしの引越しにおすすめの引越し業者をいくつか見ていきましょう。

どこも単身用のプランがしっかり用意されている引越し業者です。

日通(日本通運)

日通では「単身パック」というプランがあり、規定の範囲内の荷物量であればパック料金のみで引越し可能です(ただし、一定量を超える荷物量の場合は訪問見積もりが必要)。予約もWEBですぐに可能、訪問見積もりが不要なのも大きな特徴です。急な転勤や、忙しい単身引越者にはありがたいですね。

単身パックには3種類のパックがあり、自分に合ったものをチョイスできます。

単身パック当日便

車で30分程度の引越し距離かつ、作業が4時間以内で終わることが目安の、一番コンパクトなパックです。最低限の引越し資材もついて来るのと、引越し後一度だけ資材回収にも来てもらえます。

引越しは日通公式サイト「単身パック当日便」

 

単身パックS・L

S、Lそれぞれの専用BOXがあり、そこに収まる荷物量の場合はパック料金で引越しが可能。BOXを複数使う場合「複数割引」が適用されます。それぞれの専用BOXの大きさは下記公式サイトから確認してくださいね。

引越しは日通公式サイト「単身パックS・L」

 

単身パックX

鉄道輸送を利用した、エコでコスパが良いパックです。150km程度の長距離引越しが対象で、荷物のお届けは引取りの翌日以降が原則となります。鉄道輸送のためエリアが限られるので注意が必要です。荷物量は単身パックLの3倍程度とかなり大きめです。

引越しは日通公式サイト「単身パックX」

ヤマトホームコンビニエンス

ヤマトホームコンビニエンスでは、宅急便のノウハウを生かした「単身引越サービス」というプランがあります。また、それぞれのサービスと組み合わせて「家具家電レンタル」のサービスを使うことも可能です。単身赴任など、ある程度期間が決まっている一人暮らしの場合は、家具や家電をレンタルすることでかなりのコスト削減になりますよね。また、ある程度購入したいものがある場合はリユース販売もあり、引越し以外の部分でもお得なサービスが充実しています。

単身引越サービス

専用BOXがあり、それに収まる荷物量であればパック料金で引越しができます。「単身引越サービス」と、「単身引越サービスmini」の2種類があり、荷物量に応じてチョイスが可能です。お届け時間帯も、翌日以降であれば宅急便同様に選択可能なのが嬉しいですね(一部地域を除く)。また、「平日割引」「早期申込割引」「複数BOX割引」の割引を併用できるので、組み合わせてさらにお得な引越しも可能です。

荷物量の目安は、下記公式サイトをチェックしてみてください。

ヤマトホームコンビニエンス公式サイト「単身引越しサービス」

 

単身引越ジャストサービス

ヤマトの宅急便の幹線ネットワークを使うため、600km圏内であれば翌日配送が可能なプランです。時間に余裕がない時にはとても助かるプランですね。荷物は2㎥単位での計算になり、使ったスペース分だけ支払えば良いのも嬉しいところです。

また、引越し後のテレビ、洗濯機のセッティングは無料サービスしてくれるので、忙しくてもとりあえず最低限の生活環境は整いますよ。

ヤマトホームコンビニエンス公式サイト「単身引越ジャストサービス」

サカイ引越センター

サカイ引越センターでは、「パンダロジスティックス」という単身向けのプランがあります。こちらも専用BOXに収まる荷物量であれば定額での引越しが可能です。格安のため、資材は含まれておらず、別途有料サービスを活用するか、自分で用意する必要があります。

また、現在はまだ関東と関西の間のみのサービスで、それ以外の地域は対象外。随時エリアを拡大中とのことなので、今後全国に広がることを期待したいですね。

サカイ引越センター公式サイト「パンダロジスティックス」

アリさんマークの引越社

アリさんマークの引越社では「ミニ引越しプラン」というパックがあります。こちらは同一区内、同一市内の5km圏内が対象のプランなので注意が必要です。荷物の量に応じた人数のスタッフをつけてくれるので、基本的な作業は引越し業者にお任せで大丈夫です。荷物の量に応じて、

