引越し業界6年!へのへのもへじ引越し業界6年!へのへのもへじ

突然ですが、あなたは一人暮らしの引越しの、ベッドの輸送について不安になっていませんか?

  • 単身用のプランに、ベッドも入れるのは可能なのか?
  • 一人暮らしの引越しでベッドを運ぶ方法は?
  • 一人暮らしの引越しでベッドを運びたいが、どのプランが良いかわからない

これらの悩みを、元引越し業者のへのへのもへじが、すべて解決します!


一人暮らしの引越しでベッドはネック?

一人暮らしの引越しでベッドがネックになる理由は、各引越し業者の単身用のサービスの内容にあります。

引越し業者によって名称は違いますが、単身用のプランというのは、各引越し業者の専用BOXに収まりきるような荷物量の場合、格安、定額で引越しすることができる、というものです。家電だと小さめのテレビや冷蔵庫などは想定内であるものの、ベッドやソファなどはここに入れるのが難しい場合が多いのです。下記プランを参照いただければおわかりいただけると思います。

参考:ヤマトホームコンビニエンス「単身引越しサービス」
参考:引越しは日通「単身パックS・L」

このように、単身用のプラン内に自分の荷物を収めたい時は、大抵の場合ベッドを別で輸送するか、今使用使っているベッドは処分し、引越し先で新しいベッドを購入するか、どちらかを選ぶ必要がありますね。

ベッドの種類別運び方

ベッドは費用を抑えて単身用のプランで引越しをしたい場合、悩みの種になる荷物です。しかし、必ずしも全てのベッドが障害になるわけではありません。ベッドの種類にも様々なものがあります。

解体しコンパクトになるベッド

ベッドを購入する際、パーツを自分で組み立てて完成させた場合はもちろん解体も可能な場合がほとんどです。特に鉄パイプのベッドは、解体してまとめるとコンパクトになる場合が多く、他の荷物量が少なければ、単身用のパックで載せられることもあります。ただし、パイプの骨組みの上に敷いているのが布団ではなく折りたたみ不可能なマットレスの場合、かなり場所を取ってしまうため、単身用のパックに載せるのは難しくなります。

解体しても場所を取るベッド

ねじを外してパーツ毎にわければ解体できるものの、ダブルベッドなどサイズが大きいベッドや、作りがしっかりしているものは、解体しても一つ一つのパーツが大きく、あまりコンパクトにはなりません。また、そういったベッドの場合、分厚いマットレスがセットになっていることがほとんどなので、単身用のパックに収めようとするのはやはり難しいでしょう。

また、大きなベッドの場合は特に、自分で解体し、自分で組み立てるのは想像以上に大変です。一度解体したものは、ねじがゆるくなりますし、既に説明書などもない場合がほとんどですよね。もし、今使用しているベッドを引越し先でも使いたい場合、せめて組み立てはプロの引越し業者にお願いするのがベターです。組み立てにかかる時間が全く変わってきますし、ミスをすることもありません。

一人暮らしの引越しでベッドを運ぶ方法

引越し先にも今使っているベッドを持っていきたい場合、いくつかの選択肢があります。多少料金が高くなっても余計な手間がかからないものにするか、手間はかかっても料金を少しでも安くするか…。何を優先するかで選ぶ方法は変わってきます。順番に見ていきましょう。

荷物多めの引越しプランを使う

単身用のプランは諦め、もうワンランク上の荷物量のプランを使う方法です。一人暮らしの引越しでも、コンパクトに解体できないベッドやソファがある場合は、見積もり時に引越し業者からこのように勧められることが多いです。

ベッドやソファだけ別の運び方を考える必要もなく、引越し業者に丸ごとお任せなので楽は楽ですが、料金は当然高くなります。また、2トントラック1台を自分専用に手配しなければならないプランだと、スペース的にも相当なムダが生じます。荷物が相当多い場合は例外として、1人暮らしで2トントラック1台にびっしり入る荷物量というのはめったにあることではありません。そのムダなスペース分も料金がかかっていることを考えると、あまりおすすめできない方法です。

単身プラン+自力でベッドを運ぶ

あくまで単身用のプランを使い、そこの荷物量からはみ出てしまうベッドなどは自力で運ぶという方法です。単身用のプランなので、料金は必要最低限ですみますし、ベッドは自力で運ぶので、友人に手伝ってもらう場合のお礼や、レンタカー代がプラスで上乗せされる程度。一番リーズナブルな方法と言えるでしょう。

しかし、ベッドを自力で運ぶのは想像以上に労力がかかります。解体、組み立てはもちろん(プラン外なので引越し業者にお願いはできません)、搬出、搬入も素人がやるのは危険です。解体をしてもある程度大きなフレームがある場合は、搬出、搬入時に部屋の中や共有部分にぶつけてしまうことが多く、作りがしっかりしているフレームだと、壁に穴を開けてしまうことも…。

