
突然ですが、あなたは引越しに必要なダンボールをどうやって集めたらいいか不安になっていませんか?
- ダンボールを手に入れる方法は?
- 無料で手に入れられるの?
- どんなダンボールを選べばいいの?
これらの悩みを、元引越し業者のへのへのもへじが、すべて解決します!
ダンボールを手に入れる方法
引越しの際に使用するダンボールは、基本的に1人当たり10~15枚が必要と言われています。また、現在住んでいる部屋数から換算すると、ワンルームの10枚を基本として、1部屋増えるごとに10~30枚必要となります。4人家族や4LDKにお住まいであれば、かなりの枚数が必要となります。
引越しに必要不可欠なこのダンボールの、まず入手方法を見ていきましょう。
① 引越し業者から購入する
引越し業者に引越しをお願いする場合、契約したパックによって一定量のダンボールをもらうことができます。また見積もりをお願いしたら特典としてもらえる、という業者もあります。
ところで、いざ荷造りを始めてみたら、ダンボールが足りなくなった!というような場合は、引越し業者に相談してみましょう。一度使用したダンボール、つまり中古ダンボールであれば無料でもらえたり、あるいは10枚単位で購入を求める業者もあります。
ダンボールの追加については業者毎に対応が違い、また同じ業者でも状況に応じて対応が違うことがあるので、見積もりをお願いする際や契約する際に、追加ダンボールの値段について、あらかじめしっかり確認しておくとよいでしょう。
② ホームセンターで購入する
一般的に、ダンボールはホームセンターで購入することができます。引越し用としてよく使用されるサイズのダンボールは、1枚当たり100~200円程度で、数枚程度を手軽に調達したいという場合はとても便利です。
しかし沢山のダンボールを購入する場合は、自宅までどのように運ぶかを事前に考えておく必要があります。
③ ネット通販で購入する
まとまった枚数が欲しいのであれば、パック売りをしている通信販売がおすすめです。なにより自宅に直接届けてくれるというのが最大のメリットでしょう。またまとめ買いすることで、単価がさらに安くなる場合もあります。
もちろん1枚からでも購入できるので、近所で購入できるお店がない人にもおすすめです。
ダンボールを無料で手に入れるには?
お金をかけずに安く引越しをしたいという場合は、ダンボールは無料で集めたいですよね。
そこで次に、ダンボールを無料で集める方法をご紹介します。
① スーパーやコンビニ、ドラッグストアに声を掛けよう
スーパーやドラッグストアなどでは、商品を仕入れた際に大量のダンボールが生じています。近頃のスーパーでは利用客にマイバッグ代わりに使用できるよう、空いたダンボールがレジやサッカー台などの脇に置かれていたりします。
目につく場所にはなくとも、店裏の倉庫などに大量に山積みされていることがほとんどですから、店員さんに声を掛けてみましょう。
② 家電量販店のダンボールもおすすめ
家電量販店やカー用品店などにも、スーパーやコンビニなどと同じ理由で、不要となったダンボールが山積みされていることが多いです。しかも、家電量販店やカー用品店で取り扱う商品の都合上、強度のあるしっかりしたダンボールが使われていて、また綺麗なものが多いので、ぜひこちらのお店にも声を掛けてみてはいかがでしょうか。
ダンボールの選び方
無料でダンボールをもらう場合はもちろん、ダンボールを購入する時でも以下の点に注意して選ぶようにしましょう。
① 厚みのあるダンボールを選ぶ
軽い商品が詰められていたダンボールは、それほど強度を必要としないため、サイズ的には大きめのものが多いものの、厚みの薄くあまり丈夫な作りではないことがほとんどです。たくさん荷物が詰めそうだと思っても、強度がないため、結果的に荷物を詰め込むことができません。例えばトイレットペーパーやボックスティッシュなどのダンボールは、大きいけど厚みはなく強度は弱いです。
むしろ電化製品やジュース類、ペット―フードなどといったある程度重さのある商品が詰められていたダンボールの方が、厚みもあって丈夫であるため、引越しの荷造り用に向いています。
② なるべく大きさを揃える
サイズがまちまちなものをトラックに積み込むよりも、ある程度サイズが揃っているダンボールの方が、積み込み作業は捗ります。
引越し業者で用意されているダンボールはサイズが2種類のことが多いので、大きいサイズと小さいサイズの2種類に絞って、ダンボールをもらってくるとよいでしょう。
新品のダンボールも賢く利用しよう
厚みがある丈夫なダンボールとはいっても、一度使ったものには違いありません。新品に比べれば強度は落ちていると考えた方がよいでしょう。
そこで、貴重品や壊れ物であれば、もらいものではなく新品のダンボールを使用するということも重要な選択になってきます。
費用を安く抑えるためにも、新品と中古とそれぞれを上手に使い分けて、ベストな引越しをしましょう。
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