引越し業界6年!へのへのもへじ引越し業界6年!へのへのもへじ

突然ですが、あなたは二人暮らしの引越しのダンボール荷造りについて不安になっていませんか?

  • 二人暮らしの引越しだと、ダンボールはどのくらい必要なの?
  • 二人暮らしの引越し、どのようにダンボール荷造りを勧めれば良いの?
  • ダンボールが足りなくなったらどうやって調達する?

これらの悩みを、元引越し業者のへのへのもへじが、すべて解決します!


二人暮らしの引越し、ダンボールの数の相場は?

二人暮らしの引越しの場合、ダンボールの数はどのくらいになるのか、明確な答えはありません

もともと住んでいた部屋の間取りによって、収納可能だった荷物量も違いますし、人によって洋服や靴、食器の量なども全く違いますよね。

ただ、目安になる量を知ることは可能です。以下の項目は、主な引越し業者の単身用プランで、荷物の目安として記載してあるダンボールの数です。ダンボールのサイズや、計算の仕方は引越し業者によって違いますが、何となく、単身の引越しだと、ダンボール10個~20個あたりが相場だというのがわかります

 

これを単純に2倍すると、20個~40個。家具や食器など、共通で使っているものの分が目減りしたり、逆に一人暮らしで使っていなかったものがプラスされたりすることを考えても、概ねこの数量が二人暮らしのダンボール数の目安と考えても良いでしょう

ただし、あくまでこれは目安です。20個だと全く足りないところもあれば、40個あってもまだ足りないところも出てくるはずです。相場として、参考程度に考えてくださいね。

二人暮らしの引越し、ダンボール荷造りの注意点!

二人暮らしの引越し、ダンボールの荷造りも二人での作業となります。

二人で作業を進めていく際、できるだけ効率よく荷造りし、スムーズな荷ほどきを行っていきたいものですね。以下、主なポイントをまとめましたので、是非参考にしてみてくださいね。

個人の荷物はわかるように!

ただダンボールに詰めるだけでは、荷ほどきの際に何の荷物か、誰の荷物かがわからなく、混乱してしまいます。

引越し業者から提供してもらうダンボールであれば、どの部屋の荷物か、何が入っているかを書く欄が設けてありますよね。書き方は自分たちがわかりやすい方法で良いので、可能な範囲で全てのダンボールに記載をしておくのがベストです。

  • キッチン、皿、カトラリー
  • 夫、衣服
  • 妻、本、雑誌
  • ○○(名前)、色々

など、単語の羅列でも内容はかなりわかります。特に個人のものに何も記載がないと、どちらのダンボールかわからず混乱してしまいます(女性の方は特に、下着などは自分でそっと整理したいものですよね)。書くのはひと手間です。雑で良いので記載しいておきましょう

また、「キッチン」「リビング」など、どの部屋の荷物か記載があれば、引越し業者はそれを見て荷物を搬入します。そういった意味でも、ダンボールへの内容記載は大切なものなのです。

役割分担を明確に!

ダンボールの荷造りをする際、個人のものはそれぞれ持ち主がやる場合が多いので問題ないですが、共通の荷物を荷造りする際は、しっかり役割分担をしておくのがおすすめです。

引越し日が迫ってくると、物理的にも精神的にもバタバタしてきます。「相手がやっているだろう」と思い込んで、引越し当日収納を開けたら、荷造りしていない荷物が出てきた…などということも意外と多いのです。

事前に収納場所をチェックし、誰がどこをやるのか決めておけば、抜け漏れがなく安心ですよ。ちなみに夫婦の場合だと、キッチンは奥様が料理をするので奥様が、雑誌や本は旦那様のものが多いから旦那様など、普段良く使う方が荷造りを担当するほうが、新居で荷ほどき~荷物の収納の際もスムーズに進めることができます

捨てるもの、売るものはないかチェック!

ダンボールの荷造りは、収納場所ごとにダンボールに荷物を入れていくだけなのに、意外と大変です。食器やこわれものは、事前に紙などで包んでからダンボールに詰めていくため、時間もかかりますよね。

引越しは、減らせるなら荷物を減らして行きたいもの。これを機会に捨てたり、売ったりするのも一つの方法です

普段生活をしているだけだと、中々大規模に荷物を整理をする機会がありません。引越しは大きなチャンスです。ダンボールに詰める時に、引越し先でもいるものなのか、いらないものなのか、少し考えてみてください。いらない場合はまとめて捨てたり売ったりすれば、新居もすっきり、心もすっきりで気分よく新生活をスタートできますよ

気遣いは大切!二人で協力して引越しを!

相手が思うように作業してくれなかったり、抜けや漏れが多いと、ついイライラして攻めてしまい、そこから喧嘩になってしまうこともよくあります。忙しいのはお互い様です。できるだけ相手が嫌な気持ちにならないよう、何かを指摘する時は言葉を選んで言うように心がけてみましょう

引越し作業の注意点ではないですが、実はこれが引越しをスムーズに進める大きなポイントかもしれません。二人で協力して気持ちよく引越しができれば、その後の新生活も引き続き楽しく送ることができるはずです!

ダンボールに入れる主な荷物は?

