引越し業界6年!へのへのもへじ引越し業界6年!へのへのもへじ

突然ですが、あなたはワンルームへの引越しを予定したとき、どのように引越しをしたらいいか不安になっていませんか?

  • 「ワンルームなら何を持っていけるの?」
  • 「引越し業者はどこがいいの?」
  • 「コンパクトに荷づくりできないかな?」

これらの悩みを、元引越し業者のへのへのもへじが、全て解決します!

必要な家具・家電を考えよう

1Rでも使う最低限の家具・家電は?

ワンルーム(1R)でも、生活に欠かせない冷蔵庫やテレビなど複数の家電は必要になります。
最近は完全に家具・家電がセットになっている1Rなどもありますが、多くは自分で調達し持ち込みます。最低限、1人で暮らすために必要なものとして、

  • 冷蔵庫   ・洗濯機
  • ガスコンロ ・炊飯器
  • 掃除機   ・テレビ
  • 照明器具  ・エアコン

があります。ガスコンロや照明器具、エアコンなどは元々備え付けられている場合もあるため、事前に必要かどうかは確認する必要があります。

ピッタリサイズの家具・家電を!

1Rは部屋が狭い分、フィットする家具・家電を選びましょう。だからこそ計測が大切です。
これから1人暮らしをするという方ならば、上記の家電などをこれから新調するという方も多いものです。しかし1Rは部屋が狭いため、大きすぎて入らなかったり、圧迫感が強すぎるということもあります。

そのため、「部屋のサイズ(寸法)」を事前にしっかり知っておくと便利です。計測しておくと便利な場所は、

  • それぞれの家具・家電を置く場所の幅
  • 扉や玄関の高さと幅
  • 廊下の幅

になります。これらが分かっていれば、引越しのときに運べるかどうかもすぐに分かるため、引越し業者との打ち合わせが楽になります。

家具・家電は買ってから引越し?

これから新調するなら、引越しに含まないのがベスト!無料配送を使って別で運びましょう。
これから家具や家電を買う方が、転居元で購入し、引越し荷物に入れることがありますが、これはNGです!

引越し料金は「荷物量に比例する」ため、大型の家具や家電を含めると、その分料金が上乗せされてしまいます。

これから家具や家電を買う方は、できるだけ家電量販店などで使える「無料配送」を使って、転居先に別送してもらいましょう。

地元など転居元で購入し配送してもらってももちろんOKですが、時間に余裕があるなら転居先で引越し後に購入する方がおすすめです。この方が寸法も正確に測れるため、ピッタリサイズの家具・家電を買えるのです。

引越し業者はどこがいい?

荷物量や距離でお得なプランが違う

1Rなら単身用でOK!単身用の引越しプランは状況によってお得なプランが違ってきます。
単身用でよく使われる引越し手段には大まかに4パターンあります。

  1. 見積もりを取る「通常引越しプラン」
  2. 専用ボックスを使った「単身パック」
  3. ダンボール限定の移動なら「宅配便」
  4. 軽トラを貸切で使える「赤帽」

どれも各種特徴を持っていて、メリットもあれば、デメリットもあります。どのような引越しをするのかによって、選ぶべき引越し業者は違うのです。見積もりはほぼ無料でできるため、どれも見積もりを取った上で、比較検討するのが一番お得で無駄なく引越しができます。

荷物が少ないならば「単身パック」

大型のはないけれど、若干の家具・家電がある場合は「単身パック」がおすすめです。
単身パックとは専用ボックスに詰められるだけの荷物を1ボックス◯◯円という形で引越しができるプランのことを言います。現在、この単身パックを提供している会社は2社あり、

  • ヤマトホームコンビニエンス
  • 日本通運

になります。

前者のヤマトホームコンビニエンスを見てみると、こちらでは2パターンのボックスがあり、

【単身引越サービス】
サイズ:1.04m×1.04m×1.70m
料金例:1ボックス 12000円(税抜)~

【miniタイプ】
サイズ:1.04m×1.04m×1.30m
料金例:1ボックス 11000円(税抜)~

(※料金例は関東エリアで同一市区内、最大3割引適用の場合の料金になります)
(※料金はエリアや時期によって変動します。詳しくはお店までお問合せ下さい)
引用:ヤマトホームコンビニエンス「単身引越サービス」

となっています。具体的な料金で見てみると、

【単身引越サービス】
・札幌市~札幌市  9000円(税抜)
・札幌市~東京都 33000円(税抜)
【miniタイプ】
・札幌市~札幌市  8000円(税抜)
・札幌市~東京都 30000円(税抜)
引用:ヤマトホームコンビニエンス「単身引越のお見積もり」

この専用ボックスのサイズ内に収まる荷物量ならば、家具や家電も入れられるため、お得に引越しが可能になります。

お得に引越しできるプランですが、入れられる荷物が限られてしまうというデメリットもあります。。大きい「単身引越サービス」でも高さは1.7mまでのため、シングルベッドや自転車などは入りません。この場合は通常の見積もり型引越しプランになります。

荷物が極小なら「宅配便」もあり

ダンボールに入るだけの荷物ならば「宅配便」で運送するほうがお得な場合があります。
引越しに宅配便?と思われがちですが、1Rの引越しで、なおかつ家具・家電がない場合はこちらの方がお得になるのです。

例えば、大手の宅急便会社「クロネコヤマト」で140サイズの宅急便を12個運送した場合、

【札幌市~札幌市】
1個1620円×12個=19440円
【札幌市~東京都】
1個2052円×12個=24624円
(※料金はエリアや時期によって変動します。詳しくはお店までお問合せ下さい)
引用:ヤマト運輸「料金・お届け予定日検索」

