
突然ですが、あなたは引越し後の使用済みダンボールの処分について不安になっていませんか?
- 引越し業者が回収してくれる?
- 自力でダンボールを処分するには?
引越しの際に使用するダンボールは、人数が多くなるほどかなりの量になります。使用済みダンボールの処分に関する悩みを、元引越し業者のへのへのもへじが、すべて解決します!
使用済みダンボールの処分はどうする?
引越しが終わって、やれやれ・・・と息をついたのもつかの間、今度は荷ほどきの作業が残っています。ぼちぼちやればいいや、なんて考えの人もいるでしょう。あるいは、すぐにでも全部荷ほどきして、新しい生活をすっきり快適にスタート!と考える人もいるのではないでしょうか。
いずれにしろ、引越しの最後の作業は荷ほどきではないんです。
荷ほどきが終わった後の使用済みダンボール、その処分が最後のお仕事として残っているんですよ。
使用済みダンボールは単身者で10枚、ファミリーなら50枚以上!?
一般的に、引越しの際に使用するダンボールは、1人当たり10~15枚が必要とされています。また部屋のタイプから見れば、ワンルームで10枚が基本となり、部屋数が増えるにつれて、ダンボールの量も10~30枚と増えていきます。
この量のダンボールは、畳んで部屋に置いておくには邪魔です。早いうちに処分したいものですよね。
ではこのダンボールの処分について、どのような方法があるのかを見ていきましょう。
引越し業者に回収依頼する
引越し業者に依頼して引越ししたのであれば、使用後のダンボールを回収してくれるサービスを行っている場合があります。ただし、回収を無料で行ってくれる業者と、有料としている業者があるため注意が必要です。
そこでまずは引越し業者の大手5社をチェックしてみましょう。
業者名 | 回収費用 | 回収条件 |
---|---|---|
サカイ引越センター | 有料 | 1,000円(税別)(注)繁忙期である3/15~4/15の期間中は回収なし |
アート引越センター | 無料 | 引越し後3カ月以内に1度のみ。(注)3カ月以上は有料 |
アリさんマークの引越しセンター | 有料 | 1,000円(税別)(注)引越し後1回のみ |
日本通運 | 無料 | ※見積もり時に予約必要。
「単身パック当日便」は引越し後1カ月以内に1回。商品に回収サービスが含まれているため予約不要。「その他の引越し商品」は引越し後3カ月以内1回。(注)複数回の回収を希望する場合は追加料金が必要。 |
クロネコ/ヤマトホームコンビニエンス | 無料 | 「引越しらくらくタイムリーサービス」「建替引越パック」は無料。(注)「単身引越しサービス」は3,000円(税別) |
大手引越し業者は基本的にダンボール回収サービスを行っているようです。このダンボール回収サービスですが、以前は無料で回収してくれた業者も、昨今は有料化されています。
また無料で回収サービスを行っている業者の中には、一定の条件を満たした場合としていることもあるため、注意が必要です。
引越し業者を決める際は、引越し商品の内容やサービス、サポートなどを考慮した上で、決定することが一番ですが、ダンボール回収のサービスがあるかどうかも、業者選定のポイントになることは間違いないでしょう。見積もり時に確認しておくことをお勧めします。
自分でダンボールを処分するには?
引越し業者を頼まず引越しをした場合や、有料で処分したくないという場合は、引越し先の自治体などのサービスを利用することで、使用済みダンボールを無料で処分することができます。
① 資源ごみとしてゴミ収集日に出す
各自治体では、家庭から出るごみを分別し、曜日ごとに分けて収集しています。ダンボールはリサイクル可能であることから、ほとんどの自治体が資源ごみとして回収してくれます。家庭ごみとしてゴミ集積所へダンボールを出す場合は、綺麗に折りたたみ、紙ヒモなどで散らばらないようにまとめて束ね、指定日に出すようにしましょう。
但し、大量のダンボールを一度に出すのはルール違反となることがあるため、何回かに分けて出すようにします。詳しい内容は、市役所のホームページやごみ収集のパンフレットなどに記載されているので、チェックしてみましょう。
② 子ども会や廃品回収を利用する
地域の子供会や任意団体で、定期的に資源ごみなどを回収してくれる「廃品回収」を行っている場合があります。そういった廃品回収をうまく利用して、ダンボールを処分することも可能です。出し方はそれぞれの廃品回収を行ってくれる団体で、ルールを設けている場合がありますので、そのルールに基づいて出すようにしましょう。
また廃品回収業者が定期的に回ってくる地域もあるでしょう。あるいは、イベントとしてダンボールを回収することもあるようです。
地域の情報にも目を向け、賢く利用すると良いのではないでしょうか。
回収サービスや自治体のごみ収集などを活用しよう
引越しはなにかと物入りです。使用済みダンボールの処分は、できるだけお金をかけずに済ませたいものですよね。引越し業者を利用したり、あるいは自治体や廃品回収などを上手にしようし、新居をすっきり綺麗にして新生活を送りましょう。
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