当然、穴を開けたり傷をつけてしまえば、引き渡しの際にその分の料金を取られてしまいますので、結果としてムダなお金がかかってしまうことになりますね。

単身プラン+別のサービスでベッドを運ぶ

料金も抑えつつ、リスクも抑える一番良い方法は、単身用のプランを使いつつ、ベッドは別のプラン、サービスを使ってプロに任せる、という方法です。

単身用のプランに入れられるものは全てそこに入れ、はみでてしまうベッドなどは、単身用のプランをもう一つ組み合わせても良いでしょう。単身用プランの専用BOXは一人一つと決まっているわけではありません。場合によっては2つ以上組み合わせて使っても可能ですし、その方が別の引越しプランを1つ使うより安く済むことも多いのです

また、はみでてしまう荷物がベッド一つだけ、など、単身用のプランをもう一つ組み合わせるとスペースがかなり余ってしまう場合は、単独で配送サービスを頼むこともできます。もともとお願いしている引越し業者にそのようなサービスがあればそれを組み合わせても良いですし、ない場合は自分で別の引越し業者を調べて別で手配をすれば良いことです。

これらの方法は知っていないと使えないものです。引越し業者がこのような方法を提案してくれない場合もありますし、他社のサービスを組み合わせる方法は間違っても提案してくれる業者などありません。こういう意味で、引越しでの幅広い情報収集はとても重要なものだということがおわかりいただけると思います。

ベッドを運ぶのにおすすめのプラン!

では、ここからは実際におすすめのプランを見ていくことにしましょう。ここでは単身用のプランには触れず、あくまでベッドを追加で運ぶ際におすすめのプランを紹介していきます。

単身用のプランは、先ほど紹介したヤマトや日通のプランを始め、各引越し業者様々なものを用意しています。以下、いくつか参考にリンクを貼ってありますが、他にも多数の単身用プランがあります。

是非合い見積もりなどを使い、自分にとって一番コスパの良いサービスを探してみてくださいね。

参考:サカイ引越センター「パンダロジスティックス」

参考:ヤマトホームコンビニエンス「単身引越しサービス」

参考:引越しは日通「単身パックS・L」

参考:アリさんマークの引越社「ミニ引越しプラン」

ヤマトホームコンビニエンス「ヤマトの家財宅急便」

ヤマトホームコンビニエンスの「らくらく家財宅急便」は、レビや冷蔵庫などの家財を1点から輸送できるサービスです。梱包、設置は引越し作業と同様に引越し業者の方で行ってくれるので、今回の一人暮らしの引越しで組み合わせて使うにはぴったりのサービスです。また、設置後に出る梱包廃材も引き取ってもらえるため、至れり尽くせりですね。

ちなみにヤマトホームコンビニエンスは、クロネコヤマトの宅急便でお馴染みのヤマト運輸のグループ会社です。

申し込みは下記公式サイトからWEB上で、または電話でも可能です。宅急便同様、全国配送可能、時間してもできますよ。料金は、品物の大きさと移動距離を加算し決定されます。

ヤマトホームコンビニエンス「らくらく家財宅急便」はこちら

赤帽

赤帽は、「全国赤帽軽自動車運送協同組合連合会」のことです。名前の通り、軽貨物自動車で運送を行い、全国各地に拠点がある、個人事業主で組織されている団体です。軽貨物自動車のため、単身の引越しにおすすめなのと、家財道具のみの配送も対応可能なので、他のプランと組み合わせて赤帽を活用することもできます。

通常の引越し業者だと、トラック1台を自分専用で手配する場合、2トントラックがほとんどです。赤帽は1台の大きさが軽貨物自動車のため、単身の荷物量でもスペースにムダがなく、自分専用のトラックを手配することができます

ただし、ここでも大きめのベッドを入れ込むのは難しい場合が多いです。よって、ベッドを手配したい場合、1台を引越し用で手配し、別の1台でベッドを運んでもらうという方法を使うと良いでしょう。それでも通常の引越しプランよりはかなり安く済む場合が多いです。もちろん、別の引越し業者の単身用プランと、ベッド配送用に赤帽のサービスを組み合わせても良いですね。

全国で料金が異なりますので、詳しくは公式サイトか、お電話で見積もり依頼をしてみてくださいね。

赤帽公式サイト「引越しTOP」はこちら

ベッドの運び方で引越しは楽でお得になる!

いかがでしたか?「ベッドは単身用プランでは運べない」と言われても諦める必要はありません!安易に一つ上のプランを契約する前に、単身用のプランの組み合わせや、家財だけの配送サービスとの組み合わせも検討し、是非料金をできるだけ抑えた引越しを実現してください!

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