ダンボールで荷造りする荷物として浮かんでくるのは何でしょう?人により様々なものが思い浮かぶと思いますが、ここでは代表的なものをまとめてみました。これらの荷物量がわかれば、ダンボールの数量も見えてくるかもしれません。

キッチンまわりのもの

お皿やお茶碗、湯飲みやグラスなど…。飲み食いに関わるもの全般ですね。お箸やカトラリー類も入ります。食器関係は、引越し業者からもらう専用の資材(もらえるところともらえないところがあります)や、新聞紙などでくるんでからダンボールに詰めていく必要があり、手間がかかります

最近では、食器専用の収納BOXを用意している引越し業者も多く、無料貸し出しであればそちらに入れていくのが良いでしょう。破損の心配は格段に少なくなりますよ。

また、お鍋やフライパン、おたまやフライ返しなどの調理器具もキッチンまわりの荷物になりますね。炊飯器やブレンダー、ポットなども大きさによってはダンボールに入れて運ぶ場合があります。

衣類関係

洋服、下着、靴下などなど…。量としてはかなり多いのがこの衣類関係の荷物です。個人個人のものなので、二人暮らしの場合でもそれぞれでダンボールに詰めていくものではありますが、衣類の専用BOXを無料貸し出ししている引越し業者も多いです。ワイシャツやスーツなどは、二人まとめてこの専用BOXを使った方がシワにならずに運べて便利です。

ちなみにカラーボックスに衣類を収納している場合は、そのまま運んでくれる引越し業者がほとんどです。わざわざダンボールに詰めなおす必要はありません。

また、靴に関しても専用BOXを用意している引越し業者があります。無料貸し出しであればこれを利用した方が効率が良いですね。ダンボールに靴を入れるのはなかなか難しいもの。靴がつぶれないように入れていけば無駄なスペースが増えてしまいますし、ぎゅうぎゅうに詰めすぎると今度は靴が変形してしまいます。

本、雑誌関係

本や雑誌も人によってはとても多いものですね。ついつい捨てられずに取ってある本や雑誌は、引越しを機に是非整理してみてください

また、本や雑誌を詰めるのは小さいサイズのダンボールにすると良いでしょう。紙ものはまとまるとかなり重たくなります。大きいダンボールに詰めてしまうと引越し業者でも運ぶのが大変です。

その他

その他にも、男性であればひげ剃りや整髪料、女性であればアクセサリーや化粧品など、こまごまとしたものがありますね。これらはまとめて一つのダンボールに入れて、「○○(名前)、色々」と記載しておけば後で自分でわかります。

また、掃除道具やお風呂道具など、共通で使うものについては大きめのダンボールに、普段ある場所ごとに入れておくとわかりやすいです。このような、壊れ物ではなく、ダンボールのふたが閉まらない大きさのものは、ダンボールの上のふたの部分をガムテープで止めて、上が空いた状態で運んでくれる場合が多いです。

その他、加湿器やマッサージ機などの小さめの家電製品、観葉植物などもダンボールに入れて運ぶ場合があります。

 

ダンボールが足りなくなったら?

ダンボールは、最初の分は引越し業者が無料で用意してくれる場合がほとんどです。不安な方は訪問見積もりのタイミングでダンボール等の資材を無料でもらえるか確認しておくと良いでしょう。もし有料と言われた場合も、「他の引越し業者はただでくれると言っていた」と言えば、用意してくれる場合が多いです。試してみてください。

しかし、多めにもらったはずのダンボールですが、最初の分では足りず、追加で用意しなければならないケースもできてきます。そのような場合はどのように手配すれば良いのでしょう?

自分で調達

足りないダンボールが2~3個の場合は、近所のスーパーなどに自分で調達しにいっても良いでしょう。ただし、大きさや強度はまちまちですので、引越しに使えそうなものか確認してから持ってくるようにしましょう。

足りない数が多い場合でも自分で調達するのは可能ですが、その場合は必ず引越し業者に荷物が増える旨連絡するようにしてください

引越し業者は訪問見積もりの荷物量でスタッフの人数やトラックの大きさ、台数を決定しています。途中であまりに荷物量が変わってしまうと、スタッフの人数やトラックを変更しなければならないケースも出てきます。そしてその場合、当然引越し料金はあがります。

ちなみに引越し当日に荷物が増えたことがわかっても、対応できないこともあり、その場合は増えた荷物は最悪自分で運ばなければなりません。気をつけましょう。

引越し業者に追加をお願いする

一番手間がかからないのは引越し業者に追加のダンボールをお願いする方法です。

連絡を入れれば荷物量が増える報告もできますし、必要数を自宅まで届けてくれるので自分で動く必要はありません。また、ダンボールのサイズも同じものが届くので、荷造りをし重ねておく時も便利です。

ある程度の数量であれば無料で提供してくれる引越し業者が多いですが、場合によっては有料になることもありますので、料金については引越し業者に確認をしてから依頼するようにしましょう。

二人暮らしの引越し、ダンボール荷造りは協力して効率良く!

いかがでしたか?引越し作業の中でも一番時間を取られるダンボール荷造り。二人暮らしならではの注意点もありますが、協力して進めれば、一人よりも断然スムーズに作業が進みます

是非今回の記事を参考に、効率良い荷造りをしてください!

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