
こんにちは、引越し業界6年のへのへのもへじです。
引越し時のお悩みでよくあるのが、「冷蔵庫の買い替えはどのタイミングで行うと良いのか?」についてです。
引越し前に買い替えておくべきなのか、それとも引越し後に買い替えるべきかで悩む語ってすごく多いんですよね、、、
そこで今回は「引越しで冷蔵庫を買い替えるベストなタイミング、方法」についてご紹介したいと思います!
また引越し前後で購入した際のメリット、デメリットについても合わせて説明いたします。
引越しで冷蔵庫を買い替えるにあたって
引越し前と引越し後、どちらのタイミングで買い替えるべきか?
まだ引越していない状況で冷蔵庫を買い替えて引越し屋さんに運んでもらうのか、それとも引越した後に冷蔵庫を買い替えるべきか、それぞれの状況ごとにメリット・デメリットを見ていきましょう。
引越し前に買い替えた場合
こちらのケースではまず、メリットに以下のものが挙げられます。
- 引越し業者が養生(包装)・搬入・設置作業を行ってくれる
- 引越しと同時に古い冷蔵庫の処分をお願いすることができる
- 引越し後でも準備が整い次第、新しい冷蔵庫の使用が可能
冷蔵庫を運んだり設置したりするのが引越し業者ですので安心してお任せすることができますね。
また殆どの引越し業者はオプションに不用品の回収や処分を請け負ってくれますので、古い冷蔵庫の処分もお願いできて手間いらずです。
次にデメリットですが、以下の内容がありますね。
- 引越し前に行う作業が増える
- 新品の冷蔵庫に傷がつく恐れがある
引越し1ヶ月前後は様々な作業に追われて忙しくなります。
引越しそのものの作業は勿論、市役所への届け出や住民票の変更など、やることが沢山ある中で新品の冷蔵庫を買い替えるのは結構な時間を割かれます。
また引越し業者の方が運ぶ場合でも、荷物に傷がついてしまったケースはよくある事です。
せっかく新しく購入した家電製品を傷つけれらるのはちょっと悲しいです(笑)
引越し後に買い替えた場合
全ての引越しが終わり、落ち着いた辺りで買い替えた場合のメリットは以下のものが挙げられます。
- 引越しの際に新品の冷蔵庫が傷つく心配が無い
- 引越し時に掛かる手間が減る
引越しの輸送や設置作業中に誤って冷蔵庫を傷つけられる心配が無くなりますね。
またやるべき事が多い引越し前後の時期からずらして新品の冷蔵庫を購入することができますので、スケジュール調整がやり易くなります。
お次はデメリットですが、引越し後では以下のものが挙げられます。
- 冷蔵庫の処分は自分で行う必要がある
- 新品の冷蔵庫と古い冷蔵庫、2つが処分するまで家にあるため邪魔
引越し前に冷蔵庫を買い替えた時だと、引越しと一緒に業者へ古い冷蔵庫の処分をお願いできます。
しかし引越し後に買い替えるとご自身の手で処分をしなければならなくなるのですね。
そのうえ冷蔵庫は「家電リサイクル法」と呼ばれる規定により、通常の粗大ゴミとは異なる方法で処分しなければならない家電製品のひとつに定められていて、処分にはよりお金と時間、手間が掛かってしまいます。
また古い冷蔵庫を処分するまでご自宅には2つの冷蔵庫があるため非常に邪魔です。
ではどうやってお得に、手間を掛けずに冷蔵庫を買い替える?
上記でご紹介した2つの方法では、どちらを選択してもマイナスな部分がありました。
しかしもっと上手に引越しと同時に冷蔵庫を買い替える方法がありますのでご紹介しましょう!
家電量販店に指定日配達、および引き取りの両方を依頼する
新しい冷蔵庫を購入する家電量販店で、
「新居へ送る冷蔵庫を引越し当日の作業前に時間指定で届けてもらう」
「引越し前日に古い冷蔵庫を自宅まで引き取りに来てもらう」
の2つを依頼しましょう!
すると引越しを行う前日に古い冷蔵庫を専門業者が料金と引き換えに引き取ってくれて、引越しが始まる前に新居で新しい冷蔵庫を受け取ることができます。
受け取った冷蔵庫の設置は引越し業者の方にお願いすればOKですので、古い冷蔵庫を処分する代金のみ用意しておけばいいのですね。
この方法を利用すれば、冷蔵庫の処分や設置など全て家電量販店にお任せできるため複数の業者に依頼する必要がありません!
また殆どの家電量販店では配送と引き取りを別便で依頼しても料金は変わらないため、お財布にも優しいですね♪
新しい冷蔵庫のみ新居へ送ってもらい、古い冷蔵庫の処分は他の業者へ依頼する
まず上記同様に新しい冷蔵庫を新居へ時間帯指定で送ってもらいます。
そして引越し当日までに古い冷蔵庫の処分を自分、もしくは他の業者へ依頼します。
こちらの方法を利用すると、冷蔵庫の処分費用を家電量販店に依頼するのに比べて半額以下まで節約できます!
例えば家電量販店で冷蔵庫の処分を依頼した際の費用は「7,000~8,000円」、違う業者や自分で処分した際の費用は「約4,000円、上手くいけばプラス」にまで持っていく事ができます!
具体的な処分方法は以下の通りです。
- 自治体ごとに定められた指定の場所にて処分する
- 不良品回収業者に依頼する
- リサイクルショップに売る
まず冷蔵庫を処分する際には上記の方法が主流になりますね。(それぞれの詳しい処分方法については別記事でご紹介しておりますので、そちらもご覧下さい。)
家電量販店に引き取りを依頼した場合、リサイクル代に加えて手数料が掛かります。
掛かる手数料は「2,000円~3,000円」程度になり、冷蔵庫の処分費用と同じくらいなのですね。
多少の手間はかかりますが、引越し費用を節約するのに効果的な方法です!
冷蔵庫を買い替えるタイミングは?
冷蔵庫は使用期限が約7年~10年程度の製品が殆どで、年数を迎えた物は必ず買い替える必要があります。
ただ普段の生活では、中々都合が合わなかったり面倒だったりで買い替えそのもののタイミングが掴みにくいのも事実。
そんな中でも引越しというのは古い冷蔵庫を処分し、新品にするのに絶好のタイミングです。
引越し業者や家電量販店のサービスを有効活用することで、よりスムーズかつ効率的に冷蔵庫を買い替えることができるのですね。
冷蔵庫を買い替える際に注意するべきポイント
ドアの開閉が不自由なく可能かどうか
引越し先に新しい冷蔵庫を設置した際に、ドアの開きが依然と違い壁などにつっかえてしまう場合があります。
特に現在使用している冷蔵庫よりサイズが大きくなった際には必ず引越し先の設置場所と空間を正確に把握しておくようにしましょう。
住居人数が将来的に変わる場合
特に現在一人暮らしをしている方は、今後結婚や出産等で住居人数が増える可能性があります。
引越し以外の時に冷蔵庫を買い替えるのは搬入・搬出業者を複数依頼する必要があるため手間と費用が掛かります。
引越しの際に今後を予想しておき、大きめの冷蔵庫(400ml前後)の物にしてしまうのも買い替えのコツですね。
次にこちらの冷蔵庫引越しに関するこちらの記事もどうぞ
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