  • 超ミニ引越しプラン(ダンボール10個までのプラン)
  • 特ミニ引越しプラン(ダンボール15個+小さいテレビ、小さいチェスト程度のプラン)
  • ミニ引越しプラン(ダンボール20個+テレビ、冷蔵庫、洗濯機等たたみ3畳で収まる量のプラン)

 

と3つの中から選ぶことができます。ちなみに、これらのプランには全て最低限の梱包資材が付いてきます。

アリさんマークの引越社公式サイト「ミニ引越しプラン」

ケーエー引越センター

ケーエー引越センターは、訪問見積もりがなく、メールでの見積もりやりとりが可能です。できるだけ人件費を削減し、破格に安い引越しプランを実現している引越し業者です。コンパクトな引越し用のプランが多く、単身者にはおすすめの引越し業者。ただし、ダンボール等の資材は自分で準備、荷物の搬出、搬入も一部手伝う必要があるなど、労力はかかります。

さらに、現在の対応地域は関東エリアのみ。残念ながらそれ以外の地域の方は利用することができませんのでご注意ください。

爆安75プラン
お値段なんと7,500円と非常に安いプランです。ダンボール20個以内に収まる荷物かつ近距離であれば定額で引越しができます。スタッフは1名、荷物の運搬は建物の1階から1階までとなっており、上げ下げの作業は自分で対応しなければなりません、。この量を宅配便で送るとしても、7,500円で対応可能なところはそうそうありませんね。
細かいダンボールのサイズや重さなどは下記公式サイトを参照ください。
超節約プラン
こちらはダンボール50個相当の荷物であればOKなプランです。全体でこの量に収まれば、家具や家電を入れることも可能。最低価格10,500円からの料金で、引越し専用車「ロイヤル号」とスタッフ1名がついてきます。
 

ただし、平日かつ低層階から低層階の引越しが条件。これについても自分で荷物を運ぶ作業が発生してくることになります。

ケーエー引越センター公式サイト「超節約プラン」

標準プラン
こちらは単身者用には大きめのプランではありますが、合わせて紹介しておきます。荷物量がダンボール90個相当で2トン車にスタッフ2名がついてくるプランです。最低価格は13,500円から。こちらも『超節約プラン』同様に、平日の引越しかつ、低層階から低層階への引越しが条件となりますが、2トントラック1台で13,500円はかなり破格の値段ですね。

一人暮らし、自力の引越しってどうなの?

ここまで引越し業者のプランを色々と紹介してきましたが、「いくら安いといっても、自力でやるのが一番安いのではないか?」と思っている方もいるかもしれませんね。

実際、一人暮らしの引越しを自力で行うことは可能なのでしょうか?

自力引越しは可能ではあります。ただ、完全に一人で行うのは非常に難しく、友人や家族に応援を頼むことになるのが一般的です。また、車もある程度の大きさのものが必要になるため、レンタカーを手配しなければなりませんね。

費用の面では手伝ってくれた人にご飯を奢るお礼代、レンタカー代程度で済むため確かに安く済みますが、冷蔵庫や洗濯機、ベッドなどは想像しているよりはるかに運ぶのが大変です。重たいという面では当然ですが、何より共用部や部屋の中で「どこにもぶつけずに」運ぶことは素人にはかなり難しいことだと考えた方が良いでしょう。

もし荷物をぶつけて傷をつけたり穴をあけたりした場合、こちらの過失となりますので、退去時にその分費用がかかってきます。そういった意味では、大きな家財を自力で運ぶのは実はかなりのリスクが伴っているのです

また、体力に自信がある人でも、1日で大きな家財を含めた荷物を運んでいったりきたりするのは大変な動作です。荷物の搬入が終わる頃には疲労困憊…。荷ほどき作業が遅れてしまうことも十分に考えられます。

十分に気をつけながら自力引越しをするのは可能ではありますが、せめて大きな家財だけでもプロの業者に依頼した方がリスクが少なく安心だと思います

引越し業者を上手に使ってお得な一人暮らしの引越しを!

いかがでしたか?一人暮らしの引越しは、引越し業者選びを間違えなければ、とてもお得にできるもの。是非自分に合った引越し業者を選んで、お得で安心な引越しを実現してくださいね!

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