となります。上記の単身パックの金額と比較してみると、短距離(同都道府県内)でしたら単身パックの方がお得です。しかし長距離の場合は宅急便の方がかなり安く済むのです。

ただし、気をつけなければならないのは荷物の大きさです。ダンボールサイズが大きすぎるものは宅配便として扱われなくなり、より高い金額になる場合もあります。

近距離ならば「赤帽」も使える

近隣の市町村程度の距離を引越しをするならば、「赤帽」もかなり使えます。
赤い帽子のキャラクターの「赤帽」も単身引越しの強い味方です。上記2つの引越しプランとはかなり異なっており、

  • 家具や家電も運べる
  • 貸切だからスピーディー
  • 一緒に乗っていける場合もある

というメリットがあります。業者にもよりますが、シングルベッドや自転車など1人暮らしに持っていきたい大型家具も配送が可能です。

料金もかなりリーズナブルで、

作業2時間以内・移動20km以内の場合
ドライバー1人付き・・・11880円
(※北海道地区の参考価格となり、エリアにより異なります。詳しくは各お店までお問合せ下さい)
引用:引越し・配送は赤帽へ「料金案内」

となります。大型の荷物も運べるため、大手の引越し業者よりも安上がりです。

しかし赤帽は、

  • 荷物運びなどのお手伝いが必須
  • オプション工事などは別途の注文が必要
  • 軽トラのため長距離移動は不向き

というデメリットもあります。特に長距離移動になれば、対応不可と言われる場合もありますし、対応できてもかなりの引越し料金を請求される場合もあります。

荷物を少なくする荷造り術

中身を入れられるものは入れよう

タンスやカラーボックスには荷物を詰めて引越しをするとダンボール数を少なくできます。
1Rの引越しでも衣類やリネン類、キッチン用品など細かなものも結構多いものです。これらを全てダンボールに詰めていくと、ダンボール数がどんどん増えていきます。

そのためタンスやカラーボックスを持っていくならば、引き出しにこれらを入れて引越しをすると荷物が少なくなります。引越し後のゴミの節約にもつながります。

この場合、気をつけたいのは「重さ」です。本などの重たいものを入れてしまうと、移動中にボックスが破損する危険があります。そのため軽いものに限定して入れましょう。また中身は出ないようにしっかりと封をしてください。

自分で持っていく方が楽なモノ

貴重品はもちろん、PCや工具類は自分で持って行くほうが引越し作業が楽になります。
転居先に向かうときは、できるだけ身軽にしたいですが、できるだけ自分で持っていくほうがその後が楽になるものがあります。それが、

  • ノートパソコン
  • 工具類

です。

まず「ノートパソコン」は移動中に破損する危険があるためです。ちょっとの衝撃でもデータが壊れる危険が高いため、データを守り、トラブルを回避するためにも自分で持っていきましょう。その他、外付けHDDなども自分で持っていく方がいいでしょう。

そして「工具類」は自分で持っていくことで、すぐに引越し作業に取り掛かれるようになります。荷物に入れてしまうと、まずは工具類を探すことから始めなければなりません。持っていればすぐにスタートできます。

布団の中に「割れ物」はNG!

荷物を少なくできて、衝撃から守れるからと布団の中に荷物を入れるのは危険です。
引越しで布団を持っていく際、布団と布団の間に荷物を入れる方がいますが、これはかなり危険です。特に割れ物を入れていた場合、なにかしらの衝撃で割れてしまったら、布団まで処分しなければならなくなります。

そのため布団を割れ物の緩衝材として使うのはかなり危険なため止めましょう。布団袋に余裕がある場合は、衣類やリネンなどを入れておくのがおすすめです。

転居先での新生活のために

事前に周辺施設のチェックを

突然のアクシデントも対応できるように、スーパーやコンビニなどは確認しておきましょう。
引越し中に突然◯◯がなくなった!◯◯が必要なのに持ってきていない!などのアクシデントが起こるものです。転居元ではどこになにがあるかすぐに分かるものですが、転居先では不慣れな場合が多いもの。

そのため、意識的にスーパーやコンビニがどこにあるかは事前に確認しておきましょう。確認しておけば、いざというときにすぐに買い出しなどに行くことができます。また引越しは1Rでも当日いっぱいは荷解きなどの作業がつづきます。疲れて夕食が作れないというときにも確認しておくと便利です。

大家や管理人への挨拶は忘れずに

これからお世話になる大家や管理人への引越しの挨拶は欠かさずに行いましょう。
1Rだと単身者が多いため、挨拶は不要と思われがちです。確かにあまり接点もないからと近隣住民への挨拶を行わない方も増えてきています。また防犯上の理由であえて行わない方も特に女性に多いです。

しかしアパートやマンションには大家や管理人がいるため、その方へは引越しした旨のご報告も合わせてしっかりと挨拶をしましょう。転居先での生活でわからないことなども出てきますが、しっかり挨拶をしていると聞きやすくなります。

各種手続きは忘れずに!

引越し前にはライフラインの手続き、引越し後は転居届などを忘れずに行いましょう。
引越し前に行わないと行けないのが各種ライフラインの手続きです。引越し前にしておかないと、引越し後、ガスが出ないなどのトラブルになることもあります。まずは引越し先との打ち合わせの際にどこに連絡したらいいのかは確認しておきましょう。

そして引越し後はまず、役所へ行って「転居届」を提出する必要があります。住民票を移動しない方も学生には多いですが、社会人ならば住民票を移動する方がほとんどです。平日しか空いていないためタイミングを見て、忘れずに対応しましょう。

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